箱雑記ブログ

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阿佐ヶ谷ケチャップナイト vol.3

3回目のケチャップナイトに行ってきました。今一番楽しみな定期ライブかもしれません(笑)前回のも覚書作りたいと言いながらまったく出来てないのですが、今回のも隙を見て作りたいです。とりあえずざっと感想を。いつものことですが長めです。



しずるが仕事の関係で遅れるということで、一部は最初ライスでトーク、途中でしずるが合流してトーク、後半はゲストの五明さんと、ライスと同じ入り時間(まだ日が落ちる前)で遊びにきていた根建さんも交えてトーク
二部は6人全員で、7月の神保町ライス座長班を前に、芝居の力を高めようという名目でアドリブ芝居をやってました。


しずるがやってくるまでのライスは、「冗談じゃないよね」「正直僕らだったらこっち取るねー」みたいなことを散々語り、田所さんに至っては、しずるがテレビの仕事で遅れるとなった時点で飲むと決めたらしく、「ジャックダニエル、ロックで」(キメ顔で)と飲んだくれモード発動(笑)田所さんの自己申告では、いつもジャックダニエルイカ的なものでお酒を楽しんでいるらしい。以降、ジャックダニエルロック→生ビール→ジャックダニエルロック→生ビールと、謎のちゃんぽんを繰り返す田所さん。
関町さんによると、ライスは10年経っても定刻にいるそうです(笑)そして10年経ってもモリエールで見られるらしいです(笑)


愚痴っぽくなるライスのトークでは、しずるが最近よくテレビに出ているという話もあり、先日の「お試しかっ!」の放送を見た、という話も。
関町「テレビつけて可愛い子いるなーと思ったら村ちゃんだった」
忙しいから遊んでくれない、なんて学生みたいな愚痴も出てましたか。関町さんが一緒にラーメンを食べに行って、その帰りに関町さん宅で遊ぼうとなったのに、急遽しずるに仕事が入り、関町さんは車で現場まで送っていったそう。泣ける・・・(笑)


とはいえ、単独ライブ完売しました!という嬉しいお知らせもあったりしました。田所さん的には200くらいで一度売れ行きが止まると思ってたらしいですが、無事完売とのこと。
田所「神保町も来てください」(笑)
単独が完売したのに神保町の売れ行きが芳しくないらしい。それにしても自分達が主役だなんて、とやたらと謙虚というか卑屈というか、らしい態度のライス。舞台から落ちた頃には考えられないと(笑)
関町「僕らが主役ですよ!?」
田所「ホラー映画を見ているようですよ」
神保町のお芝居は刑事ものらしい、ということで、関町さんは刑事モノのドラマを見て勉強しているそうです。「『ケイゾク』とか」「次は『刑事物語』かな」ふり幅が広いなあ(笑)


カリカトークや犬の心のトークなどを見ていても、カリカというか家城さんがやりたいことがいっぱいあって、次に何をやろうか、なんて話がよく出てきて、聞くたびにわくわくと楽しくなるのですが、どうやらケチャップナイトも同じような感じらしく、ライスもしずるもこのライブでやりたいことがたくさんあって、それをひとつひとつこなしていくのが本当に楽しそうな様子でした。
7月は怖い話、8月はオール下ネタ、というところまで決まっているそうです。怖い話は、チケットの売れ行きが悪かったら中止になるそうですが、オール下ネタライブは悪かろうが何だろうが決行だそうです(笑)タイトルもその時だけはケチャップナイトではないらしい。
田所「深い意味はないんですが、『カルピスナイト』です」
関町「絶対あるだろ」


しずるが合流したときには、ゲーセンのゲームの話をしてまして、池田さんがゲーセンでちょっとした小金を稼いでいた話を(笑)
池田「利益が出なきゃゲーセン行く意味ないからね!」
池田さんのお金への執着心は恐ろしいです。


面白かったのが、人間ドックを受ける受けない、という話。田所さんは悪いところがありそう、という話でしたか。池田さんは悪いところはなさそう、という話も。
関町「悪いところはないけど、レントゲンに悪魔みたいな影が」
村上「何人かちっちゃい池田が」
池田「田所さんは、なんか1個無いと思うよ」「俺は何か1個多いと思うよ」(笑)
村上「ちっちゃい仁くんちっちゃい俺ちっちゃい関ちゃんだったら、ちっちゃい池田が一番居そうだよ」
散々笑いました。田所さんが1個なくて池田さんが1個多いというのは、ものすごく分かる気がする(笑)
池田さんは全然太らないらしいです。ご飯はたくさん食べるのに。
池田「飯は食うんだけど、太んないんですよ」「だからどっかいっちゃってるんじゃないかと」「歩きながら落ちちゃってるのかと」
歩きながら何かしらの栄養素をぼとぼとと落としている池田さんを想像して笑う。いや笑えないか(笑)
以前しずるのトークライブでも話していた、村上さん宅に池田さんが泊まりに来た際に池田さんがお風呂に入っていたときのエピソードも。電気を消してお風呂に入っていたため、村上さんが気を利かせて電気をつけたところ、風呂から池田さんの悲鳴が聞こえたと(笑)自分の体を見たくないので基本電気を消してお風呂に入っている池田さん。
さらに、ミルククラウン竹内さん宅にお泊りに行った際、朝方起き出した池田さんが洗面所に歯を磨きにいって、そのまま1時間近く帰ってこなかったという話も。池田さん曰く、「歯を1本ずつ磨いてる」そうで、時間がかかるらしいですが、それにしても・・・(笑)
歯の磨き方等、散々説明するけれど、あまり分かってくれない他のメンバーに、池田さんが唐突に全てを投げ出す(笑)
池田「よくわかんねえよ」
一同「どういうことだよ!」
池田「もうねみーよ
会場全体が大笑いです。すごい投げ出し方だった(笑)


池田さんが「虎ノ門」に出た話もしてました。池田さんが「見た?」と振ったところ、田所さんは見ておらず、村上さんは見ていて、関町さんは録画して見ようとしていたがビデオデッキ?のコンセントが抜けてて録画できていなかったというミラクル(笑)
池田さん、あのコーナーのオーディションに、ネタを22本も持っていって見事受かったのだそうです。何その気合(笑)
あの番組では評判が良かったのに、後日神保町にいた家城さんに見せてと言われてやってみせたら、「あーよく通ったねー」と微妙な反応で、さらに他の人に見せても「よく頑張ったねー」と芳しくなかったと。どうやら評判だったのは番組内だけのようだという話(笑)
オーディションはしずる二人で参加したらしいのですが、村上さんは「小栗旬が言いそうな台詞」にて挑戦してあえなく落選したとのこと。やってみせてくれましたが、なんというか、村上さんらしい回りくどさを感じまして、これはすっきりとは伝わらないな、という印象(笑)村上さん、「テレ朝の人(いい人だそう)はすごいねって言ってくれたよ!」と必死(笑)
というわけで、今回は池田さんがひとりでお仕事だったということで、珍しいと。
村上「池田嬉しそうな顔してんなー!」
池田「村ちゃんの僻みがすごいのもう」(笑)
村上「いや、悔しかったよ」
池田さんは普段村上さん個人のお仕事が多いので、今回はしてやったりだったようです。そのくせ、話の中で池田さんひとりなのに「俺ら」と言ってしまったり、池田さん結構泣かせます。
そしてオーディションにすら参加していないライス・・・(笑)関町さん、アムロヤムチャの真似(要するに古谷徹氏の真似)がうまいということで、やってくれてました。結構おお、という感じ。


あとは、カリカ林さんがゲーセンでやっている競馬ゲームが面白くて、林さんが芸人の名前をつけている馬で、ライスの名を冠している馬がすごく遅いとか、学生時代関町さんがカリメロと呼ばれていた、という話に関町さん本人が「呼ばれてたの?」と事実を知る瞬間があったとか(笑)、前回駆けつけた元ブルースタンダードの向井さん(ニート向井、キャンパスライフ向井)から、「大学の小テストで行けません」と連絡があったとか(笑)、ノンスモーキン中尾さんの漫才の頭でのあの顔とか目が怖いという話まで(笑)色々ありました。


ゲストは五明さんと、勝手に遊びに来た根建さん。根建さんは前回寝てしまった関係で、今回はリベンジにきたのだそうです。ベトナムコーラ*1にリベンジ、「単純に目標『寝ない!』」前向きなんだか謙虚なんだか(笑)


五明さんは、前フリとして「あのレッドカーペット芸人」と言われて登場するというもの(笑)五明さんについては、1回目から来て欲しいと思っていたらしいです。1回目はグランジが神保町花月で、2回目は遠山生誕祭*2でどちらも予定が入っていたために、3回目になったと。最初から他の誰でもない五明さんを呼ぼうとなっていたライスしずる二組のセンスに脱帽です。普段後輩しかいない場というのが無いため、緊張しているという五明さんがとっても微笑ましかった(笑)


五明さんを交えてのトークでは、グランジさんは大さんも遠山さんもちょっとおかしい、という話から、大さんの取れたての遅刻話なども(笑)大さんの破天荒な話は本当にどこでも聞けるしどこで聞いても面白いです。堤下さんと夜の12時から飲んでて、べろべろになって、気付いたら次の日になってて、21歳のホームレスくんと飲んでたらしい。とんでもないです。
村上「何なんですかあの人達」
五明「わっかんない。わっかんない。一緒にやってるけどわっかんない」(笑)
ちなみに大さんの遅刻の話のとき、村上さんが「そんなの謹慎ですよ!」と叫び、ライス二人が「お前が言うな」的に嗜めるというワンシーンが(笑)
関町「池ちゃんが一番怖い顔してるよ」
池田「いいのいいの、あいつが一番よく分かってる」(笑)


五明さんと田所さんとジューシーズ赤羽さんが、「温泉部を作ろう」という話になっているそうで。趣味がないために、何か趣味を作ろうと考えて、温泉部に落ち着いたらしいです。提案途中は「仏像を彫るとかもあったねー」という五明さんに笑う。
そこから、以前ライスとしずる他何人かで行った、池田さんプロデュースの草津温泉旅行がすごくよかった!という話に。池田さんがプランの素晴らしさを語り、
カルデラ湖が綺麗なんですよ!」と力説すると、五明さんがうっとりと「綺麗なんだ・・・」と夢見心地に呟くという(笑)個人的に、草津に若干の土地勘があるので、聞いてて面白かったなあ。
ちなみにこの旅行の際、乗っていた車のブレーキがきかなくなったそうで(運転手は池田さん)、車内全員が慌てる中、一人大笑いする関町さんがいたそうです(笑)
関町「もうツボでツボで」
なんとかサイドブレーキと縁石にタイヤをこすり付けて止まったそうですが、その瞬間が笑いのピークだったそうです。関町さん・・・(笑)


あとは、出番が来るまで楽屋で五明さんと根建さんでファミスタやってたとか、代々木のファミレスで関町さんと池田さんとジューシーズ児玉さんが打ち合わせをしているところにスカイブルー色のジャージ姿の五明さんと遭遇したとか(笑)、そんな話もありましたか。
最後の方で、まったく喋らない根建さんと、池田さんとの地獄の絡みを見た五明さんが、「これがケチャップナイトですか?」と言い、他の3人が全力で否定するという流れもありました(笑)
単純に、グランジの中でも遠山さんや大さんでなく、五明さんがひとりで別のライブに出てお話をしているというのを見た記憶がほとんどなく、とっても新鮮でした。さすがに要所要所を押さえてくる言葉選びも面白いし、緊張していると素直に告白する様もなにやら可愛らしいくらいで(笑)すごく嬉しかったです。いいもの見たなあと思いました。


後半のアドリブ芝居対決は、6人が3人ずつにわかれて、流れるGBMに合わせて制限時間内にお芝居を作り上げていく、という、かなり難しそうな企画でした。
お芝居そのものは言葉で言い表しづらいので、前後の状況も踏まえてざっと箇条書き。


・神保町花月グランジは過去7回出演。
五明「それゆえの中笑いですから」
中笑いがツボに入って笑い転げる関町さんがとっても失礼(笑)
・尋常でない緊張を強いられる一同。
ケチャップナイトはもっとゆるいライブじゃなかったのか!と言い出す一同(笑)
あまりに緊張しすぎて、脇汗が凄すぎる五明さん。
・脇の流れでかな?池田さんのワキガキャラ発動。
関町さんが、「池ちゃんはワキガキャラでいいの?」と心配をする(笑)
お風呂に入っていても、ボディソープが負けたことがあるらしい(笑)そのため、池田さんは脇に直接ボディソープの原液を施したりしたことがあるらしい。恐るべし。
・チーム分け、コンビは分かれるようにするため、コンビでグーパーをすることに。
村上「えー池田と別れるの?」
池田「ちょっとの間だよ」
しずる気持ち悪い(笑)
・チーム分けは、村上、田所、根建チームと、五明、池田、関町チームに。
村上さん、自分のチームを見て「わーポンコツだ!」などと言う(笑)
・舞台隅に置かれている和太鼓は池田さんしか叩けないらしい。
・女役になったとたんに異様に輝く村上さん(笑)
・田所さんの反射神経が素晴らしい。
・根建さんは大丈夫なのか。
・五明、池田、関町チームは、板付きが五明さんのみで、他の二人は五明さんを置いてはけてしまう。
五明「なんで五明さんひとりにしちゃうの?」(笑)
・五明さん、ほぼ喋らず存在感のみで芝居をかき回す(笑)
・あわあわする関町さん。
・ひととおりやってみて、これは大変だ、ということに。
村上「大丈夫?『やけくそチェンジ』」
関町「文字通りになりそう」「3日目からLLRさん主演になってたりして」(笑)
トーク中、気が緩んだのか、五明さんへの相槌に「うん!」と言ってしまう関町さん。
・ライスは以前の神保町公演でザ・パンチと一緒になったが、未だにライスのことを役名で呼んでくるらしい。
・五明さんが稽古中にカラーボールによるありえない変化球を身につけた話。
とんでもないフォークボールらしく、凄まじく落ちる模様。五明さんの知られざる才能が開花。
・先日まで公演していた『ZOO』でのゆったり感中村さんが天才過ぎる話(笑)
2時間弱の間に何度も人格が入れ替わり、途中で完全にインディアン状態の原住民メイクを施して、舞台上で延々笑いを取りに来る。何しろ見ていたので思い出して笑うしかなかったです(笑)


そして次回、最初に散々言っていたライスが、次回はルミネ7じ9じに出るために遅れるということだそうです。あんだけ言っておいて!(笑)


ちょっと穴だらけになっちゃいましたが、そんなところです。後で覚書作りたいなあ。
とっても楽しくて、やっぱりいいなーとしみじみ思えるライブでした。相変わらず、メインの4人は本当に個性豊かにそれぞれの役割を果たしていて、本当に面白い。バランスがものすごくいいんだろうな、と。根建さんは相変わらずで(笑)合間の休憩中にかいがいしく注文をとって回っている姿も微笑ましい。
五明さんは前述の通り、とっても新鮮でした。いいなあ、こういう場でもっと五明さんを見たくなりました。
そんなところです。こんなに楽しいライブが、次回よりにもよって囲碁将棋単独とかぶるのとか、やめてほしいんですけど!(笑)

*1:初回のケチャップナイトにて、お酒の飲めない根建さんをライブ中に寝させよう、というドッキリ企画があり、アルコールをコーラで割った飲み物を「ベトナムのコーラ」と偽って根建さんに振舞っていたという経緯があります。ちなみに見事根建さんは赤羽さんの豊満なおなかの上でお眠りに(笑)

*2:村上「あーどうでもいい祭りですね」五明「どうでもいい祭りです」