箱雑記ブログ

色々まとめています

ルミネtheコントバトル

なんだかんだで結構足を運んでいるルミネでのコントバトルに行ってきました。以下感想。



※以下は正式タイトルではなくネタ概要を勝手に書き出したもの
・Aブロック
ジューシーズ:アシカショー
フルーツポンチ:卒業式の練習
チーモンチョーチュウ:走り込み
5GAP怪盗キッド
チーモンチョーチュウ勝ち抜け


・Bブロック
ノンスモーキン:足じゃんけん大王
BODY:Yes Love
しずる:県大会決勝
インポッシブル:必殺仕事人2008
→しずる勝ち抜け


・Cブロック
犬の心:ヤギ
グランジ:グリコ
ジャングルポケット:修学旅行最後の夜
ニブンノゴ!:ファーストフード店
グランジ勝ち抜け


・Dブロック
はんにゃ:サッカー部
カリカ:保育士の練習
カナリア:いや知らんカルタ
ライス:毛深い男
カリカ勝ち抜け


・決勝
カリカ:能
チーモンチョーチュウ:続走り込み
しずる:再会
グランジ:ブログ中毒


優勝→カリカ

コントバトルという場で、カリカの底力を見たなあという気がしました。私がカリカ好きだからかもしれませんが、それにしても、なんというかいっそ貫禄みたいなものが。芸暦も上ですから当然かもしれませんが(笑)
予選のネタは、夏のAGEAGEでのナビゲーターがネタをやる機会でやったネタでしたが、AGEAGEで見たときよりもさらに作りこまれていた感じがしました。もっとふわふわしてたような気がするんですけど、ものすごくしっかりどっしりと重みのあるネタになってたというか。ニュアンスですみません。言葉を駆使して笑わせるコントで、「言葉にしずらい」という台詞が出てくるあたりが大好きです。
能も生で見るのはいったいいつぶりだろう!久々すぎて相当うきうきしました。前半、林さんがふわふわしていたような気がしますが、もしかしてあまりルミネの通常公演とかでもやってないんでしょうか(笑)カリカらしさという意味では抜群のネタで優勝して、見ていて本当に楽しかったなあ。


チーモンチョーチュウは、ただひとつしかないというコントで予選を勝ち抜いてしまい、苦肉の策か、決勝を予選のネタの続きという形で披露するという力技(笑)白井さんの指令を菊地さんがことごとくやりこなしてみせるという、百人斬りの漫才と構造を同じくしたネタですけど、菊地さんがあまりにも出来る人なので、本当にことごとく外さないなあと笑いながら感心してしまいます。上手いし、ちゃんと予想を裏切ってくれるし、さすがです。何気に白井さんがぼそっともらすフレーズがまた外さないんだよなあ。
しずるは予選で県大会決勝のネタを持ってきたのを見て、本気だなあと思ったりしました(笑)県大会決勝のネタ、最近は短い尺で見ることが多いんですけど、久々に長い尺でじっくり見たいなあという気もする。再会のコントは、見るたびにところどころ細かいところが変わっている点もいいなあと思いますけど、やっぱり全体の構造がとても好きです。台詞がそぎ落とされている分、無駄に仰々しいストーリーが(笑)しずるのネタでは良く思うことだけれど、終わり方が綺麗というかオシャレというか粋だなあ。そういえばどちらのネタも池田さん頼みというか、池田さんが調子よくなかったらもう駄目じゃないかと思えるようなネタですが、基本的に池田さんていつでも思い切りやりきりまくってくれるから、見てて本当に気持ちいい(笑)一度引っ込んだ池田さんが舞台に走りこんでくる場面が好きすぎます(笑)
グランジは、決勝のネタは見たことあるネタでしたけど、予選のネタが私は見たことないネタで(数日前のAGEAGEでやってたネタらしいですね)、五明さんが出てきたときのインパクトもさることながら、中盤からの展開が馬鹿馬鹿しくていいなあ。


インポッシブルの必殺仕事人ネタ、面白すぎる(笑)これ本当に大好きです。インポッシブルらしいグロいくだらなさが満載で、どうしたって笑います。
ジューシーズは、以前見たときも思ったのですが、松橋さんがやってみせるショーのお兄さんの話し方とか動きとかが出来が良すぎて可笑しい。赤羽さんのアシカも妙にリアルだなあ(笑)
ノンスモーキンのじゃんけん大王はまた新たな展開が!(笑)指漫才でも思うことですが、ひとつの展開をちゃんと発展させて引き継いでいくのがいいなあ。
BODYは前回のDeth Loveに続いてのYes Loveで感無量(笑)面白すぎる。
犬の心とニブンノゴは決勝いってもおかしくないかな、と思って見てました。犬の心のあのネタ大好きです。何度見ても「あれはもう他の人が飼ってる!」というフレーズが、奥が深すぎてたまらない(笑)
カナリアは、単独でも好きだったいや知らんカルタで、ボンさんの読み上げるフレーズがいいとこついてくれるから楽しいです。
ライスのネタは、見るのいつぶりだろうと思うネタで、たまにライスは忘れた頃のネタをぽんと平気で持ってくるから面白い。前に見たときも思ったんですけど、あのキャラは鏡を見るということをしないのだろうか(笑)


他、気になった点など。


チーモンが唯一のコントで決勝に上がってしまった際。
菊地「僕らこの中で唯一漫才師ですからね」
赤羽「僕もデブですよ」
会話のつながり!(笑)
・Bブロックの票集計中でさっそく「もう帰っていいですかね!」と喚き出す中尾さん。
・Bブロックの集計を待つ間、完璧に顔を作りすぎているキートンさん(笑)
・BODYのネタは、コントではなく「洋楽」だと言い張るキートンさん。
・裏で鬼奴さんの歌が今日は抜群に上手かったと奴さんを褒めるキートンさん。
・インポッシブルの必殺仕事人には、他に「セーラー服のめぐみ」がいるらしい。そ、それは見たすぎる・・・!
・Cブロックの結果が出た後、ものすごい真面目コメントをする大さん。真面目すぎて周囲が呆れる。
・しかも「俺らコント師なんで、勝ちます!」と自ら意味もなくハードルをあげまくる大さん。
五明「滑ったらこいつのことぶん殴ります」
・Cブロックの結果が出た後、自分達以外がトリオだったことを取り上げ、「数字的に不利だった」と言い張る押見さん(笑)
・あんまり潔くないので、MCじゃぴょんさんに集計結果を見せられる押見さん。
押見「ははっ、ジャングルポケット0票だよ!」←あざ笑う
植村「お前らは1票だからな!」(笑)
・ニブンノゴが何故か桑折さんをどつきまくる。
植村「俺の宝物になにしてんだよ!!」(笑)
・Dブロックの結果が出た瞬間、「畜生!畜生!畜生!」「カリカに負けたよ!」「畜生!」と畜生が止まらない関町さん。先輩だから、とMCじゃぴょんさんに宥められる(笑)
家城「キングオブコント1回戦敗退のライスには負けるわけにはいかない」
田所「うるせーよ!」(笑)
・あまりにも悔しがる関町さんに、植村さんが「闘争心が顔に出ていない分危ないタイプ」との評価。確かに(笑)
・決勝のネタ終了後、票の集計中に、植村さんが池田さんに「(結果を)言わないようにね!」と釘を刺す。(参考:2008年5月6日ルミネtheコントバトル
・優勝カリカ、の発表の瞬間、後ろに控えていた関町さんがこの日一番の「ちくしょおー!!」(笑)
カリカの能のネタに関して、桑折さんが「結構後半BODYと似たような空気あったよ」と(笑)確かに・・・。
・敗戦後のコメントをしずるに聞く際。
植村「でも今日は優勝者をオープンにしなかったんでね」
池田「偉いです僕!」←笑顔
偉いのハードルが低い(笑)
・敗戦後のコメントをグランジに聞く際。
大「いやあ、映画って本当にいいものですね」←突然のコメント
五明「僕、滑ったらぶん殴るって言いましたよね」「22時、GAP前、お楽しみに・・・」(笑)
・最後に優勝者のカリカがコメント。
家城「本当に一番面白かったのはライスだと思います!!」
ものすごく嫌がるライス二人。関町「やめてよ!」(笑)


以上です。
いろんなコントをたくさん見られて楽しかったです。