漫才BATTLE GROUP2
漫才バトル、見てきました。まずG2。MCはポテト少年団。
※以下はタイトルではなくネタ概要を勝手に書き出したもの
・予選
[1]ミルククラウン：留守番電話のメッセージ
[2]ピンゴ！：落ち込んでいる友人を励ます
[3]アームストロング：子供電話相談室
[4]パンクブーブー：命乞い
[5]ザ･パンチ：完璧なデートプラン
[6]しずる：放送禁止
[7]平成ノブシコブシ：本を書いてきた
[8]ロシアンモンキー：なぞなぞ＋なぞなぞ
[9]ジャンピングニー：学生時代人気者だった
[10]バッドボーイズ：子供を導く
[11]えんにち：通販番組
[12]ブロードキャスト：小学校の時の友達と街で再会
・決勝
[1]パンクブーブー：野球部の勧誘
[2]平成ノブシコブシ：本を書いてきた
[3]ロシアンモンキー：ハリウッドスターになりたい
優勝：ロシアンモンキー（G1昇格）
2位：パンクブーブー（G1昇格）
3位：平成ノブシコブシ
終わってみたらロシアンモンキーが持っていったなーといった様相でした。予選の時点でロシモン行きそうだなーという空気でしたから。中須さんが面白いのはもちろんなのですが、川口さんが！ずるい！川口さんは出来るツッコミであるというだけじゃなくて、あの真面目でしっかりした印象の川口さんが、ノリツッコミでぶっとんだ言動をすると、普通以上に反動が大きい（笑）否応なしに笑ってしまいます。
パンクブーブーがG2にいたことにまず驚いたのですが、そういえば前回ネタ中のミスかなにかで落ちてしまったのでしたか。忘れてしまったけれど、貫禄でした本当に。命乞いのネタは4分×2本で初めて見たネタだったのですが、やっぱり面白いなあ。
ノブシコブシは新ネタだそうで、相変わらず漫才の構造をぶっ壊すのが大好きな人たちだなーと改めて思いました。読みネタの導入部分で盛大につまずいて見せるんだからたまらない（笑）
面白かったのは、このライブのシステムを理解してなかった二人が、2本目のネタを用意してなくて、それに気付いたときに大いにうろたえていた様子（笑）「誰がシーツ持ってきて！」などと言い出す吉村さんに大笑い。結局2本目も1本目と同じネタを持ち前の（？）やりたい放題ぶりで再びぶっ壊しながらやっていたのでした。あれはあれで相当面白かったですが。吉村さんが中盤で心が折れまくって、徳井さんに「もう一回G2で頑張ろう！」と言われていて、可笑しいやら微笑ましいやら。
あのネタは、お客さんへの「・・・久しぶり」のくだりがどうしても好きです。そのときの徳井さんのツッコミフレーズも込みで。あと、吉村さんの「夜遅くまでおはじきやってた」で不意を疲れてすごい笑いました。おはじきって！それを選ぶセンスがたまらない（笑）（ちなみに2本目は「蹴鞠やってた」でした。素晴らしい）
個人的に一番笑ったのは、2本目で突然徳井さんがやりだした「干支ルーレット」。死ぬかと思いました。あの人は本当に怪物かもしれない。
後は、ザ･パンチはやっぱり可笑しくて可笑しくて、そういえば今回は歌の部分が何の歌か分かる前に終わってしまって大いに笑ったなあ、とか、しずるは放送禁止のコントを漫才に直してきたものだったのですが、動きがない上に3分に詰め込むと分かりにくくなっちゃうのかなーともったいなかったり、えんにちのアイパネットはずるすぎると思ったりしました。
ちなみにエンディングでは、パンクブーブー哲夫さんが「浅草では負けないよ」と言った話から浅草の話に。パンクブーブーも強いらしいですが、菊地さん曰く「浅草にはアホマイルドっていう化け物がいるから」とのこと（笑）組体操で組んだ時点で何も言わないのに拍手喝さいなのだそうです。
また、徳井さんがエンディングでもぶっちぎっていて、「楽しかったです、お客さんを裏切るのが」と清清しい笑顔で語っていたかと思えば、ずっと手で片耳をいじっているのを見つけた菊地さんに「何してるの」と問われて、「こういう風にしてピアスの穴あけてやろうと思って」「1位になったら賞金でピアス買います」などと言い出して、菊地さんに「ぶっ飛んでるなこいつ」と言わしめてました。徳井さんはすごい。
