箱雑記ブログ

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お笑い下克上異種格闘技炎の6番勝負 バトラーツ

バトラーツに行ってきました。前回に引き続いて2回目。7時半開場8時開演という時間は、会社勤めの人間にはものすごーくありがたい時間です。なにしろ私の場合は残業を少ししても開演に間に合うのです。こんなにありがたい話はありません。大喜利予選もこっちの時間でやってくれたら、もうちょっと足を運べるのになあ。
今回は全ての対決が同期対決とのこと。以下ざっと流れと感想。あと熊谷さんの芸人紹介時の意味不明の呼び込みを軽く(笑)



※以下はタイトルではなくネタ概要を勝手に書き出したもの
※熊谷さんの呼び込みフレーズは全てがことごとく意味不明なので、いちいちツッコミは入れてません(笑)


8期対決:ジャンピングニー vs セブンbyセブン
熊谷「俺達の世代、まだチャンスはめぐってきてない」「今年一気にまくってやる」
 ジャンピングニー:[漫才]イメージビデオ
 セブンbyセブン:[コント]レンタルビデオショップ
→2-1でジャンピングニー勝利
罰ゲームは、「負けた方がブログを1日100回更新」という、過酷そうなもの(笑)
いつやりますか?と問われ、「明後日やります」と中途半端な予定を出す玉城さん。
ちなみに明後日というのは今日なので、本当にやってましたよ玉城さん!→玉城さんのブログ:セブンbyセブン玉城の「満腹の鉄人」


ここで、7期のどちらかが仕事で遅れているということで、7期対決を飛ばして6期対決。


6期対決:チーモンチョーチュウ vs アームストロング
熊谷「片一方は好青年コンビ、片一方はワイルドなコンビ」「事前にKAT - TUNだったら誰?と聴いたところ、好青年の方は亀 梨くん、ワイルドな方は田中くん」「この対決、KAT - TUNだったら解散だ!」
 チーモンチョーチュウ:[漫才]RPG
 アームストロング:[漫才]立てこもった犯人を説得
→2-1でアームストロング勝利
罰ゲームは「福島さんのケツバット」。
チーモンのどちらが罰ゲームを受けるかで、まずチーモンであっち向いてホイ対決が行われる(笑)結局白井さんが負けてしまい、恐ろしいケツバットをくらってました。
ちなみにあっち向いてホイの際、白井さんは首と一緒になぜか右手の指で首がむく方を指差すという変な癖が(笑)


5期対決:平成ノブシコブシ vs ピース
熊谷「実力は十分にある二人」「今年一番勢いのある二組(google調べ)」
 平成ノブシコブシ:[コント]白バイと少年
 ピース:[コント]放火魔
→3-0でピース勝利
あの白バイのコントを3分以内で納めようとするのはあまりにも無理がある、と思ったとおり、途中でばっちり強制暗転するノブシコブシ・・・(笑)すごくいいネタだし、勝つ気は満々だったんだろうな、と推測。ただ、いかんせん本人も言っていたように、あのネタを3分の尺に収めるのは無謀(笑)ひとつひとつの伏線が最終的に楽しい形でまとまるからいいんですもんね。判定が出たときに徳井さんが「嘘だろ!」を連呼し、それをフォローするように熊谷さんが判定役のお客さんに「バトラーツガール*1ありがとー」と笑顔で言う、という流れが可笑しかった。
ただ、ピースのコントがとにかく秀逸で!私は初めて見たネタだったのですが、久々に見た彼らのコントは抜群に楽しめました。又吉さん扮する放火魔のリアリティたるや(笑)展開もうまいし、さすがだなーと感心しきりです。
罰ゲームは、「負けた方がコント衣装のまま帰宅する」というもの。客席からざわめきがおきる(笑)なんたってノブシコブシは白バイのコントでしたから。白バイ警官らしき格好のまま吉村さんは帰宅しなくてはいけないわけで(笑)
綾部「(劇場の)階段上がって、隣の99(ショップ)の前でこうやって(コケる)」
吉村「地面コンクリートだろうが!」
ピースが負けて又吉さんが全身黒の放火魔スタイルで帰るのとどっちがよかっただろうか、という話もしてました。あと、徳井さんは吉村さんに比べたらマシという話になったところ、よくよく見たら白Tシャツにハーフパンツというラフすぎるスタイルで豊島園まで帰らなくてはいけないわけで、そうでもないな、という話も。


7期対決:LLR vs イシバシハザマ
熊谷「東京7期vs大阪24期、これは同期です*2」「浪速の虎と東京の龍が今ガチンコで戦う」
 LLR:[漫才]駅伝
 イシバシハザマ:[コント]バカ人間国宝
→3-0でLLR勝利
ネタ中に噛み倒した石橋さん、ネタ後も噛みまくり(笑)
イシバシハザマが遅れていたため、罰ゲームの相談ができなかったらしく、LLRが提案した三択から選んでもらおう、ということに。
?大阪に帰る ?石橋と硲の髪型をチェンジする ?LLRに対して一生敬語を使い続ける(LLRがいいと言うまで)
鬼のような三択に、「大阪に帰る!」と言い出す石橋さん(笑)を慌てて止める硲さん。髪型チェンジも駄目ということで、消去法で敬語を選択。そのため、完全に上から口調になるLLR(特に福田さん)と、全て唯々諾々とならざるを得ないイシバシハザマ(笑)卑屈すぎる姿勢に笑いが止まらない感じでした。
そうそう、福田さんはたまに硲さんをお茶に誘うそうで、硲さんはたいていそれをお断りするらしい。硲さん的には「酒ならまだしもお茶て!」ということらしいです(笑)ただ今回の罰ゲームによって、誘われた硲さんはきっちり「はい!」と返事をしてました。思いのほか厳しい罰ゲームのようです。


4期対決(セミファイナル):POISON GIRL BAND vs コンマニセンチ
熊谷「明と暗、北極と南極、パンクロックとフォークロック、神様と閻魔様」「今宵、笑いのS極とN極がぶつかるのかな*3
 POISON GIRL BAND:[漫才]車の運転
 コンマニセンチ:[ショートコント]うぜえティッシュ配り/スペシウム光線/ヤクルト
→2-1でPOISON GIRL BAND勝利
好勝負だった4期対決。ポイズンの久々の車のネタ、すごく笑いました。ポイズン的王道漫才(決して一般的な王道にはかすりもしない。笑)という感じで、楽しいったらない。コンマニセンチは、ショートコントもさることながら、ブリッジでひたすら踊り狂う二人で大笑いを誘ってました。それ故に、負けたのが納得いかない様子だった竹永さん。吉田さん曰く、「僕らいつもバトラーツは疑惑の勝利を収めるんですよ」とのこと(笑)
罰ゲームは、「竹永さんが阿部さんにお金を返す」というようなものに落ち着いていたような・・・。竹永さんは阿部さんにお金を借りているそうですが、コンマニセンチが勝った場合は、最近遊ぶたびに返済を催促する阿部さんに対し、「お金は返すが催促はするな」というものになるはずだったらしいです。そもそもお金借りてるのに返さないのが駄目じゃないの、と言う善良すぎる熊谷さん(笑)
そのため、堀内さんと吉田さんは罰ゲーム的には蚊帳の外で、特に何も影響がない、とのこと。吉田さんは、個人的には「負けたら堀内くんが着てる衣装を今後ずっと着る」もしくは「事務所を移籍する」という罰ゲームを考えていたらしい(笑)


3期対決(メインイベント):ポテト少年団 vs ザ・パンチ
熊谷「いい顔つきになってきたな。なぜかって?」「今日はいいんだよ、メインの顔していいんだよ」
 ポテト少年団:[漫才]夜道の一人歩き
 ザ・パンチ:[漫才]完璧なロマンティックなデートプラン
→2-1でポテト少年団勝利
さすがのメインイベント(笑)、自分が審査員だったら絶対に迷って決められないくらい、どっちも面白かったです。
罰ゲームは「ザ・パンチが今後出るライブ全てで5月のコンガリポテトの告知と中谷さんの『おげんこおげんこ!?』のギャグを行う」というもの。何故か内藤さんが「勝った場合は菊ちゃんがパンチパーマをかける」という不条理すぎる発言をして、菊地さんに「急角度のボケすぎてわかんなかったわ」と言わしめてました。内藤さん、終始絶好調だったなあ。浜崎さんがおげんこをやってみるものの、上手く出来てないためにポテト少年団側からダメ出しが入ったり。ちなみにこの告知は他事務所ライブなどでもやらなくてはいけないらしいです(笑)


そんなところでしょうか。前回に引き続き今回も面白かったです。エンディングで、完全にLLRの付き人状態のイシバシハザマで笑いました。

*1:バトラーツの判定の役割を持っているお客さんを総じてそう呼ぶ、らしい。

*2:中学英語の教科書の和訳のような。

*3:何故か疑問形。