箱雑記ブログ

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ポテト少年団・菊地の会〜ためになる雑学講座〜

ライブのタイトルで俄然気になったので、行ってきました勉強会。すごく面白かったです。笑いの絶えないライブというのではなく、菊地さんの話そのものに興味津々。つくづく自分て無知なんだなあと思うと恥ずかしいのですが、その分このライブを隅々まで「へえー!」と楽しめるんだという点については嬉しいような気もします(笑)
関町さんよろしく簡単にメモしてきたのでさくっと。



・菊地さんは白衣に眼鏡の先生スタイルで登場。様になってて素敵です。
・他の芸人さんは生徒さんという体らしい。舞台上に2列にならんで着席。
・「起立、礼」の号令はなぜかPOISON GIRL BAND吉田さんが。委員長?
・前から順に、
1列目>優等生兼苛められっこ/ライス関町さん、本当の優等生/エリートヤンキー西島さん
2列目>人気列/しずる村上さん、はんにゃ金田さん
3列目>色々心に問題ある列/ミルククラウンジェントルさん、平成ノブシコブシ徳井さん
4列目>小うるさい列/POISON GIRL BAND吉田さん、マキシマムパーパーサム長澤さん
5列目>小うるさいどころか邪魔な列/グランジ大さん、LLR福田さん
・菊地さんしょっぱなから「ためになるかどうかは分かりません!」
・福田さん、席の配置について「周りが背高すぎて分かりません」(笑)
そういえば後ろ2列はそのまんま東京大吾組では。
・以前のライブで行われていたときのテーマとしては、『宇宙』などがあったそう。
・板書をノートに書き留める関町さん、以前の勉強会での板書も残っている。
「暗黒領域デストロイ」どうやら暗黒天使さんが参加されていた模様(笑)
その他、「マントル ジェントル」等のメモが残っていた模様。
・月は年間で地球から3.?cm(すみません忘れてしまいました)離れていっているらしい。
西島「○年前は今の20倍以上の大きさで見えてるってことですね」
計算が速すぎて驚かれる優等生西島さん。
・今回のテーマは『地球』。
菊地「みんな、どこの星に生まれたの?」
一同「ちきゅう!!」
特に元気よく答える優等生関町さん。
・地球の年齢。
菊地「地球が何歳か知ってる?」
吉田「2歳!」←即座に
菊地「俺の33歳下になるよ?」(笑)
・温度について。温度の下限と上限は?
絶対零度=-273.15度。即座に答える福田さん。隠れ優等生。
温度の上限は無限大。誰かがそこに「ホール」とつけてふざける。
ホワイトボードに菊地さんまでもが「無限大ホール」と書く(笑)
温度はこれだけの幅がある。対して、生物が生まれるには水が必要。水が存在できる温度は0度〜100度まで。この温度が保てる場所に地球が位置していて、かつ温度が保てる構造を持っている。これは奇跡である、という話。奇跡の星・地球。
・この、生命が誕生するのに適した空間のことを「ハビタブルゾーン」と言うそうです。
板書される菊地さんの字がへたくそだとつっこむ徳井さん。
ハイレベルな書道家だったお祖母様に「字は自由に書くのが一番」と教えられての、菊地さんの字だそうな(笑)
関町「ハミパンゾーンじゃないんですか」
菊地「ハミパンゾーンはすごい狭いんで」
おばかな質問にも丁寧に答えてくれる素晴らしき菊地先生。
・地球の生命を365日に例えると?
ニュアンスなどは違うかもしれませんが。
 2月5日:生命体が生まれる(単細胞生物的な)
 11月28日:生命体が海から出てくる
全員が驚きの声を上げる。
村上「夏にこれといった恋愛も出来ず」(笑)
 12月31日
  PM4:00:アウストラロピテクス誕生
  PM8:35:火を使うことを覚える
  PM11:58:石油を使い始める
菊地「ルミネでカウントダウン始めてる状態です」(笑)
・恐竜とか、化石とか。
そもそも化石もごくわずかの時期のものしか見つかっていない、と。
大「俺も化石になれますか」
菊地「じゃあ大は化石にしましょう」「そのオリンピックの帽子と一緒に」
大さん化石化計画が勃発。
後世、アスリートは結構ぽっちゃりしてた、という説になりかねないとのこと(笑)
・化石は簡単には残らず、ほとんどは風化してしまう。
徳井さんは化石化せずに風化させよう計画。
菊地さん曰く、「風の谷の徳井」。
一同「いいなあ〜」(笑)
・ゴキブリの強さ。
虫はすごい。生物の歴史においてはゴキブリは頂点にいるらしい?
虫の世界でも次々と絶滅と進化が繰り返されている。
いわば虫のAGESAGE LIVE。
西島「あー来週だ!」←思い出してしまったようです
虫の世界にもAムシBムシとランクがある、らしい(笑)
そしてゴキブリはAage以上。
菊地「ハイキングさんです」(笑)*1
・生命絶滅の危機は今まで5回?ほどあった。
・2億5千万年前の「プルム大噴火」。*2
何万年?も巨大な火山が噴火し続けて生命絶滅の危機。
恐竜も絶滅の危機。恐竜にも勢いのあるときとない時とがあったらしい。
菊地「恐竜がしずるくらいだった頃に」(笑)
・菊地さんがホワイトボードにこの大噴火を説明する絵を描き始めるが、書き終わった時にはなぜかコロ介(byキテレツ大百科)の絵に(笑)
・現在、未だかつてないくらい生物の絶滅のスピードが速い。
6回目の生命絶滅の危機なのだそう。原因は「人間」。
福田「ゴミだゴミだ!人間ゴミだマジで」
・この話題になったところで、菊地さん「こっからは俺地球として喋るから」と宣言。
菊地「人間なんていなくなればいいんだ!」
大「菊地さん!俺も居なくならなきゃだめですか!」
菊地「君はヒグマなので生かそう」(笑)
・今現在この世界から人間が消滅したらどうなるか?
大「カラスが国を作りますよ!」←即座に
ありえない話じゃないかもしれないが、時間がかかると思う、とあくまでも優しい菊地先生。
・人間が消滅したら。
 1日:電気が止まる
 2、3日:地下水浸し
 10日:食料品が腐り始める、ペットが街へ出て行く、人間に依存した犬などは死んでしまう
大「先生、猫ちゃんはどうなりますか!」
菊地「猫ちゃんは、野生の部分が多いのでまだ生き残ります」
あくまでも優しい菊地先生。そして以後何かにつけて猫ちゃんのことを心配する発言を続ける大さん(笑)
 1年?:植物が建物に侵食しはじめる
東京タワーにツタが絡まったり。
菊地「ジャックと豆の木です」
村上「うわー夢あるのに人が居ない!」(笑)
・20年経つと。
地球上、20年間人間の手がついてない場所が1つだけある→チェルノブイリ
汚染によって浄化には膨大な時間がかかると言われていたチェルノブイリは、現在大自然がよみがえっているらしい。
チェルノブイリ=菊地「サイヤ人です」(笑)
以下、しばらくドラゴンボール語りが止まらなくなる菊地さん。カリカトークで言うところの「気持ち悪いスイッチ」発動(笑)
長澤さんもつよしさんから離れてチェルノブイリに行けば20年でアフロらしい!(笑)
・菊地「放射能よりも人間の方が有害なんです!」
・20年以降。
 25年:建物は壊れていく
 40年:木造建築はシロアリなどで全滅
 100年:高層建築もアウト、大きな橋のワイヤーが限界
 200年:高層建築が崩壊
・人間が作ったものはほとんど残らないらしい。
壁や石に彫ったものだけが残る、と。
人類消滅後、人間が作った建造物で残るのは、万里の長城とピラミッド。
徳井「先生!愛は!愛は残らないんですか!」
菊地「徳井くん、君にはもともと愛はない!」(笑)
村上「万里の長城に愛の言葉を彫ればいいんですよ」
徳井「お、いいこと言うなあ」
福田「お前みたいなのがいるからローマに落書きするんだ、ばーか!」(笑)
・最後に関町さんの板書ノートチェック。
菊地さんが地球=「菊地球」等の素敵なメモが残っていた模様。


そんなところです。
難しいけど面白い。地球とか宇宙とかのドキュメントはまさにドラマです。次回も行けたらいいなあ。

*1:AGEAGELIVEを卒業して人気者になったハイキングウォーキング

*2:プルーム?プルム?どっちだろう。