箱雑記ブログ

色々まとめています

ずしゃる

キングオブコントの決勝進出が知らされた直後のずしゃるは、トーク内容もゲストもKOCテイストでいっぱいでした。真っ向からこういうのもたまにはいいな。どの時間もとても新鮮で楽しかったです。
決勝前に滑り込みで、以下流れと感想、だいぶ長くなりました。




・板付きで登場のしずる二人。今月はネタはなし。
村上「才能が枯れたので」
・今日も今日とてサーモンピンクの良く見るTシャツを着ている池田さん。
村上「(Tシャツにプリントされた絵を見て)最近こいつの相方みたいになってきたよ!」
・ルミネの客席内にある「愛の指定席」がたまたま空いていることでちょっとだけ話題に。
なんでも、COWCOWの多田さんの奥様がそこに座っていたのを多田さんが見初めた、というエピソードがあるそうで。
愛の指定席の隣の席には男性が。もし男性が愛の指定席に座っていたら、ひょっとしたらしずるのどちらかと…と(笑)
村上「よかったですねーチケットちょっと遅く買って」
池田「まあフィラデルフィアでは当然のことですからね」
そんな情報がすぐさま出てくる池田さんの無駄な瞬発力にちょっと呆れる村上さん。
・夏が終わらないという話。
村上「夏終わらずだな」
池田「若干涼しくなってきたよ」
村上「えーそう?」
池田「それはあなたが元デブだからだよ」
村上さんは普通に冷房をきかせたい人だが、池田さんは冷房をつけていると寒くて風邪引いてしまうんだそう。今年もあまりエアコンのお世話になっていないようです。
池田「タクシーの中とか窓開けるもん」
村上「開けるわー開けるわー!俺真ん中に仕切りつけてほしいわ!」
窓開けられると暑いらしいです。
池田「我々は地球人だよ?それをどっかからきた地球外生命体みたいな冷房が…」
宗教みたい。
・エアコンは冷房ではなく除湿でやるといいらしいが、除湿だと乾いてしまうので、除湿+加湿器がいい、という情報が。
村上「悲劇だよ、でんこからしたら」


キングオブコントについて。決勝進出しました、という話。
準決勝当日のこととか。
池田「村上さんすごい緊張してたよね」「ネタ終わったあとマラソン走ったみたいに息してたもんね」
決勝進出できたことについては「よかったよかった」と言ってました。
・去年はオンラインがあったために本社の控え室で結果を聞いたが、今年は準決勝が早く終わったため、会場で結果を聞くことが出来たしずる。
池田さんの隣にはシャンプーハットさんがいて、村上さんの隣にはグランジの大さん五明さんとカリカ林さんがいたそうです。
村上「グランジカリカ÷2みたいになってて」
それがすごくでかいトリオみたいんだったとか(笑)
・全ての決勝進出者が発表された後、前の方の席から「悔しいです!」の声が聞こえてきた(笑)
村上「毎年恒例の」(笑)
もちろんサブングル加藤さんの声。今年もどかーんとなったそう。村上さん曰く、「振って振っての日本一の『悔しいです』」だと(笑)そしてインパルス板倉さんが「いやそれ言いたいだけだろ!」とつっこんでまた爆笑がおきて、という会場。
村上「いい空気になるんですよね」
なんかキングオブコントのあの空気っていいよね、としみじみする二人。決勝の空気もいい、と。ガチなんだけど、客席の芸人にダウンタウンさんが振って、それに答えて芸人はボケて、いい雰囲気なんだそうです。いいなあ素敵だなあ。


・池田さんの住んでいる部屋の、隣の部屋の住人の姉妹にしずるだと気付かれた話。
しかも気付かれたとき、池田さんは胸に「S」と書かれたTシャツを着ていた(笑)
挙句、留守のときの犬の世話を頼まれ、連絡先の交換までしたそうです。「もしかしたらとんでもないことしちゃったんじゃないかと思って」と半笑いの池田さんが可笑しい。
村上「エロ姉妹かもしれないぞ?それは、いいんじゃないか?」
池田「エロ姉妹の海におぼれてみようかな」
なんという駄目な会話。


24時間テレビ出演時の話。
村上さん曰く、池田さんはとにかく慈善番組には向いていないそう。人様の感動VTRを見ている時の池田さんが酷いと。
村上「ワイプの顔がクソサイテーの顔してるんですよ」
後で家城さんなどの先輩方にも「ねえぞ」と言われたらしい(笑)
村上「前から言ってるけど、ここぞって時に中が空洞な顔するんだよ」
ゲストの方の歌を聞いてるときも、声が出てないと思った池田さんがたまらなくなって笑ってしまっていたと。
村上「そんときだけは、こいつどうにかしてやろうと思った」
池田さんは、リアルに村上さんに小声で「マジでいい加減にしろ」と怒られたらしい(笑)
挙句、100kmマラソンのゴールを待っている面々の中に入っていたはずのしずるが、端から端まで出演者をなめていくカメラからはずされた、という話(笑)だめすぎる。
・池田さんの反論。
反論というか、自分はちゃんとしていたところもある、という主張。
サライをみんなで歌うとき、自分以外の周りの芸人とかは全然ちゃんと歌ってない、自分はちゃんと歌った、と。
池田「途中ね、加山さんと谷村さんと俺しか歌ってねえ!」
村上「気付いてるよ!」「そこは加山さんと谷村さんが歌ってればいいところなんだよ!」
余計なのは池田さんの方だと言われて、気付いてああー!となる池田さんが酷い(笑)
村上「お前はマジで24時間テレビ向いてねえ!!」
・そんな感じだから、池田さんには小学生から怖いファンレターが届いたりする。
池田さんはそれを持ってきていて、村上さんに見せたところ、村上さんが膝から落ちた(笑)
曰く、『池田はもっと頑張れ』『村上さんに迷惑をかけるな』と書かれていて、さらに同封されていたのがドラえもんの漫画のあるページで、そこに書かれている台詞には「タイムピストルで邪魔者は消せ!」というのがあったらしい。
凄いとしか言いようがない。


■ゲストとトーク
・ちなみに前回のトークゲストだった東京ダイナマイトハチミツ二郎さんと、村上さんは前日も飲んでいたそうです。
・今回のゲストはバッファロー吾郎さん。すごい。バッファローさんをしずるが呼べるようになるなんて…と無駄に感動しました。
ちゃんとライブなどで一緒になることはなく、営業でちょろっと話すくらいだそうです。
バッファロー吾郎さんから見てしずるはどう映ってるか?
竹若「まあ言うたらジェラシーしかないですからね」
自分達が持っていないものを持っているから、と(笑)
真面目な話としては、しっかりネタも作っているし、若いのになんでこんなに出来るんやろ、というところだそう。リップサービスがあるとしてもありがたいお言葉です。
NSCで出会ったコンビ同士。木村さん曰く、NSC時代から「授業終わってからキン肉マンの話をしてた」という流れで中が良かったというバッファローさん。
・今回の出演に関して、2、3日前のオファーだったという木村さん。
木村「これはFUJIWARAの代役だろうと」(笑)
勿論そんなことはありません!
・竹若さんが漫画がお好き、という話から。
池田さんはマンガはちょっとエロイかちょっとグロイかでないと読めないそう。そういう時期あったよ、と大人の懐の広さ全開の竹若さんが素敵すぎ。
竹若「大人になると好みが穏やかになる」
これに超同意の村上さん。昔はいかにもサブカルっぽいものしか手を出さなかった。なんでも大学時代は単館映画しか見に行かなかったと(笑)面白さとかよりも、あんな映画を見に行ったんだぜ、という達成感が欲しかったとか。
俺らもそんな時期あったよ、というバッファローさんお二人が優しすぎて本当に素敵です。


・何故か村上さんは木村さんに対して「付け麺食ってるイメージ」があったそうですが、木村さんはなんだったら付け麺はそんなに食べない派だそうで。どこから出てきたイメージなんだか。
・木村さんの外食に対するこだわり=「食ベログとか絶対に使わない」
・宮迫さんの、店発掘のセンス抜群の話。いや、又聞きでも素晴らしいと思います。見習いたい。木村さん曰く「グルメプロファイリング」。
・しずるに初めて会ったときの印象と、今の印象について。
木村さんは初めて見たときに「売れる」と思ったと。最初に見たのは無限大でネタを見たときか、水野キングダムかどちらかだと思うが、と。
木村さんの売れると思うときの嗅覚は、本当に感覚的なもので説明しにくいのだそう。
・竹若さんの最初の印象は「和菓子」。今は「攻めている和菓子」(笑)
和菓子のイメージは、コンビ名などが「和紙にひとつひとつ包んであるイメージ」だそうで、でもネタ見てみたら「これ生クリーム入ってんの?」と思ったと。だから攻めている和菓子らしい。
攻めている、の部分に村上さんが嬉しいと言っていたのが印象的。


・村上派か池田派か。
竹若さんは、D関見てから、どちらかといえば池田派だと。
D関の出演者を誰にしようかという会議では、村上さんの名前を出していたけれど、福井?の営業で大喜利をやったときに、池田さんの回答を見て「これや」と思ったそう。スベっていたけれど、一本筋の通った個性があったのと、営業でその回答出すのか、というアイアンハートが決め手だったとか?*1
・D関のこと。
池田さんは、最初マネージャーさんからオファーの話を聞いて、「それ僕じゃないですよ多分」と、間違っているからともう一度確認をお願いしたそう。
そして再度確認したマネージャーさんに、やっぱり池田さんへのオファーだったと聞いて、「イベントむちゃくちゃにしたいんですか?」と聞いたらしい(笑)
・D関当日の対戦の様子について。
木村「お彼岸の日に親戚のおじさんと遊んでるみたいな」「こっちビールでそっちバヤリース飲んでるみたいな」(笑)
色々話してて、最終的に池田さん、「まあ、出れるといいね」と村上さんに(笑)
木村「ちょっとの間顔ふさいでるから、殴ってええよ」(笑)
・そんな木村さんは村上派。理由は「女の子紹介してほしい」わかりやすい。
納得の村上さんと、納得できない池田さん。
村上「女の子紹介できないでしょ」
池田「いや、できますよ」「あの、マンションの隣の部屋の人がですね」(笑)


・村上さんおすすめのラーメン二郎の話。
ラーメン二郎がおいしすぎて、もう何かそういう成分が入っているんじゃないかと思っているという村上さん。
木村さんが聞いた若月のエピソード。若月二人が、神保町のラーメン二郎に毎食食べに行っていたところ、何日目かで店員に「死ぬ気かー!」と言われたらしい、という。すさまじいエピソードで大笑いしました。いや、笑い事じゃないのか。
村上さんが体調悪いときに食べて吐いた際のエピソードも、詳しくは書きませんがすごいと思いました。
・KOCのちょっとした作戦みたいなものについて。
池田さんの中で、ひとつ案がある、と。
池田「今回、僕らが一番後輩なんですよ。だから、ちょっと可愛らしさを出そうかと…」
竹若「ある!」(笑)
ただし、その可愛らしさも出し具合が大事だと。そこで池田さんの案。
池田「昔からこいつお笑い好きなんだなって思わせるために、顔にホクロとそこから生えた毛を出す」
村上さんが、ネタはもう決まっているのだと。
村上「それやられたらむちゃくちゃですよ!」
そんな池田さんのアイデアをありかもしれないとする木村さん。
木村「そやったら、顔に絆創膏つけといてホクロかくして、2本目のネタの前にそれをパーンと剥がす」
爆笑しました。もしそうなったらしずるはある意味終わってある意味始まりますね。楽しみです。


■ゲストとトーク
村上「先に言っておきます、関町ではないです」
がっかりする声が上がるところがずしゃるのすごいところ。
・ゲストはエレキコミックラバーガール
出てくるなりめちゃくちゃ謝り倒すエレキの二人(笑)
・序盤でちょっとしたトラブルがあったものの、それをネタに終演まで笑いを取り続けるやついさんがいたことだけはメモしておきます。あの人は本当に芸人力が高すぎる。
・しずると二組の関係性について。
飛永「池田くんとは会うたびにゴシップを交換してる」
池田「吉本と人力舎のゴシップを交換して」
飛永さんは、テレビで芸人さんのピー音トークなどに遭遇すると、池田さんに電話をして真相を聞き出すらしいです。ある意味濃厚な関係、かもしれない。
・やついさん的には、しずるとはあまり絡みもないと。
やつい「レッドシアター行っても俺ら部外者みたいなもんだし、レッドシアターの中に入りづらいし」
だから、やついさんのしずるに対する最初のイメージは「やなイメージ」だそう(笑)
やつい「今日はかわいいイメージ」
ルミネの客に媚びるやついさんはとてもいい。
ラバーガールはしずると話しやすいらしい。
他事務所にもそんなに仲良しがいないときはしずるとよく話すと。しずるが他事務所っぽいというのもあるとか。
やつい「(村上に)ナベっぽいね。(池田に)ナベっぽくないね。サンミュージックっぽい」
・事務所ごとに色があるよね、という話。
エレキが言うトゥインクルの色=「水みたい」(笑)
人力舎はグレーとかアースカラーだと。
飛永「原色着てる人いないですね」
そんな中、この日は蛍光色が少しだけ入ったポロシャツを着ていた大水さん。
大水「ルミネ用ですね」
やつい「それ着てたら人力は呼び出しかかるもんね」


・テーマをきめてトークをしようということに。
テーマを入れた箱を持ってきたのが、Tシャツをズボンにインして最上級の死んだ目をした関町さん。
客席は悲鳴と熱気でテンションアップしますが、エレキとラバガの4人は何がなんだかわからずきょとん。
一度引っ込みながらも、もう一度出てくる関町さんに、客席からあたたかい歓声が。相変わらずずしゃるにおける関町さんのホーム感がすごい。
KOC決勝進出者にテーマボックスを出した後、関町さんは「もしも決勝にいけてたらこんなネタします」という内容のライブに行く予定だそう(笑)
そんな関町さんが何者なのかわからないゲストの皆様。
今立「元ビートルズの人?」
飛永「人力舎にいても地味な方だよ」


・この日の前日にはバカ爆に出ていたというラバーガール
大水「決勝行ったって言ってもシーン」
飛永「ネタやってもシーン」「だからしずるとかがバカ爆に出てもウケないよ」(笑)
・しずる他事務所ネタを引っ張るエレキ。
やつい「カンニングの池田さんですか!?」
今立「カンニングに池田さんいない!」
そういう問題じゃない。
・池田さんは、ハマカーンの浜谷さんに似てると言われるらしい。浜谷さんの実家と池田さんの実家は二軒隣くらいに近いらしい。
今立「そのへん顔なんですね」
やついさんはザブングルの加藤さんと近所だそう。
やつい「あのへん顔なんだよ」
・大水さんから見たしずるの第一印象。
いつ初めてあったかも覚えていないが、でも二人とも話しかけてくれて、いい人だなって思った、とのこと。
大水「だから、話しかけてくれる二人ってイメージ」
そのまんまです。
・大水さんの印象について。
村上「フリーザの部下にいるよね」
やつい「アバターじゃないの?」
今立「今は青くないんですか?今は青くないんですか?」
やつい「塗ったんすか?塗ったんすか?」
エレキのコンビネーションがひどい。
・飛永さんの、しずる、というか池田さんへの印象について。
飛永「『ずいぶんと吉本に不満を持ってるんだろうな』って」
池田さんがひざから落ちる(笑)
池田さんの事務所に対するいろんな話を聞いているらしい飛永さん。思いのほか仲がよろしいようで。
・やついさんの、しずる、というか村上さんへの印象について。
やつい「オレのこと下に見てんなーと思いました」「今はかわいいなーと思ってます」
RIJFにて村上さんに会ったときの話より。*2
やつい「DJやってたら、きょろきょろしてる奴いるなーと思ったら村上くんがベロベロで」
その様子が可愛かったそうです。
・今立さんのしずるへの印象について。
今立「第一印象は、爽やかだなーキラキラしてるなー」「今は、ギラギラしてるなー」
これまた言い得て妙だなあ。さすが。


・自分の相方以外で相方にするなら?
やつい「俺は逆に、池田くんと飛永くんと3人で組みたいけどねー」
理由としては、「俺も悪口好きだから」(笑)
でも結局村上さん、という話になっていたのは何故でしたか。すみません失念しました。かっこいいし、みたいなことは言ってた気が。
大水「俺も村上くんですね」「ちょっともめたとしても、この人に言われたらしょうがないなって」
今立「じゃあ俺も村上くんで」
飛永「俺も村上くんで」
池田「いやいや村上は俺のもんだ」
主旨が変わってしまった。
・そんな村上さんは、今立さんがいいと。「ちゃんとしたツッコミの人とやってみたい」とのこと。
やつい「今の相方が欲しがりツッコミだからね」
池田「いやあ、やついさんだって…」←悪い顔で笑う
今立「(池田に)顔顔顔!」「キリスト教聖典に載ってる悪魔の顔してるよ」
・そんな池田さんは?
池田「俺は大水さんかなー」
大水「ええー、人気出なそう!」(笑)


トークテーマのボックスから大水さんが引いた紙にドクロマークが。
どどーん!と大きな爆発音がして、場が赤くなる。
何か罰ゲーム的なことが起こるのかと身構える大水さんに対して、しずる二人が「これで終わりです」なんという意味のない時間。
意味が分からなすぎて、いっそ罰ゲームを欲しがってしまう大水さん。


・今立さんが引いたトークテーマ「好きなこと(趣味)は何ですか?」
今立さんはお酒。村上さんもお酒が大好きだということで、飲みに行こう、という話になるも、村上さんが飲むとぐずぐずになると聞いて、やついさんが「二人で飲んだらだめだよ」と。今立さんもだいぶぐずぐずになるタイプらしい。
やつい「やばいって。だってこいつ、酔っ払って道で寝てて、目の前で自分のDS盗まれるの見てたって言うもん」
今立さんは、酔っ払って寝ていたら、目の前でバッグからDSを抜き取られて逃げようとする相手に追いすがるも逃がしてしまったらしい。すごいエピソード。
・やついさんの好きなもの=温泉、銭湯、音楽、稲川 淳二氏。やついさんは芸能界一の稲川ウォッチャーを自負しているそう。
やついさんのウォッチャーとしての視点は、「今稲川さんが何を怖いと思っているか」という部分がメインテーマだそう。色々話してくれたんですが、かなり面白かったので一度つっこんだ話を聞いてみたい気分になりました。稲川さんは年によって怖いものが「戦争」だったり「交通ルールを守らない心」であったりするらしい(笑)
トーク中、ちょっとしたきっかけで生まれたギャグをしつこくやりつづけるやついさんに呆れる村上さん。やついさんはギャグが受けるので決勝でもやろうかと言い出す。
村上「本番楽しくなって時間オーバーしたらいいのに」
やつい「それほんとにあるからな!」(笑)
・大水さんの好きなもの=高校野球観戦、読書。
大水さんは高校野球を見に行って、ネット裏でスコアをつけているらしい。
また、スコアとは別に、大水さんのアンテナに引っかかった些細なことをメモしている「大水メモ」なるものが存在するらしい。略して「水メモ」。
水メモの内容といえば、何回に審判が熱中症で倒れたとかそういうこと(笑)
また、ネット裏でスコアをつけるようなファンのあるあるとして、片手でスコアをつけるために、食事は片手で食べられるものが必須であるというのがあるらしい。おにぎりであったりサンドウィッチであったり。
それらを「ワンハンドフード」と言う大水さんに笑う一同。
今立「おにぎりでいいでしょ、おにぎりで」
・飛永さんの好きなもの=格闘技。
2月に試合に出て、Yahooのトピックスにも載ったらしい。
Yahooのニュースになると、記事に対して読んだ人が感想コメントを書き込み、さらにそれについて「そう思うorそう思わない」を選んでクリックできるものがあるそうで、飛永さんのニュースに対し、「もっとお笑いを頑張ってほしい」という意見があって、それに対して「そうは思わない」をクリックしている人がいた、という話(笑)
・このあたりの仕組みがまったく理解できずちんぷんかんぷんなやついさん。ネットとかPCとかはよく分からないらしい。
やついさん、パソコンを買うのに「高い奴ください!」と言ったとかなんとか。
村上「馬鹿な買い方だなー!」


・飛永さんが引いたトークテーマ=「お母さんの名前は?」
30秒程度で終わる(笑)
・このあたりでもう一度、ドクロマークが出てどどーん+赤い照明のみの時間がありました。本当に意味がない。ただただそれが差し込まれるだけなのがとっても気持ち悪くて良いです。


・ここに至るまでキングオブコントの話をまったくしていない、となり、最後に話をすることに。
決勝のネタを提出する締め切りがこの日だったそうです。しずるはすでに提出したと。
・池田さんが「何やるんだろうなー」と絶品の顔と共に呟く。
ちょうどここにいるメンバーで、ネタ順が6番7番8番となっている、と。
池田「あんまり荒らさないでくださいよ」
エレキ「池田くん、何なの!?」←エレキがハモる(笑)
村上「池田くんは分裂気味なんです」
池田「やついさん、何かやりそうなんだもん」
・エレキの次がラバーガールというネタ順。
大水「顔が僕たち普通なんで…」
やつい「普通じゃないだろ!」「24時間中10時間くらい水中にいるだろ!」
というわけで、しずるの前は顔→顔、という出番順だと(笑)
村上「池田整形しろよ!」
・さらにネタの話。エレキもラバガもまだネタを決めていなかったそう。
池田「同じ設定でネタやりません?」
やつい「レッドシアター長すぎなんだよ!」
今立「『なんで6・7・8だけ設定一緒?』ってなる」
しずるが何のネタをするつもりなのか、巧みでもなく聞き出そうとするやついさん、村上さんのガードの前にことごとく失敗する。でも別に気にしない。
やつい「だって村上くんが喋らなくたって、このあと池田くんに電話したら全部喋ってくれるんでしょ?」「ジャルジャルのネタまで教えてくれるんでしょ?」
池田さんの電話で聞けば教えてくれるキャラ何なの。
エレキコミックの心配。
とりあえずネタ時間オーバーが怖い、と。
そんなつもりもなくネタ時間が13分とか15分とかになりがちなエレキ。決勝経験者のしずるに助言をあおぐ
村上「本番やついさんに注射打ったほうがいいですよ」
エレキは準決勝のネタも2分半のつもりが結局4分半になってしまったのと。
やつい「だから本番は1分半で作ろうかと」(笑)


最後はDVDの告知などがあって、ずしゃる終了です。



二人のトークが少ない分、ゲストとの貴重なトークがたくさん見られて満足です。
バッファローさんとのトークは最初はぎこちないながらも途中からD関の話なども交えてゆったりと楽しく。竹若さんの選ぶ言葉がいちいち素敵でいいなあと思いました。凄く大人で、でも遊び心もたっぷりあって、ひたすら懐が広い。あとはもう、決勝対策に関する池田さんと木村さんの話が面白すぎて撃沈です。あれを本気で考えているのかもしれない池田さんも凄いけど、さらにそれを進化させる提案を持ってくる木村さんが面白すぎました(笑)それにしても、バッファローさんにゲストで来てもらえるなんて、いつの間にやらしずる凄いなあ。
エレキコミックラバーガールとのトークは終始和気藹々としていて、且つ刺激的でもあって、本当に面白かったです。思っていたよりもそれぞれがちゃんと接点を持っていてそこそこ仲も良さそうで、それが意外でもありましたのでとても新鮮な時間でした。池田さんと飛永さんの関係性が面白すぎる(笑)じめっとしたつながりが話を聞くだに笑えます。村上さんとやついさんの二人は不思議と壁もそれほど感じずにきゃっきゃしている感じで、これも見てて不思議な気分でした。
何しろ久々に見たエレキコミックが相変わらず強烈に面白くて、とにかく場を支配しまくるやついさんと、要所でらしいツッコミやフレーズを放り込んでくる今立さんが、終始輝きっぱなし。やついさんの、アウェーだろうと何だろうと全部持っていっちゃうあのパワーは何なんだろうなあ。以前の短歌大喜利でも思いましたが、本当に凄いです。
ラバーガールはいかにも人力舎的立ち振る舞いでずっとニヤニヤしちゃう感じでした。大水さんの謎の植物みたいなつかみどころのない佇まいもさることながら、飛永さんが実はすごくいいなあといつも思います。すごく普通なのに明らかに普通じゃない、あの極限まで肩の力が抜けた様子に、実は凄い人かもしれないという錯覚を覚えます(笑)
そんな普段はなかなか絡みのない方々の前で、適度に強気で適度に大人キャラで渡り合う胡散臭い村上さんと、結局どう足掻いてもぶっ飛んでる池田さんのコントラストが改めて楽しかったりしたので、もっとこういう機会があればいいのに!としみじみ思いました。池田さんの発言や発想は、どこの誰に対しても結構な確率で度肝を抜いてみたり巨大な?を生み出してみたりするのが、見ててなかなか爽快だったりします。


そんなところで、決勝前にギリギリで上げてはみましたが、それに関わらずこのずしゃるがとても楽しかったことは確かなのでした。決勝も楽しみです。

*1:その際の大喜利と答え:「踊るポンポコリン」の2番の歌詞『お笑い芸人登場』のところを変える大喜利で、池田さんの回答は「こえだめおばさん登場」だったそう。キンキンに滑ったらしい。

*2:RIJFでの村上さんのあれこれは前回のずしゃるの覚書参照。