箱雑記ブログ

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LLRトークライブ

お友達のお勧めで、お友達が行けないかわりに!と思って足を運んだ、LLRトークライブ。
それまでLLRのライブには行ったことがなかった私です。最近お気に入りだったのもあり、何気に楽しみにしていたのですが、蓋を開けてみたら、行ってよかった!と手放しで喜べるとっても面白いライブでした。楽しかったー。9期生出てくるし、お得度も高いったらないです。勧めてくれたなかつさんありがとう(笑)
本当に楽しい時間だったので、これはもうぜひ覚書を残さねば、と心に決めました。とりあえず感想だけ以下に。



前半45分くらいまでがLLR二人でのトーク
福田さん曰く、「5、6年前までは僕と伊藤の話なんてガストでいくらでも聴けたのに」とのこと(笑)毎日のようにファミレスで話をしていたのだそうで、挙句長居しすぎてしゃべり過ぎて追い出されたりもしていた、と。
LIVE STANDの話から始まって、映画の話をしたり。お二人は映画が好きなのですね。自分が見た映画は相方も見たものとして話をぐいぐい進める福田さんが可笑しい。伊藤ちゃん(どうしても伊藤ちゃんはちゃん付けで呼んでしまう)もなんだかんだで半分以上はついていけるところが微笑ましい。「いとし君へ」については、伊藤ちゃんは福田さんのものまねだけで知っているらしい(笑)
友人から話を聞く限り、LLRトークはとにかく福田さんがマシンガントークで喋りっぱなしで伊藤ちゃんは話す隙もない、くらいのイメージでいたのですが、実際はそこまでではなかったです。確かに福田さんものすごかったけど(笑)伊藤ちゃんも相当ちゃんと話をしていて、とにかく会話が少しも途切れることがない。
ロードショーでやっていた海猿に感激した福田さんが、以後相方のことをバディと呼ぶ、と宣言したりとか(笑)「バディには絶対の信頼が必要だから」と力説する福田さんに、「そ、それは大丈夫だと思う・・・」と戸惑う伊藤ちゃんを見て、仲の良いコンビなのだなあとほのぼのしました。どっちが永瀬正敏を先に好きだったか、で言い合う様も微笑ましい。何の役のころに知ったか、とか検証しあって、あっさり「お前のほうが先輩だわ」と折れる伊藤ちゃんに和んでみたり、「いっつもお前は俺が見つけたやつを自分が先に見つけたって言い張るよな」と言われて「田中麗奈は絶対俺が先!」と突然声を張る伊藤ちゃんに笑ってみたり。福田さんは福田さんで、どうしたらここまで胡散臭い話し方ができるのか、と感心してみたり(笑)とにかく全編通して微笑ましい二人なのです。高校生の頃の延長でずっと話しているようで。


あとは、大さんの話をしたり、五明さんの話をしたり・・・グランジ率の高さがすごい(笑)五明さんから、大さんを探す電話が遠山さん(相方)→バイト先ときて3番目に福田さんの所に入るくらい福田さんが大さんと一緒にいる話とか、伊藤ちゃんが五明さんといたときに五明さんの声のでかさに通りかかった薬局の警報が発動した話とか、福田さんと五明さんがたまにやってるロボットコントの話とか(これは本当に面白かった)盛りだくさん。
にもかかわらず遠山さんの話がまったく出てこないね、なんて話も(笑)福田さんの中でグランジは、「クレイジー大」「テクニックの五明」「5期生の遠山」なのだそう(笑)爆笑。


後半はコーナーが2つ。
1つめは「福田の洞察力は本物か」的なもので、9期生のエリートヤンキー・天狗・しずる・ゆったり感の4組を交えてのコーナー。まさかここで9期生に出会えるとは・・・(笑)
4つのネタ帳について、どれがどのコンビのネタ帳か?という企画で、これはかなり面白かったです。私が9期生が最近好きなのもあると思うのですが、みんなネタが個性的なので殊更に楽しい。あの世代の人たちのネタをよく見る人ならきっとすぐ分かったのだろうなあ(私は半分しか分らなかった)福田さんが、ネタ帳のあるページがコピーされたものを読み上げるのですが、すごく低い口調で読み上げるので、西島さんが「もっと面白そうに読んでください」と苦言を呈すのも可笑しくて。
お客さんとしては、普通はネタ帳なんて見る機会がないわけで、そういう意味でもちょっとした舞台裏を覗けた気分でわくわくしました。ネタ帳ひとつでも個性があるのですね。セリフわけがしてあったり、一行あけて丁寧に書かれていたり、意味不明の絵が描いてあったり、フレーズだけが書き留めてあったり、バイトのシフトがメモしてあったり(笑)、関西弁の語尾で書かれていたり(笑)おかげで約1組バレバレという。
ネタ帳のネタを福田さんが指名したコンビがやってみる、というのもすごく面白かった。ネタ帳の主であるコンビ以外は即興になるはずなんですが、みんな何気にうまいことやるんですよね。エリートヤンキーの二人や天狗の横山さんが出来る人達なのは意外でもなんでもないのですが、ああいうところでしずるを見ると、村上さんは当然として、池田さんが実は出来る人なのが分かるのが良いです(笑)
結局、福田さんはすべてのネタ帳についてコンビを当ててのけていたので、分かりやすかったのかどうなのか。ちなみに福田さんがつまらなそうに読み上げたネタも、ちゃんとゆったり感本人がネタとして披露したら大盛り上がりで、このあたりもさすがという感じ。そういえば、しずるのネタ帳を福田さんが「エリートヤンキーかしずるか」で迷っていた際に村上さんが「わかりませんよ、ライスのかもしれません」と言い、「しずるのだなー」と返されて「不正解です。マンモーニのです」と言っていたあたりもさすが(笑)


最後は、後輩を交えて伊藤派か福田派かを決める「どっちの派閥でしょう!」。人間力(地球最後の日にどちらと過ごしたいか)・男性力(女になったらどちらと付き合いたいか)・芸人力(どちらとコンビを組みたいか)の3つにカテゴリを分けて、どちらを選ぶか後輩に聞いていき、最後に総合してどちらを選ぶか、というような企画。
福田さんと仲の良いらしい中村さんの日頃のうらみつらみがたくさん聞けました(笑)あと橘さんも、福田さんの話をたくさんしてたなあ。福田さんは、彼氏にするとしたら「あまり会ってくれなそう」で「会ったら会ったで説教されそう」だそうな(笑)伊藤派から福田さんに関する「ここが嫌」トークが出てくるたびに、なにやら賢しい反論をしまくる福田さんの立ち回りがいちいちおかしくてたまりませんでした。弁が立つというか、口が減らないというか(笑)面白いなあ。終始福田派についていた(でも最後には伊藤派になる)江崎さんとの、福田「一緒にいるのばっかりが恋愛だと思ったら甘いよ」江崎「ひゅーひゅー!!」みたいなやりとりにも笑ったー。
コンビを組むならどっち?という質問が出た瞬間に「うわー」と負けを確信してうなだれ、実際に3人伊藤派がいるのを見て「おおー!!」と大喜びでその3人に抱きつく伊藤ちゃんに再び和みました。微笑ましい。でもその3人のうちの1人である村上さんに「僕は正直、コンビだったら支配したいんで」と本音を漏らされる伊藤ちゃん。やっぱり微笑ましい。
このコーナーは、MCにミルククラウン竹内さんが出てくるわ、最後の投票時にミルククラウンジェントルさんが出てくるわ、クレオパトラが出てくるわ(彼らはその前のコーナーで一瞬アシスタントとしても登場し、後輩たちが戸惑う中、LLRの二人は完全無視という素敵なシーンも)、ロシアンモンキーが出てくるわ、グランジ大さんが出てくるわ、挙句ハイキングウォーキングのQ太郎さんが出てくるわで、もう大騒ぎ。相当豪華な舞台上となってました。大さんは何事か分からずに出てきたらしいですが(笑)ちなみに一番歓声が大きかったのはロシアンモンキーが出てきたときでした。素晴らしい(笑)


結局、2時間を軽くオーバーするくらいのライブでした。漏れなく面白かったです。行ってよかった。感想のつもりがいろいろ書き足していってこの長さになってしまうくらいには、楽しんでしまたのでした。
またトークライブがあったらぜひ行きたいです。やっぱり次の単独祭りはLLRにも足を運ぶべきかな。