箱雑記ブログ

色々まとめています

夏の思い出あれこれ。

実家に帰ってました。朝の早い時間からお客様対応で働きすぎまして、夜10時過ぎに記憶が途切れるという体たらくの繰り返しでした。実家の方はかなり暑いんですけど、家の構造のせいか、ものすごくいい風が朝からずっと入ってきてて、扇風機はかけてても冷房はいらないくらいでした。逆に夜は、網戸にしておくと虫が入ってくるから窓を閉めて冷房が活躍。
うちの実家は本当に田舎丸出しなんですが、それだけに夏はだいぶ楽しいです。お盆の時期はずっとお天気もよかったから、絵に描いたような田舎の夏休みで、おおきなスイカをお客さんとみんなで食べたりして、ある意味夏を満喫です。
そんな実家生活の前後にはライブにも足を運んでます。仕事があまりにも終わらなくて、予定通りに休みが取れなかったのでなかなかもどかしかったのですが、とりあえず今ところはチケットを無駄にせずにすんでます。


近況としては、夏休みにあわせてDQ9を始めました。本当は6連休くらいあったのでその間にがっつりの予定だったのですが、休みがまとめて取れなくなったので、結局移動時間を利用して細々と進めてます。4人パーティの全部にその時点でそこそこいい装備をそろえてから次に向かう、という恐ろしく時間のかかる進め方です。DQ序盤のゴールド不足がしみじみ懐かしくて嬉しい。


とりあえずは以下に8月前半のライブの感想をざっくりと。ネタバレもありますのでご注意ください。ちなみにシュール5については別項で何かしらのまとめを残してみたいですが、どうなることやら。




ライラックブルー
マセキのライブに初めて足を運びました。Fu-が懐かしい。バカ爆にも久々に行きたいなあ。
この日はライブ前に突然の雷雨でお客さんがみんな大なり小なり濡れていたり、なぜか空調がうまく効いてなかったり、挙句MC予定のナイツが仕事のために檜山さんとやまもとまさみさんが代わりにMCなど、なにやら波乱含みのライブだったようですが、私初めてだったのでそのあたりの事情がよく分からず。あきげんや与座さんも遅れているということで、大変だったようです。空調については、舞台上の芸人さんがみんな汗だくだったので、相当厳しかったのではと。
Fu-でもテレビでもブレない狩野さんとか、久々に見た浜口浜村の独特の間合いとかがとても印象的。浜口浜村は多分見たら見ただけ好きになりそうな予感です。ホームチームのネタも生で久々に見ましたけど、与座さんてやっぱり楽しいなあ!と。あと、そういえば檜山さんのツッコミ好きだった、と思い出しました。いかにもツッコミ職人気質な、反射でつっこんでる、みたいな様子がかっこいい。
この日一番好きだったのはやまもとまさみさんでした。面白かったー!すごい。もうピンのコント師の人の人でああいう凄みある演じ方してくれる人ってやっぱり大好きだなあ。ネタ時間も長かったんですけど、もうみっちり濃い時間で面白かったです。
ナイツは時事ネタを頭にぶっこみつつヤホーで検索してました。てっきりもう事務所ライブくらいだとヤホーなんてやってないのかなーと思っていたので意外。映画のネタでしたが、そりゃ面白いよね、と思えるという時点でさすがなのかもです。自己紹介のネタが好きなので、同じ言い間違いでもああいう感じのものがもっと見てみたいなあ、と勝手な希望を書いてみる。


・おのれ(8/7)
9期の4人を迎えて、対抗戦の様相だった、ちょっと異色のおのれでした。配信があるようなので詳細は自粛。
文田さんの本領発揮(と私が勝手に言っているだけ)を期待していたのですが、最初の回答で噛んでから調子に乗れない様子でした。らしいといえばらしい。田所さんはTOCレギュラーなりの安定感でさすが。菅さんの大喜利はほぼ初めて見たのですが、カラーのある回答で、見た目よりもポップで(笑)面白かったです。児玉さんは一番最初の回答から児玉さんらしさ爆発で、意味の見えない恐ろしさ満載の回答の数々。さすがでした。相変わらず何かしら記憶に残ることをやってのける人だなあ。
レギュラー陣は相変わらず。五明さんの出来の良し悪しが面白い(笑)それをげらげら笑いながら慰めたり鼓舞したりする池谷さんの爽やかぶりが眩しかったです。又吉さんはもちろんですが、吉田さんがだいぶ場に馴染んでいたので、安達さんが復帰したらまたゲストで呼んでもらえたらいいなあ。そしてそろそろ安達さんの甚平姿が懐かしくなってきました。次のおのれも楽しみです。


M-1グランプリツアーin仙台
遠征したくなったのと、ポイズンとナイツがまとめて見られる、という私の中のいろんなものが一致したので行ってきました。牛タン美味しかった!ウニのお寿司のお弁当も美味しかったです。あまり滞在時間はなかったのだけれど、食については無理矢理満喫してきました。
昼夜公演どちらも見ることができました。ポイズンは昼公演にしりとり、夜公演で英語のネタ。この日阿部さんはスーツで登場だったのですが、黒スーツでゴリラ→連獅子の流れにおいて、吉田さんから「久しぶりに帰ってきて遺産相続で気が狂った人みたい」という珠玉のフレーズが出てきて大笑いしました。こういうところ、さすがだなあと思わざるをえません。英語のネタは、こんなちゃんとした営業の場でもサンデー徹底押しを崩さない阿部さんの心臓の強さに笑うしかない(笑)私はこのネタ大好きなんですけど、こういう場で時間をたっぷり取って見る場合、本当に余計なやりとりが色々と盛り込まれていて、吉田さんのもはやツッコミですらない諭しというか宥めすかしというかが可笑しすぎて、やっぱりいいなあと思ったのでした。
ナイツは昼がクイズ→カラオケ→ドラゴンボール、夜が自己紹介→クイズ→カラオケの流れ。やっぱり自己紹介のネタが何度見ても面白くてたまりません。ボケフレーズもちょこちょこ変わったりしているのはさすがなんですが、ツッコミフレーズがボケフレーズの変化に関わらず、見るたびに何かしらの変化というかバージョンアップがあって、もう楽しいったらないです。クイズのネタもよく見るネタですけど、あれって見れば見るほどよく出来たネタだなーと。構成が面白い。あんまり見ない形のような気がして、見るたびにどこがどう面白いのかと頭でこねくり回すんですが、上手く説明できなくてもどかしいです。
笑い飯麒麟を生で見るのはとても久々でしたが、安定しててさすが。それにしても笑い飯の蚊のネタはつくづくくだらなくて本当にいいです(笑)ザ・パンチはここに至ってもちゃんと最下位ぶりをおいしくアピールしてて、いっそかっこいい(笑)そしてちゃんと面白いから素敵です。心理テストのくだりで松尾さんのツッコミが入ってからの、わってなる笑いとそこからじわじわ笑いが引かない感じは癖になります。モンスターエンジンは、2本目のロボット操作のネタで撃沈しました。見たことなかったんですが、なんだあれ。面白すぎる(笑)ものいいはポップで楽しくて昼も夜もお客さん巻き込んで盛り上がってたし、チーモンチョーチュウは逆に自分達のネタをじっくり見せてくれた印象です。まさかチーモンの知らないネタを仙台で見ることになるとは思わなくて、チーモン精力的だなあと嬉しくなりました。
U字工事が昼も夜も抜群に面白くて、すごいすごいとなりました。ネタそのものが面白いのはもちろんなのですが、お互い相当声をはって怒鳴りあってるのに、あのちょっととぼけた空気が絶対に壊れないっていうのがいつ見ても驚きです。お客さんが間違いなく笑える空気が常に流れてるってすごい。ずっとにこにこして見てしまう。ローカル色のなせる技なのかなあ。すごく好きです。
MCがネゴシックスで、なんという意外性かと(笑)夜公演はともかく、昼公演の旧baseノリが地獄の様相で大変なことになってました(笑)


チーモンチョーチュウ漫才ツアー@横浜
昼公演に行ってきました。漫才のネタ時間の長さが嬉しい!贅沢なライブです。チーモンのネタについては今後もツアーでやるかもしれないので書かずにおいておきます。
囲碁将棋が先日の単独における、アンラッキーナンバーから北方領土の流れをたっぷり。改めて見ても本当に面白い。そしてやっぱりなかなかお客さんに伝わらない(笑)ゆったり感も見たことあるネタないネタまとめて見れてお得です。最近のゆったり感はなんだかとてもツボに入ってしまって困ります。
トークでは、根建さんのご両親が見にいらしてるという話とか、ゆったり感のキャンパスナイトフジの流れで、中村さんがナイツ塙さんと大江戸温泉郷に行っだとか、人気者の話も出てきてました。オードリーの話まで出てきてすごいなあ。帽子に眼鏡にマスクで富士そばに入って食べるときもマスクを外さない春日さん、テレビのまんま何もガードをほどこさずさらーっと歩いている若林さん。コンビのコントラストが面白いなあ。あまりにも普通に歩いてる若林さんを見つけて思わず二度見したのは菊地さんでしたか(笑)
あとは、中村さんがやたらと根建さんのことを「かーわいいーっすねー」とか言ってて、どうして9期ってこうなんだろうなーと素朴な疑問です。


POISON GIRL BAND漫才トーク
ポイズンのネタが2本どちらもとっても好きで嬉しくなりました。面白かったなあ!
1本目の息子のネタで、何の前触れもなく当たり前みたいな「息子が」と言い出す阿部さんもたまらないんですが、それを絶対に「息子いないじゃん」なんてことは言わないで、戸惑ったまま流されながら腫れ物に触るように「う、うん」みたいなテンションで付き合っていく吉田さんもたまらない。私の好きなポイズンの形のひとつで、久々に自分の中で気分がわーっと盛り上がりました。ツッコミにすらなりえない、あのボケに対する独特の距離感が本当に好きです。キングもそうだしナイツもそうですけど、要するにそういうのが好きなんだろうな。距離感のあるツッコミと、そこに付随するフレーズ力とでも言うべきか。中身の展開が色々出来てきたらもっと楽しくなりそうで、わくわくします。
2本目の相撲のネタは、まーくだらないんですけどこれもポイズンらしい不条理展開でよく笑いました。漫才中に相方相手に相撲を仕掛けることに関して理由も意味もなんにもないのに、延々それをやめない不条理。それを「意味ないじゃん」なんてことは絶対に言わないでただただされるがままに流されるツッコミという不条理。たまらない(笑)
今まで屋根裏で見てきたネタも好きだったんですけど、私が好きだと思うポイズンのらしさがこの日の2本にはがっつり出ていて、すごく好きでした。ただこれが今のエムワンとやらで武器になるかといったら甚だ疑問ですが(笑)極端な話自分が好きだと思えることが結局は一番嬉しいことなのでいいんです。


とりあえず8月前半戦はこんなところです。ライブ行き過ぎ!