箱雑記ブログ

色々まとめています

漫才☆大作戦 4分×2本B

月に2回の新ネタ漫才×2本のライブ。日曜なので見ることが出来ました。以下感想。
ちなみにこの日、MCだったはずの芦沢さんがスケジュールが合わず、急遽楽屋にいたというだけの理由でMCを任されてしまった5GAP(笑)芸人さんがMCをやることであれほどにテンパるのか、といっそ感心してしまいそうな光景を目の当たりにしました(笑)
(追記:よりにもよって秋本さんのお名前を間違えておりましたので修正しました。ご指摘ありがとうございました!)


MC:5GAP
ザ・パンチ/ポテト少年団/POISON GIRL BAND/チーモンチョーチュウ
ミルククラウン/タモンズ


※以下は正式タイトルではなくネタ概要を勝手に書き出したもの
[1]
タモンズ:算数の問題
POISON GIRL BAND:お客さんにアピール
ポテト少年団:気遣い
チーモンチョーチュウ:パン派かごはん派か
ザ・パンチ:本気で好きな子が出来たのでデートプランを考えた
ミルククラウン:好きという気持ちを例えて告白
[2]
タモンズ:こてこて感
POISON GIRL BAND:親孝行したい
ポテト少年団:夏の歌に乗せて自己紹介
チーモンチョーチュウ:修学旅行
ザ・パンチ:ニュースキャスター
ミルククラウン:出会い方

チーモンチョーチュウが2本ともしっかり面白い!というネタで、さすがだなあと安心して見てました。チーモンは見に行くライブに居てくれるとものすごくお得な気分にさせてくれるコンビです。1本目の感じも好きなのですが、2本目のネタが何気にちょっと新鮮な感じで、すごく楽しかったなあ。チーモンのネタのボケって、
ポイズンは、1本目は短すぎてあっという間に終わってしまってあれ?と思ったのですが、2本目が、4月の漫才大作戦で見て大興奮だった漫才と同じ形のもので、楽しくてたまりませんでした。デジャヴかと思うくらい同じ会話が繰り返されるのがもう。しかもほぼ変わらない文言で。ぐるぐる目が回るようなイメージ。ボケが2週目以降どんどん壊れていくのも大好きです。その点が4月のネタに比べたらちょっと弱かったような気もしますが、それにしてもこの漫才の構成が好き過ぎる。ポイズンだなあと思いながら見てました。


ザ・パンチも2本とも面白かったなあ。特に2本目を見てて笑いが止まらなかった。脈絡もなく出てくるギターは一体何なのか(笑)あと、漫才BATTLEでもやってた、松尾さんに頭を叩かれてその反動を使って髪形を瞬時に直す(言葉ではうまく伝えられないのがもどかしい)一連の動作が面白すぎて死にそうになる(笑)
ポテト少年団は相変わらず真っ当に面白くて、どんどんお客さんを巻き込んでいく感じが見てて気持ちいいです。見ているみんなが等しく笑える漫才ってすごい。菊地さんのツッコミの優秀さをいつ見ても実感してしまう。
ミルククラウンは久々にネタを見ました。ポップだけと多少おかしなところがあるのがミルククラウンらしいのかな。竹内さんの困り顔に釘付けです。本当に情けない顔をさせたら絶品。どうでもいい話ですが、夏のジェントルさんはなんだかぎらぎらして見えます。
タモンズを初めて見ました。見た目だけは知っていたのだけれど、ネタを見たことがなかったんです。じわじわと不思議な空気をかもし出してて、ちょっと気になる。ツッコミさんのフレーズが何気に楽しい。


以下はネタ以外での覚えていることなど。とにかく5GAPのMCが色々と楽しすぎました(笑)


・冒頭に出てきた5GAPに若干ざわめくお客さん。そりゃそうだ(笑)
久保田さんがカンペを読みながら、「これは漫才のイベントですか?」「新ネタなんですねえ」「あ、2チームあるんだー」とリアルタイムでこのライブの情報を知っていくという有様に笑う。なんて新鮮なMC。
・二人でなんとか持たせようとするものの、不慣れなMC、概要すら知らないライブ内容ということで、終始あからさまに浮き足立っている二人が面白すぎる。挙句、怖くて二人だけで居るのが耐えられないということで、秋本さんが「早く呼ぼう!」と久保田さんを急かす(笑)
チーモンチョーチュウ。呼ばれたのになかなか出て行かないチーモン二人に暴れる5GAP(笑)話をしようとしてマイクを近づけすぎて嫌がられる。
POISON GIRL BANDに対して5GAPがMCをするのは「お笑い幼稚園」以来だとか。会話をしようと必死になった挙句、久保田さんが吉田さんに「お前でけえよ!」と暴言を(笑)
ポテト少年団を呼び込むと同時に、秋本さんが「菊地さんがMCやればよかったんじゃないの!」と言い出す。確かに。
菊地「僕も正直そう思ったんです」「でもこの二人(内藤さんと中谷さん)がネタ合わせしないと不安で・・・」(笑)
ザ・パンチ5GAPが楽屋でネタ合わせしているのを見つけて、MCをやれと言ったのは浜崎さんだったらしい。秋本さんがまったく客席の方を向かないのを松尾さんが指摘(笑)怖くて見られないらしい。秋本さんがどんどんゆるゆるになっていく。
・ゲスト枠のタモンズ。タモンズ相手に秋本さんの第一声が「最近どう!」これは酷い(笑)
タモンズ阿部「お蕎麦ばっかり食べてます」
秋本「あるよねー!」
本当に酷い(笑)一同、タモンズはよくやった方だ!とタモンズの健闘を称える。
・もう一組のゲストがミルククラウン
ジェントル「マセキ芸能社からきました」
秋本「俺らは欽ちゃん劇団から!」(笑)
突っ込んでくれない秋本さんに一同非難ごうごう(笑)
・ライブのルールを説明する久保田さんまでもがぐだぐだになりつつある。
松尾「久保田がしっかりしなきゃどーすんだよ!」「お前の隣ポンコツだからな!」(笑)


・エンディングにて。吉田さんが5GAPに「MC固定でやる?」と吉田さんらしいチャレンジャーな提案を(笑)それはもはや漫才大作戦ではない、MC大作戦だ、みたいな話になる。
ザ・パンチの神保町花月の告知時、出してほしいという秋本さんの話から、パンチの公演後に秋本さんが一人芝居をすればいい、という話に(笑)
秋本「公演名は『夏の終わりのポセイドン』で」(笑)*1
チーモンチョーチュウが9月の主演公演の告知をしたところから、脚本が吉田さんだという話に。
吉田さんによると、神保町花月の支配人さんに「お前が書くならドシュールでいい」と言われたそうで。なんて素晴らしい話ですか。これ聞いて見に行く回数を1回増やそうと決めました。シュールがどうのではなくて、吉田さんが吉田さんの書きたいものを書かせてもらえそう、という点が興味津々なのです。
・ちなみに吉田脚本のボツネタとしては、「バイクに乗って旅するような話で、ネゴシックスがバイク役で、台詞も『ブオンブオン』だけ」というものがあったそうです(笑)それはそれで見たすぎる。
・吉田さん脚本のチーモンチョーチュウ座長公演のタイトルは『かくれんぼ』。秋本さんはその公演の後で『テトラポットでかくれんぼ』を上演するそうです(笑)


以上です。楽しかった!やっぱり新ネタというのは贅沢だなあと思います。出来るだけ見たいんですが、平日で時間が早いとちょっと厳しいので、日曜開催は本当にありがたかったです。

*1:ザ・パンチ座長公演は『夏の終わりのマーメイド』。