阿佐ヶ谷ケチャップナイト vol.2
2回目のケチャップナイトに行ってきました。前回はあまりに忙しすぎて遅刻だったのですが、今回はなんとか開始から見に行くことが出来ました。阿佐ヶ谷ロフトAの豚キムチが絶品で感激しました。あれは本当に美味しい。
本編のトークはトークでこれまた絶品（笑）本当に面白かったです。こんなに満足度の高いトークライブは久しぶり！と思うくらい。時間が出来たら覚書を作りたいところですが、とりあえず感想を。だいぶ長いです。
一部はライスとしずるでトーク、休憩を挟んで二部が、レギュラーが揃ってのケチャップナイト開催おめでとう！という名目での祝賀会、という流れ。
トークの中でも言ってましたが、ライスとしずるは4人が4人とも血液型がばらばらだそうで（笑）確かに全員がそれぞれいろんな個性的なリアクションを残していくので、見ていてバラエティに富んだ組み合わせだなあと心底思ったものです。村上さんは4人の中では最年長ということもあって、意外とちゃんと会話をコントロールしてるなあ、と思うし、それに合わせて流れを組み立てるのが田所さんなのもなんとなく納得。逆に関町さんはその流れや人の話や会話の中に自由に茶々を入れる感じで、非常にのびのびとしていて、池田さんに至っては完全に末っ子状態（笑）唯一お酒が飲めないということも手伝って、シークァーサージュースをたのんではいじられ、なんだったら「池田はパフェでいい？」などと村上さんに言われる始末（笑）ケチャップナイト限定オムライスも池田さんに頼んであげてたなあ。3人に遊ばれたり笑われたりで、大変おいしいポジションでした（笑）また気心知れた相手だからか、全員が本当に肩の力を抜いて楽しんでいる様子だったのも印象的。
ちなみに池田さんは本当にパフェやチョコがお好きだそう。田所さんは「顔に似合わず甘いものが好き」と言われていた。顔に似合わず（笑）
最初の方では、前回はしずるがお休み中で・・・なんて話もありました。
関町「ほんと最近しずるはもうちょっと落ち着いた方がいいんじゃない？」
村上「ハードボイルドな感じだよね」
田所「ねぼすけなだけじゃない？」
このやり取りが大好きでした（笑）一刀両断の田所さん。しかも「ねぼすけ」という言い方があることを知らなかった村上さんでまた笑いました。
村上さんと言えば、ここにきて酒乱疑惑が（笑）
池田さんが「飲ませない方がいいって！」と必死だったのでついつい笑ってしまったのでした。池田さんによると、村上さんは酔うと自分で立たなくなるらしい（笑）スープスペシャルの打ち上げライブ後、スタッフさんや後輩と飲みに行った際、はしゃぎすぎて飲みすぎていた村上さんを見て、池田さんは恥ずかしかったんだそうです。「こいつ相当謹慎でへこんでたんだなーと思って」と（笑）こういうことを口に出してしまうあたりが池田さんの魅力の深いところ、かもしれない。
ここではレッドアイとかお洒落っぽいお酒を頼もうとしていた村上さんは、関町さんによると普段はビールちょっと飲んだらすぐ焼酎（鏡月でしたか？）にいくのだそうで。「アル中の飲み方だよ！」とのこと（笑）意外とおやじな村上さんも新鮮。
前半はビールを飲んでいたのですが、後半焼酎に行こうとして、今度こそ3人に止められていたのが可笑しかった。そんなに言われるほどなのか。*1
一部はフリーなトークのほかに、ケチャップナイトをどんどん広めていこう、という趣旨のもと、どんなことをしたらケチャップナイトを知ってもらえるか、布教活動の手段を検討する場面もありました。会場の近くのペットショップのオウムも「ケチャップ」と言うくらいにしたいと（笑）
Tシャツを作るとか*2、宣伝ワゴン（＝関町「ケチャップワゴン」）で街を回ったり深夜のテレビで写る高速道路を走らせるとか（笑）色んな案が出てましたが、最終的に雑誌「小学六年生」の投稿欄に投稿する、という、それ布教になるのか？と疑問でいっぱいの手段を取ることになった模様です。実際に投稿する際のテーマでちょっとした大喜利みたいなこともやってました。実際に掲載されている投稿に対して、「すべってますねー」と異様に厳しい田所さんで大笑い（笑）Tシャツの絵柄も田所さんが絵上手いから、みたいな話になってましたが、田所さん自身は「俺に描かせたらとんでもないことになるぜ」とのこと。
そういえば関町さんのブログに先日の単独前に乗っていた、ホワイトボードに田所さんが絵を描いている写真での、そこに書いてある絵が上手すぎるという話もありました。あれは私達も当時ずっとそんな話をしていたので笑ってしまった。ちなみに田所さんはあれを深夜突然立ち上がって無言で描き始めたらしい（笑）
田所さんといえば、ダサいという話で大いに盛り上がりました。まだ盛り上がれるんだから、このダサさはいっそ素晴らしい要素と言えなくもない。
マンスリーよしもとのイラスト投稿のコーナーにライスのイラストが掲載されたことがあるそうで、すごくしゅっとした感じで書いてもらったと。
田所「まーかっこよく書いていただいて」「ダサくねえんだもん」
池田「それライスじゃねえじゃん！」
田所さんから言わせたら、池田さんも大概だという話。確かに池田さんはこの日、村上さんが言うところの「高野豆腐をモチーフにした」ような色のTシャツを着ていたのですが*3、ただ、池田さんは実はスタイルは抜群で、手足も長いと。それに比べて田所さんはバランスが悪いともっぱらの評判（笑）実際に田所さんと池田さんが並んで立った際の、手足の長さの差に客席から軽いどよめきが（笑）
田所さんが、大学時代はおしゃれに気を使っていて金髪だった、という話を聞いて、池田さんがひとこと「すたれたねえ」と呟いたのが私は大好きでした。本当に本質突きすぎです。
そういえばライブでも楽屋で芸人さんに「ダサい」と大評判だそうで。押見さんが「だっせーな」と言いに来た、という話で、
村上「あの押見さんに！」
田所「あの人案外こっち側なのに！」
という、自由な意見が出ていたことをこっそり書き留めておきます（笑）
その後の流れで、なぜかシャツの下に黒のタンクトップ着用という関町さんが、タンクトップ姿になった際の衝撃は、なかなかのものではなかったかと（笑）私の貧弱な語彙ではたとえが見つからいのですが、関町さんご本人からは「タイの五番街」（でしたか？）というたとえが出まして、田所さんに「もうホモじゃん」という結論を出されてました。もう？
あと、こうなったらおしゃれな先輩をゲストに呼んで服を貰うというのはどうだ、みたいな話になったときの、
村上「でっかい人呼んだら、仁くんジーパン2本出来るかもよ」
田所「足の病気か！」
というやり取りで爆笑したのでこれもご報告。足の病気って（笑）
あとは判断基準がお金な池田さんとか、投稿案を考えている間、無言のままずっと百面相している姿が面白すぎる池田さんとか、投稿案の回答が出来たら太鼓（なぜか阿佐ヶ谷ロフトAの舞台上には小ぶりの和太鼓がある）を鳴らして、と言われ、それはそれは本格的な掛け声と共に見事に太鼓を打ち鳴らす池田さんとか。おかしいな、なぜか思い出すのは池田さんばかりですね、不思議（笑）
二部は祝賀会となっていますが、4人だけじゃさびしいから、と一部のうちに後輩を中心に池田さんがメールを投げて、来た人達と騒ごう、という企画でした。誰も来なかったらどうしよう、と本気で心配していた4人が可笑しい。
結局は、最初に元ブルースタンダード、今大学生（笑）の向井さん（紹介時には「ニート向井」とコンビ名＋名前のように紹介されていた）と、チョコレートプラネットの長田さんが登場。途中から、お祭り男としてきっと来るだろう、しかもあんな格好こんな動きで、と隅々まで予想されていたかたつむりの林さんが登場。後半には千葉在住という少年少女の坂口さんがわざわざ来てくれて、村上さんが喜びすぎてオヤジ化（笑）
何より驚いたのは、メールを送ると決まっていたメンバーに加えて、池田さんがだめもとでこっそりメールを同報していたという、LLR福田さんが登場したことでした。びっくりした！何よりその部屋着のダサさにびっくりした（笑）
この日お休みだったという福田さんは、練馬から50分かけて自転車で登場したそうで。部屋着のよく分からない柄の描かれたパーカーや股のあたりに穴のあいているジャージ、パーカーの下にはLIVE STANDのTシャツという、百年の恋も冷めそうないでたちでした（笑）破壊力ありすぎです。
そして福田さんは、カレーを食べる以外の時間を延々喋り倒してまして、もはや台風一過の様相です。ものすごく面白かったんですけど、ものすごく喋り過ぎてて村上さんと田所さんがそのたびにつっこみまくり（笑）
福田さんはどうやら池田さんと仲がいいみたいで、福田さんのムチャぶりに遊ばれまくる池田さんでこちらも大笑い、福田さんも大笑い（笑）しかも福田さんの隣にいるのが林くんという、なんとも素晴らしく会話の軽い組み合わせでして、何のストッパーもなしにどこまでも中身なくコロコロ転がっていくのが本当に可笑しかった。
福田「カレーうまい」「これ何で出汁とってんだろ」
林「これ、トンボですよ」
中身なさ過ぎて爆笑です。トンボが出汁ってどういうこと（笑）最近林くんが見るたびに面白くてどんどん好きになります。
福田さんと池田さんのからみで一番可笑しかったのが、福田さんが池田さんに「何で俺ら売れないんだっけ？」と振ってからの一連の流れ。
池田さん曰く、LLRは本当に面白い、セサミンとか面白いネタがいっぱいある、でもM-1の3回戦を上がれなかった、なぜか。
池田「僕はM-1の3回戦を見てて、すぐ分かりました」「顔です！」「LLRはブサイク！」
もう涙流して爆笑です。「面白いんだけど、ブサイクなの！」と（笑）それを見て爆笑の福田さん（笑）関町さんになんで笑っているのかと聴かれるほどに。池田さんはこれをLLRやロシアンモンキーの前でずっと言ってるらしい。面白すぎる。
そんな池田さんに言わせると、ライスは「エンタに出たときに、ネタの前の映像でこっちを見たとき『あ、売れねえわ』」ということだそう（笑）
しずるに関しては、村上でいける、とのこと。池田さんは自分が出ているレッドカーペットを見て、「まー俺酷いですわ」と（笑）そして「グランジさんも顔がだめなので売れません」ということらしい（笑）
福田さんは唯一田所さんのセンスをおしゃれだと言ってくれる人だそうで。福田さんにとっては田所さんは可愛いんだそうです。会場の田所さん以外のすべての人がありえない、というリアクションをするのが可笑しい。
福田「村上も可愛いけど、ちょっと鼻につくよねー」
村上「あんたに言われたくないわ！」（笑）
福田さんがあまりにも喋るので書き損ねてしまいそうですが、他の駆けつけた皆さんも総じて面白かったんです。
向井さんが登場した際の、「まず履修届けの話とかしたらいいですか？」で大笑いしました。向井さんいいなあ、楽しいなあ。村上さんにわざわざ眠眠打破（眠気覚ましのドリンク剤）を買ってきたときには、本当に村上さんはどんだけ、と笑ってしまったのでした（笑）ニート向井、キャンパスライフ向井。どっちも笑ってしまう。AGEAGEの話になって、全員が今どこに所属しているかを表明しているとき、Bage、MAEAGE、AGEチャレと言っていく中、向井さんだけ笑顔で「明治大学です！」（笑）*4
前半のダサい話、体型がバランス悪い話から、長田さんの肩幅及び上半身だけは180センチ代の体型に話題が（笑）本当にぱっと見るとすごく身長が高そうに見えるんですが、実は向井さんと並ぶと向井さんのほうが高いという。170ないという話でしたか。実際に向井さんと長田さんが並んで立っていてもなお、信じられない光景でした。そして、その広すぎる肩幅でグラスを倒し、その広すぎる肩幅でこぼれるお酒をせき止めるという荒業を披露（笑）そして地元に居た頃は素もぐりでサザエを50個くらいとったりしていたそうで、「サザエは買うもんじゃない、獲るもんだ！」は名言（笑）
林さんはとにかく来るなりお祭りモードで絶好調。来るなり「メリークリスマス！」と叫んでみたり、散々騒いだついでにビールを頼んでみたり、福田さんと軽い会話を繰り広げてみたりと、本当に可笑しかったなあ。
最後に到着した坂口さんは、すでにお酒を引っ掛けてくるというツワモノぶり。何でも飲んでいいよと言われて躊躇なく黒霧島を頼む男前ぶり。自宅でずっとドラクエ2をやっていたという素敵ぶり（笑）たまりません。少年少女もどんどん好きになる。
休憩を一度挟んで3時間を越すくらいの長さだったのですが、あっと言う間でした。面白かったなあ！
感想長すぎてすみません。書いてるときりがなくて、これでも少し削ったんですが。
次回も楽しみです。が、4分×2本の合同と同じ日と分かり、ちょっと泣きそうです。なぜこことあそこがかぶるかな！
