箱雑記ブログ

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アイドルトーク

自分でも、何が目的でそんなにこのライブに行きたかったのだろう、と疑問だったアイドルトーク。実際見に行って分かったのですが、要するに普段しゅっとしている芸人さんが、アイドルに関して目の色変えて前のめりで語る様が見たかっただけのようです(笑)その目的は見事に達成されたので、行ってよかった。以下流れをざっと書き出しましたが、ざっとどころか全部書き出してしまったので、大変長くなっています。ご了承ください。
また、アイドルの皆様等人物名に関しては基本敬称略とさせていただきました。


MC:ミルククラウン竹内
ポテト少年団菊地/LLR福田/ミルククラウンジェントル/ピンゴ!杉田/エリートヤンキー西島/しずる村上/トレンディーエンジェルたかし



MCは竹内さん、そして一緒に出てくるのがアイドル好き代表といった風の菊地さん(笑)このイベントは菊地さん念願のイベントだったそう。お客さんが結構入ってて、何の目的で来たのか不審がる二人。ちなみに竹内さんは、普通の成人男性よりもアイドルに興味がないそうです。
竹内「僕さっきまでミニ四駆やってましたもん」
菊地さん曰く、普通の成人男性の皆さんは、「あの子が可愛い」とかそういう話題で盛り上がるところ、この日の出演者は「この子は伸びる」とか「あれは水着がでかくて勿体無い」とかそういう視点でアイドルを見ている人たちだそう(笑)
ちなみに、今回出演者のために用意された舞台上の椅子はちょっと座り心地がよさそうなもので、竹内さんによると「ギャンブルトークはえらい違い」だったそう(笑)


出演者全員集合。菊地さんは正直杉田さんとたかしさんのことはよく分からないらしい。ジェントルさんは「イタイ」らしい(笑)ジェントルさんご本人によると、お笑いはじめる前本気でアイドルになりたくて5つくらいオーディションを受けてたらしい。そして菊地さんによると、西島さん・村上さんの二人は「研究者よりの二人」だそうな(笑)
「おっぱいの数だけネタつくる!」という挨拶文句の村上さんは、グラビアアイドル専攻とのこと。専攻て。そして西島さんは、このライブが楽しみすぎて朝4時に起きてしまったのだとか(笑)可愛いんだか気持ち悪いんだか分からない。そんな西島さんの部屋は、4年間集めた「プレイボーイ」で柱がひとつ出来ているそうです。想像もつかない・・・。
そして福田さんに関しては、菊地さんもなぜこの場にいるのか疑問らしい(笑)どうやら他の出演者の話題についていってる振りをしているが、明らかについていけてない福田さん(笑)


以下、個人のプレゼン。


<西島>
リア・ディゾン講義。「リア・ディゾンはグラビア界の黒船」。(このフレーズはアイドル好きには当然のフレーズだが、まったく分からない竹内さんに参加者全員が詰め寄るシーンも)
・売れるアイドルに必要なのは「ギャップ」。
・例題『松本ゆみ』ヤンサン上半期巻頭グラビア3回(すごいことらしい)いいセンいっているが、ギャップはまだない。
・例題『小松あやか』
ジェントルさんが「バンビーノ!」「セーラービーナス!」と叫ぶ(笑)ひとり分かっていなさそうな福田さんは、持ち前の周りを煙にまく喋り方で誤魔化すが、竹内さんに「無理してません?」と冷たく言われる(笑)
・彼女のギャップは「清純派なのにセクシー」。顔が上品なのに過激な水着などを着るという。しかし西島さん曰く、「このパターンは出尽くしている」とのこと。
村上「言ったら秋山莉奈と一緒ですから!」
全員の最初からのヒートアップぶりに、「ちょっと、代わって・・・」とお客さんに訴える竹内さん。
・西島さんのイチオシは『白鳥百合子』スリーサイズをすらすら暗唱。
彼女のギャップは、「こんなにセクシーなのに、すげえ真面目」(笑)菊地さんが「それ!」と即座に同意。ブログの内容等が非常に真面目なのだそうです。
ブログ見てないの?と詰め寄られた竹内さんが、「桑原(クレオパトラ)のブログしか見てねえよ!」と宣言(笑)
・彼女の真面目さエピソード→「テレビ出演時、視聴者に向けてバイバーイと手を振った際、真面目なので画面に動きが収まらないほど早く手を振る」


ちなみに、合間合間に若干ずれた合いの手を入れる福田さん。
竹内「違う角度から来るんだよなあ」
菊地「彼はそういう角度でしか攻めてこれないんです」(笑)


<村上>
・村上さんのアイドルプレゼンは、「おっぱいの観点からおっぱいの視線で」おっぱいの視線=おっアイ。ちなみに福田さんはおっアイは持っていないらしい。
・例題『堀田ゆい夏(現実型)』村上論上では、おっぱいには現実型と理想型(でしたか?)があるらしい。
・村上語録『エスケープ』=水着のパンティの上に肉が乗っている状態、もしくは胸が水着からこぼれている状態を指す。
・『エスケープ』がよく分からない一同のために、「ちょっと、ホワイトボード!」とホワイトボードを出させてそれを使って説明する村上さん。胸のエスケープはFカップから始まるらしい。
・村上語録『ファーラウェイ』=おっぱいがそれぞれ左右にこぼれて離れる様。
竹内「彼は言葉を作るんですね」
・何を説明されてもしっくりこない表情の竹内さんは、全員から「できねー奴」扱い。
菊地「どんなにいい先生がいてもいい生徒がいなきゃ駄目なんだよ!」
・例題『風子(理想型)』
村上「彼女、何カップだと思います?」
竹内「G・・・?」
村上「(鼻で笑う)Pカップです」
Pカップは日本のグラビア史上最大カップ数とのこと。
村上「サイヤ人が地球に乗ってきた宇宙船くらいありますから!」「ベジータ乗れますから!」
竹内「胸に!?」「その人は体は細いの?」
村上「そこは体も風子です」(笑)


<ジェントル>
・最初の例題『嵐』に「もう売れてるじゃん!」とブーイングする参加者一同。
竹内「男のアイドルもあるんですか?」
菊地「まあ彼はちょっとイタイから・・・」(笑)
ジェントルさん曰く、「嵐の売れ方には上限がない」とのこと。
・例題『ムエタイ向井ブラザーズ』関ジャ ニ∞の後ろで踊っている、ムエタイの格好をした兄弟、らしい。関ジャ ニ∞が出るときのテレビを見ていれば、バックにいるのが分かるらしい。
・例題『森下悠里』以前のグッドウィルのCMに出ていたそう。ジェントルさんは彼女をブログを読んで好きになった。ブログが脈絡なくエロくて楽しいのだそう。
・アイドルのブログ→といえば若槻千夏→菊地「今日若槻千夏黒木メイサの誕生日です」→全員で「おめでとうございます!」
・ジャ ニーズさんの話題では、さすがにお客さんがみんな食いついてて楽しそうでした。


<たかし>
・例題『完全メイド宣言』サイン入りCDなどグッズを大量披露。
・たかしさん曰く、秋葉原の人は普通にCDは5、6枚買うそうです。保存用とか聴く用とか展示用とか・・・。
AKB48のCDの話。1ボックス(10枚入り?)に1枚、メンバー一人のステッカーがついてくるため、コンプリートするためにボックスごと複数購入する猛者が多々いるらしい。
菊地「言ってみれば、悪徳商法です」(笑)
完全メイド宣言メイドさんとの写真アルバムを披露。メッセージを書いてくれるらしいが、そのメッセージでのたかしさんへの呼びかけが、「ご主人様→たかしさん」になった瞬間の感動を語るたかしさん。イマイチピンとこない一同。
・ちなみにメイドさんとの写真は1回500円。それを大量にアルバムに残しているたかしさん。
竹内「・・・何してんのお前」←ドン引き
・メイドというものに興味がわかない竹内さん。
竹内「働いてんの?」
菊地「完全にメイドなんだから、そりゃ働くよ!」(笑)
・例題『ルドイア星惑三第』と書いて「第三惑星アイドル」と読むらしい。秋葉原アイドルの新鋭。宇宙人なのだそうです。もはやついていけない(笑)


<杉田>
・竹内さんが始まる前から「杉田はアレでしょ?」という。
・例題『℃-ute』と書いて「キュート」と読むらしい。ハロプロの、berrys工房と同じ妹分グループだそうです。
・杉田さんによると、「女性アイドルでデビューシングルがオリコン5位以内に入ったのは初」だそうです。知りませんでした。
・ポスターを見せてくれて、メンバーを紹介してくれる杉田さん。あだ名が面白かったのですが、すみませんよく覚えていない。
・そんな℃-uteの曲のダンスをその場で披露してくれる杉田さん。完璧の上動きにキレありすぎて爆笑。さらにたかしさんがヘドバン状態でバックで援護。なんだったんだろうあの空間(笑)


<福田>
・例題『田中麗奈』に一同「完全に売れてんじゃん!」と猛抗議(笑)
田中麗奈と書かれたボードの四隅には、彼女に縁のある「みかん」と「猫目」と「ボート」の絵と、ハートマーク。
福田「(彼女に対する)僕のイメージ、ハート」
田中麗奈嬢が20歳の誕生日のときのラジオを、相方の伊藤ちゃんと一緒に聞いていたそう。
そのとき、田中麗奈嬢が自分のことを「れなぽん」と言うのをやめる、と宣言したため、二人は「じゃあ、れなぽん、貰おうか」ということになり、ラブラブれなぽんず略してLLRとなった、とのこと。
・福田「みんなは本当の田中麗奈を知らない」
例えばゲゲゲの鬼太郎について。福田さん曰く「ゆめこちゃん役の井上真央の方がキャリアはずっと下なのに、演技は5千倍くらい上手い」→「そんなに演技が(ピー)なのに、やってこれているのは何故か」→「可愛いから!!」理系らしい三段論法(笑)
さらに「10年以上やってたら誰でも上手くなりますよ」「この子天才です」ものすごい愛がある、ということだけは分かりました。
・福田さんの田中麗奈嬢出演映画のお奨めは、「きょうのできごと」。「がんばっていきまっしょい」もいいらしい。「僕が貸しますよ」(笑)


時間が押しに押してしまい、菊地さんのプレゼンを拝見することが出来ず。
なので、菊地さんが売れると思うアイドルを披露。『佐々木望』さんだそうです。2年前の時点で「新垣結衣ちゃんが絶対売れる」と言っていた菊地さんの目は確かだ、という一同。
またやりたい、なんとしてでも!と意気込む皆さんでした。


そんな感じで、結局全てレポした状態になりました。すみません(笑)
個人的には、「こういう子がいます」「この子はこんな子です」という普通のアイドル紹介よりは、「この子は○○です、何故なら■■だから」という独自論を展開してくれる方が見てて面白かったです(笑)アイドルの皆さんが可愛いのは分かってる訳ですから、星の数ほどいる彼女達から、なぜその子を選んだの?というところを聴く方がやっぱり面白いと思うので。
だから、菊地さんが言うところの「研究者よりの二人」である西島さんと村上さんの話は凄く面白くて、独自の視線に個性もあって(笑)聴いてて本当に楽しかったです。そういう意味では福田さんのプレゼンも抜群だったなあ。プレゼン上手。やっぱりプレゼンの真髄は、いかに聴衆に興味を持たせるか、だと思うので。(ちなみに私が勝手にプレゼンと言っているだけで、特にプレゼンと銘打って発表が行われていたわけではないです。念のため)
私は昔から、趣味に没頭する人の話を聞くのが大好きで、それが全然知らないジャンルのものでも、「なぜ良いのか」ということを熱く語る人の話はどれも食いついてしまう人間だったので、今回も面白かったです。


アンケートに「今後どんなトークが聴きたいですか?」という項目があったので、「三国志」と書いてきたのですが(笑)お友達に話したところ、吉本の若手芸人さんで三国志が好きって人は聞かないね、と言われてそういえば、と。男子はみんな三国志と戦国時代と幕末が好きなんだと思い込んでましたが、そうでもないのだろうか。そうやって考えてみれば、やっつんくらいしか三国志好きの人って知らないかもしれない(笑)
とりあえず、また漫画トークをやってくれれば、ぜひ行ってみたいと思った次第です。