箱雑記ブログ

色々まとめています

ハリセンボンオールナイトトークライブ

一部友人に「メモしといてね」的なことを言われたので(笑)ちょっとだけ。


客層が、普段私が行くようなロフトプラスワンのライブとは全然違って驚きました。男性が多い。半分くらいは男性のお客さんだったかも。そしてカップルが異様に多いのも新鮮。おそらくテレビや何かでハリセンボンいいね、と言い合った方々がちょっと見に行ってみようか、という感じで足を運んだという雰囲気。


このライブについてとにかく私が言いたいことは、「3月に発売されるハリセンボンのCDのPVがひっくり返るほどに可愛い!」これに尽きます。
トークライブの最後にPVを全編通して見せてくれたのですが、二人がとびっきりキュートな格好をしてメイクもして、パフィーちゃんをあからさまに意識しつつ、リズムを取りつつ歌ったり、サビではまったりとダンスも踊っている、というPVだったのですが、これがもう、見てて完全に釘付けになるほど可愛かったのです。
本当は笑うところだったのかもしれませんが(笑)私にとってはあれは笑うどころか可愛くて可愛くて、映像を見ながら「うわー可愛い、可愛い」と呟いてしまうようなものでした。そもそも私の好きなテイストの可愛らしいファッションと映像だったのがいけない。曲も普通に可愛らしい曲だったので、私あれ買ってしまうかもなあ・・・と夜明け前の寝不足な頭で思ったりしてました(笑)曲のタイトル忘れてしまったのが不覚。
あと、PVの中で、近藤さんがギターをものすごく美しくぐるんと回していて(背中側を通ってまた手元に戻ってくるやつ)そこはものすごく笑った記憶があります。なんであんなことまで上手に出来るのか(笑)


最初はハリセンボン二人のトークがあって、次に女芸人トーク、休憩挟んで同期によるゲームコーナー、最後に事前アンケートによるハリセンボンへの悩み相談に答える、という流れ。


女芸人トークでは、椿鬼奴、とくこさん(リンダの徳村さん)、ひらひらまこと、なんしぃ、そしてアンナさん。あれ?(笑)
アンナさんは一人女芸人ではないはずなのに、アンナさんの恋愛話が一番リアルだった・・・聞いててどうしたらいいのか分からない気分になりました。面白いんだけど、笑いながら困惑するという(笑)なんしぃの飲みっぷりも凄かった。ピッチ早いって。
なんしぃといえば、今回集った女芸人の中で、付き合った経験が無いのはハリセンボンの二人だけだということが判明し、なんしぃにも付き合った経験があったと分かった瞬間の近藤さんの「嘘でしょ!」はなかなか迫力がありました(笑)なんしぃさんてば、中学生の頃は55kgくらいで(でも目の大きさは今と変わらず)告白されて、付き合って、でもやっぱり好きじゃないなと思ってふってしまった、のだそうです。人に歴史あり(笑)
なお、付き合ったとき男に尽くすタイプか否か、という話もあったのですが、鬼奴姐さんは男に尽くすタイプではないそうで、なんだかとても納得しました。姐さん男前すぎますから。
そんな鬼奴姐さんが、生ビールの大を注文する際に歌い上げた、「ダイナミック 大生ー!!」*1という全力の歌声というか雄たけびに、本気で大笑いしました。鬼奴姐さんはこれを流行らせたいのだそうです。これから、生の大を注文する人を見るたびに、あるいはダイクマのCMに遭遇するたびに、私は爆笑する羽目になるんだきっと。


同期のコーナーは、しずる、ゆったり感、ジューシーズの面々。ジューシーズだけほぼ見たことないような、あるような・・・。
近藤さんの仕切りで、非常にまったりとクイズのような大喜利のようなことをやってました。お客さんはきっとハリセンボンのことしか知らないような人がほとんどだったと思うので、突然のゲームコーナーよりは、普通に同期とNSC時代の話をして、あんなことがあったこんなこともあった、みたいなトークコーナーの方がしっくりいったような気がしないでもない。何しろ3組のことなんてかけらも知らないであろうお客さん、しかも一番眠くなる時間帯。そんな若干のアウェイな空気の中、男7人が全員空回りするという深夜3時・・・ある意味貴重なものを見たような気はしました(笑)
そんな中で、MC担当近藤さんの隣に陣取って、かなりアクティブに発言をしたり回答をしたりしていた村上さんの卒の無さがまた。あの人だけ、合間の喋り方とかがこなれているというか、あわあわしてないというか、要するにやたらと落ち着いて参加していた印象です。贔屓目も大いにあるような気もしますが(笑)それにしても卒が無かった・・・。あと中村さんも結構どっしり構えてたような気がします。中村さんはもともとそういうキャラっていう印象がありますね。
そんな中で、マイペースにいつものトーンでさくさく笑いを取っていく箕輪はるか嬢は相当素敵だと思いました。すごいわ。


ちなみに一番笑ったのは、同期コーナーも終わりとなり、告知等色々している中、「気になったことがあるんだけど」と手を挙げた池田さんが、近藤さんに「今月いくらくらい貰ってるの?」と聞いたとき。内容よりも、あまりにも唐突な質問だったので不意打ちで笑ってしまった(笑)
村上「裏で聞けよ!」
池田「だって気になるでしょ!」
村上「(顔叩く)(頭も叩く)池田くんでしたー!」←はけさせようとする
またしても池田さんが叩かれているのを見てしまった・・・(笑)
裏で聞けよ、というのもどうかと思うけど(笑)近藤さん曰く「でも池田くんは本当に裏で聞いてくるからねー」「無限大のときとか近寄ってきて」と言っててさらに笑う。村上さんが「よく近藤のところに行ってると思ったら、それ聞いてたのか!」みたいなことを言っててまた笑う。池田さんて・・・(笑)
最終的に、そんな会話をばしっと終わらせた村上さんが、悪い顔で「で、実際いくら貰ってるの?」と言って笑いを取ったりして、本当に村上さんは卒が無いなあと思ったものです。人間てあんな悪い顔できるんだ・・・ってくらい、ものすごい悪い顔をしていた。悪い顔のお手本(笑)
ただ、それにのっかって「そうだ村上、聞き出せ聞きだせ!」と楽しそうに騒いでいた池田さんは、多分本当に聞き出してほしいだけだったんだと思われます。どうかと思う(笑)


事前アンケートの悩み相談で、ちょっとリアルに重めの悩みにもちゃんと考えつつ話をして、それなりの答えを出して、もちろん笑いも取って、というハリセンボンの二人に好感度アップ。ちょっとチャイルドマシーントークライブを思い出しました。あのライブの悩み相談も、重い話題が多かったけど、チャイマは茶化さず笑いを取りつつこなしてたなあ。
基本的に場をまとめたり仕切ったりするのは近藤さんの役割でしたが、3年目であれだけ出来るのって素晴らしい。同期コーナーを仕切ってるときも、抜群に安定感ありましたし、本当に近藤さんのスキルには唸るしかない。箕輪さんはといえば、普段からは考えられないくらいたくさん喋っていた印象(笑)発言数は少なくても、ものすごくツボにはまる発言をそこかしこでしていて、この人の個性にも唸るしかない。
改めてハリセンボンが好きになる、ほのぼのとしたトークライブでした。ロフトプラスワンでこれほど下ネタも出ずにこにこと楽しむオールナイトは初めてでした(笑)もちろん全体を通して見たら弱い点もたくさんあったかもしれないけれど、それを考えても雰囲気の良いライブだったと思います。


冒頭に「ちょっとだけ」とか「手短に」とか書くと長くなる、というジンクスがいよいよ濃厚になってきました。全然ちょっとじゃない・・・。

*1:「ダイナミック ダイクマ〜♪」の節で