箱雑記ブログ

色々まとめています

ダイナマイト関西オープントーナメント2006開幕戦

年休消化を利用して、行ってきました開幕戦。
今回はむるさんとご一緒。宿泊先の手配までやっていただきました。ありがとう!
少し早めに大阪入りして、さくらさんにもお会いできまして。さくらさんお忙しい中お付き合いいただいてこれまたありがとう!次こそはゆっくり、美味しい梅酒のお店に連れてってください(笑)(あれ以来梅酒が癖になってます)

今回の開幕戦については、9/1に関西ローカルにて放送が決定しているようなので、感想のみ。

4時間に及びそうなほどの長丁場でしたが、とにかく終始夢中になって見ていました。集中力が途切れないというより、集中を切らせてくれないんですよ舞台上の芸人さんたちが。

見ていて思ったのは、本当にこれでもかという好カード続きで、どっちも応援したい!と思いながら見ているのですが、ルミネ予選を見てきているので、どうしてもルミネを勝ち上がった皆さんに肩入れしがちになること。
やっぱり、予選のあの戦いぶりを目の当たりにしているのとしていないのとでは、見ているこちらの気構えが違うということかもしれません。
だから、日村さんや箕輪さんの素晴らしい戦いぶりを見ていて本当に嬉しくなったし、吉田さんが最後までいまいち波に乗り切れなかったのを見ていて「こんなもんじゃないのに」と思ってとても歯がゆかった。
きっと他の予選についても、見ていた方は同じことを思っていた人がたくさんいるんだろうなあ。予選、可能であったなら全部見たかったです(笑)ライブの頭にそれぞれの予選の様子がちょっとずつ流れて、どれもこれも見ていてどきどきしましたから。

感想を書かれている他の皆様のまねっこをして、私も個人的にベストマッチだと思ったものを挙げるとするならば、T・K・O木下さんvsバナナマン日村さんの対決。頭からポイントの奪い合いが壮絶で、結果よりもはるかに接戦でどちらが上がっても本当におかしくなかった!
私はこの日完全なる日村応援団と化していたので(誰が対戦相手になろうと、日村さんの勝利だけは祈ってましたおそらく)、見ている間中手が震えてました・・・緊張しすぎ、気負いすぎ(笑)あの試合で気力の8割を使い果たしたと思われます。でも、本当に面白かったんです。
日村さんの回答が、NGKでもちゃんとどかんと受け入れられる様は、予選を見ていて関東から足を伸ばした人間としてはなかなかくるものがありました。すごいよ日村さん。かっこよすぎる。
しかし木下さんも開幕戦だけで終わってしまうには惜しすぎる素晴らしさだった・・・(いや、あの日の16人は全員勿体無い人たちでしたが)ホテルに帰ってから、木下さんの回答を思い出して、私とむるさん爆笑(笑)本気で敗者復活をやってほしいくらい、どれもこれも面白かったです。

ダイナマイト関西の醍醐味を楽しんだのは、麒麟川島さんvsケンドーコバヤシの対決と、ダイアン西澤さんvsせきしろ氏の対決。
ケンコバさんは、ギャンブルしすぎですよ!(笑)あの自爆には笑い転げました。ケンコバのリアクションもひっくるめて素晴らしすぎた(笑)
座席がですね、白虎側の選手がよく見える場所だったので、ケンコバの自爆の瞬間と、タイムアップの瞬間については絶景でした(笑)あれはすごいわ。あの人は大人物すぎます。対する川島さんまでも大笑いしている様子も良かった(笑)
西澤さんとせきしろさんの戦いは、せきしろさんの味わいのある回答でのスタートダッシュと、西澤さんの後半の素晴らしい追い上げに大興奮。ここらへんだと私はそれまでの試合で気力という気力を使い果たしていたので(好きな芸人さんが多く出ているのは、幸せなことですが非常に気力体力を消耗します)、ここらへんはかなり純粋に楽しんでました。そこにきてのあの戦いだったから、本当に面白かった。

ハリセンボン箕輪さんとジャルジャル後藤くんの対決は、こんな若手対決になっちゃうなんて!という惜しむ気持ちが山ほどありながら見てました。
噂の後藤くん大喜利もさすがの回答の数々だったけれど、箕輪さんがねえ、本当に見事だったんですよ。予選でも彼女は誰よりも多く試合数をこなして優勝したのですが、開幕戦でも予選のあの感じはずっと保たれていて、特に後半はもう、素晴らしいかった(笑)
野郎ばかりの開幕戦で、紅一点の彼女の儚い声はかなり新鮮で、あの儚い声から繰り出されるリリカル且つそこはかとなく陰な回答は、やっぱりすごい魅力です。なんかもう、大好きだ(笑)

その他、以前の対戦で負けているからリベンジと言っていた久馬さんがまたもハンサム先輩の前に悔しい負けを喫したりとか、王者竹若さんをあと一歩まで追い詰めた徳井さんとか(個人的にはサドンデスの回答は徳井さんが勝つんじゃないかと思って見てました)、うまいこと調子に乗れない吉田さんの隙を突く西田さんの貫禄ある勝ちっぷりとか、館長あわや決勝進出か!?と会場を盛り上げた木村さんと白川さんの戦いとか。
もう言い出したらキリがないのでやめておきます(笑)

選手それぞれの紹介VTRもとても凝っていて見ごたえありまくり。後藤くんのVTRで、二人で出るんじゃないかってくらい福徳さんが目立っていたりとか、西澤さんを相方としてプッシュしまくる津田さんのマシンガントークとヒートアップぶりに大笑いしたりとか、あとこれはVTRじゃなかったけれど、西田さんの紹介フレーズに「年末は忙しくなる予定です大喜利」なる謎の言葉が使われていたのも笑った(笑)
吉田さんのVTRで東京大喜利倶楽部TOC)の初回の映像が流れたのにびっくりしました。NGKのスクリーンに映し出される佐藤大雄大な姿(笑)大舞台でこれだけきっちり紹介されたら、簡単には終わったりしなそうだと思えたのも収穫のひとつ(笑)

一番最初、出場者16人が次々と客席を通って舞台に上がって、全員が勢ぞろいした瞬間を客席から見たときに、私の好きな関東の芸人さんや他事務所の芸人さん、超若手の芸人さんが、この大舞台でバッファロー吾郎さんや久馬さんや、その他諸々の関西の雄たちと肩を並べてそれぞれ自分の足で立っているというシーンを見て、ちょっと泣けました。感動的だった。
あれだけの予選を勝ち抜いて、たった16人しか立つことが許されないこの舞台に、あの人もこの人も立っているという事実がとにかく感無量でした。
そしてそんな舞台を長年にわたって作り上げてきたバッファロー吾郎さんの志にも、やっぱり感動したりしたのでした。

とにかく満足でした。長丁場でしたが、大満足。
決勝が楽しみでしょうがないです。
だから、関西ローカルといわず、関東でも放送してくださいよー。超深夜帯でいいから!