箱雑記ブログ

色々まとめています

漫才BATTLE GROUP1

今回の漫才BATTLEはG1のみ。そういえば前回のコントBATTLEの感想を書いていないことに今になって気付きました。MCは芦沢さん。以下感想。

※以下はタイトルではなくネタ概要を勝手に書き出したもの
ノンスモーキンとBコースが前の仕事で遅れるため、自動的に11番12番に


ピース:今更だけど
パンクブーブー:お母さんのお手伝い
ザ・パンチ:アイドルデビュー
チーモンチョーチュウ:シェフに挨拶
LLR:かっこいい先輩
えんにち:引きこもりの息子を説得
グランジ:夜眠れない
カナリア:インストラクター
ポテト少年団:子供を育てたい
アームストロング:魔法を使いたい
ノンスモーキン:告白
Bコース:ドッジボール


1位=LLR(119P)
2位=ポテト少年団(116P)
3位=Bコース(106P)


<決勝>
Bコース:馬とび競争
ポテト少年団:スリ
LLR:豚飼ってる


優勝=ポテト少年団(79P)
2位=LLR


降格=えんにち、ピース

ポテト少年団がキャパ200のモリエールに対する尋常でない強さを見せ付けて5回目の優勝。決して真新しいことをやっているわけじゃないのですが、勢いで巻き込んでみているこちらを気持ちよく笑わせてくれるというのが素晴らしいなあと今回も思いました。あと菊地さんがバイオレンスな時の方が、ちょっとばたばたするけれど好きかもしれません(笑)
LLRは優勝してもよかったなあ、と個人的には思いました。先日の単独ライブで見たネタを2本きっちり持ってきてくれて、改めて見ることが出来て嬉しかったです。やっぱり面白いなあ!1本目のネタも好きなんですが、それ以上に豚の漫才(とだけ書くと何がなんだか)が大好きなのです。福田さんの絶妙な妄想の暴走ぶり。決勝はもしかしたらその妄想ぶりがちょっとついていけないお客さんもいたのかもしれないかな?なんて思ったりしましたがどうでしょう。個人的には、怒涛の福田さんの語りの中で、「それは人でなしでいいんじゃない?」とかぽんとはさまれる伊藤ちゃんの冷静さが好きだったりします。
Bコースは予選の最後の最後でどかーんと爆発して一気に持っていっちゃったなーという印象。きっとこのライブのお客さんなら、Bコースのこのネタを何度も見ている人がいると思うのですが、それでもあれだけお客さんを巻き込んじゃうんだからすごいパワーです。


個人的には、ザ・パンチが上がってもよかったのに、と思ったりしてました。もう大好きです。ものすごく笑いました。頭のちゃーすの歌からしてムーディのメロディを拝借するというやりたい放題ぶり(笑)ネタばれになるのでもどかしいのですが、アイドルになるとか言い出しての後半のあの時間がもうたまらなくて笑いっぱなしでした。浜崎さんて果てしない(笑)
チーモンチョーチュウも面白かったなあ。初めて見るネタでしたが、いつになく菊地さんが爆発していて笑ってしまった。それに怯える白井さんは怯える様がまずもって似合うという(笑)白井さんを見ていていいなあと思うのは、そうして怯えてみせてるくせにネタそのものは完全にツッコミや見ている側を茶化しまくるあたりでしょうか。ネタ全体でほくそ笑んでるようなイメージ。楽しいです。あと、途中で単語を間違えた菊地さんが、それで爆笑を取りつつすっと流れをネタに戻してのけたのがさすがでした。
パンクブーブーも初めて見るネタだったかな?これもすごく笑いました。パンクさんは上手いだけじゃなくてちょっと予想の斜め上から飛んでくるボケがすごく好きです。それをたくさん堪能したーと思いました。そこらへんはやっぱり哲夫さんのセンスなのだろうか。
ピースもえんにちも私的にはちゃんと面白くて、というか全体的にこの日はみんな面白くて、誰かが言ってた「やっちまった人」がいなかったので、投票するのも結構悩ましいところでした。カナリアも、あのネタ久々に見ましたけどやっぱり最後の最後でどうしたって笑ってしまうし、ノンスモーキンの指漫才も久々に見まして、やっぱり笑ってしまった。
あと、単独ライブラッシュ中なので、単独ライブでそれぞれのコンビがおろしたのであろうネタが見られたらしい、というのもお得な気分。見たことないネタが多いというのは、それだけで単純にわくわくしますから。


以下はネタ以外のところで印象に残っている点など。


・オープニングにて、アーム安村さんにつかみかかって腹を出させる芦沢さん(笑)
LLR紹介時、きっちり「ラブラブレナポンズ!」と紹介する芦沢さん。ずっと言っていくつもりだそうな。
そして福田さんに対して「目をどこかに忘れてきましたね?」「持ってきてくださいよー!」と非常に楽しそうな芦沢さん(笑)あまりLLRを真っ向から弄るMCの人がいないせいか、すごく新鮮でした。芦沢さんはいいなあ。MCとても好きです。
・安達さん、先日渋谷にて「オシリーズのワダさんですよね?」と間違われたそうな。またしても!またしてもですか!(笑)
グランジは漫才ライブでも強いんだよね、と芦沢さんに言われ、「高校野球でいう智弁和歌山ですね」とものすごく伝わりにくいたとえを持ち出す大さんに大笑い。個人的にはヒットしました。どうしてそういうたとえが日常的に出てくるんでしょうこの人は。
・衣装チェンジの浜崎さんに笑う。
芦沢「どこで売ってたこのブローチ!貝で作ってあるじゃないですか!」
一同爆笑。近くで見てみたい(笑)
・白井さん、芦沢さんにふられてもう中学生の真似。違和感なし(笑)
・メモに「大さんはG1ヒストリー」とのメモ。相当ツボにはいったフレーズだったはずですが、まったく思い出せない。謎です。
パンクブーブー哲夫さんのスーツ姿は「株主総会スタイル」(笑)
・髪型が変わった又吉さんを初めて見たため本気で「うわあ!」となりました。おかっぱ!
綾部「金太郎のコントやったら完璧ですよね!」
ポテト少年団は4連続優勝という記録を持っているので、大さん曰く「スーパーチャンピオン」だそうな。それは何だと一同ざわざわ。ものすごくアホの子っぽい単語のチョイス(笑)


・予選の結果が出る間、またしても上位3組を予想する流れに。
・綾部さん曰く、今日一番冷静にそれぞれのネタを見ていたのは福田さん、とのこと。
福田さんの予想=「フクピューター」(笑)
・福田さん曰く、「ピースさんは2本目練習しなくて大丈夫です」(笑)
芦沢「2本目は誰が練習した方がいい?」
福田「まあ、みんなもっと練習が必要ですけどー」(笑)
哲夫「俺は12年間練習してきた!」(笑)
・福田さんの予想=「ポテ少さんとチーモンさんは固いですね」「あとはみんなちょこちょこですねー」
ちなみにLLRについても「僕らも練習いらないですね」と予想。
福田さんによると、予想についても「絶対評価相対評価かによるんですよ」と。お客さんが単純に面白いか否かで判断するのが絶対評価、他のコンビの出来と比べて評価するのが相対評価
ポテ少菊地「お客さんも弄られてますよ」(笑)
・結果発表、3位2位ときて、1位LLRを芦沢さんが読み上げた瞬間、固いと予想されていたチーモンや、綾部さん中尾さんグランジパンチあたりがいっせいに福田さんをボッコボコに(笑)
中でもボンさんは、なぜか福田さんの靴下を片方奪取。最終的に、福田さんと、なぜかボンさんが、五明さんに髪の毛をつかまれるという体勢に(笑)
・それを後ろーの方からまったり見ている、安達さんと又吉さん(おかっぱ)。
・舞台上の芸人に「どういうことだ!」と責められた福田さん、そんなことはどこ吹く風とばかりに意気揚々と「伊藤、ネタあわせしよう!!」(笑)
・引っ込んだLLRを見送って、白井さん「ハメられたあー」菊地さん「恥かいたわー」そして本気で腹を立てているボンさん(笑)


・決勝のネタ終わり、3組集合。
・芦沢さんに、「DVみたい」といわれるポテ少菊地さんのツッコミ(笑)
菊地「休みをゆっくりとって、カウンセリングの方に・・・」(笑)
・ネタが終わって福田さん、「これで優勝できなかったらボンさんのせいですね」と。
ちなみに優勝できたら「僕のせいですね」福田さんはどこまでも横柄で素敵すぎます(笑)
・そして降格についても予想するフクピューター。
「ピースさんは大丈夫」「本命はPンクB−B−さん、ザ・Pンチさん、Eんにち」と、伏字にならない伏字を駆使する福田さん。
・降格発表、ピースが名前を呼ばれた瞬間、綾部さんを中心に再びいっせいに福田さんをボッコボコにする一同。アイパーさんに至ってはドスで攻撃(笑)
・それを後ろーの方からまったり見ている、安達さんと又吉さん(おかっぱ)。
綾部さんに「リアルウォーズマンおいで」といわれる又吉さん。ウォーズマンが分かるキン肉マン世代の私爆笑。おのれ同い年。
・その隙に伊藤ちゃんを人質にとるアイパーさん(笑)
・悲喜こもごもの一同。
望月「俺らだけリアルに当てないでくださいよ!」
松尾「俺らは思ってるよりどきどきしたんだぞ!」
綾部「俺らは思ってる以上に安心してたし」
松尾さんはそれまでの静けさを取り返すように、爆発寸前。可笑しい。
・告知時、安村さんがアームストロングとLLRのツアーについて告知。
松尾「ねえよそんなもん!」「定員割れしろ!定員割れしろ!定員割れしろ!定員割れしろ!定員割れしろ!」(笑)
・タケトさんによると、Bコース・パンクブーブーガリットチュウでツアーをやりたいと画策中だそうな。
その名も頭文字をとって「PGBツアー(ポイズンじゃないよ)」的な(笑)
・哲夫さんに瓜二つという哲夫さんの妹さんのあだ名は「シュレックの色違い」(笑)


以上です。気付けばすっかり福田祭りとでも申しましょうか(笑)面白かったです。