箱雑記ブログ

色々まとめています

休日。

部屋が大変な散らかりようになってしまっていたので、一日かけて掃除と洗濯をしました。
シーツやカバーやその他色々な大物をまとめて洗濯したので、洗濯機を5回くらい回す羽目に。
しかし、午前中から掃除を始めたのに、掃除しはじめで物が散乱して部屋が最高潮に散らかりまくっている時間帯に、ガス点検の人が来てしまいまして・・・あの絶望的な気分たらなかった。しかも自分と年の変わらないお兄さんだったので、もう居た堪れなくてね!
もちろんお兄さんは表情ひとつ変えずにお仕事をこなしていましたが。もう女子としては泣きたい瞬間でした。せめて午後に来てくれればもうちょっとマシな部屋だったのに。やっぱり常に部屋はきれいにしておかないと!
ついでに布団や座椅子もベランダに引っ張り出して干しました。お天気が良かったので気持ちよかったけど、色々やってるうちに汗だくに。
前日まで秋っぽい気候だったのに、またどーんと晴れて暑くなって、珍しく土曜の夜に家にいたのでテレビでJリーグを見ていたのですが、合間に近所にアイスを買いに行ったりしました。久々で美味しかった。
夕方から得意技であるところの鶏とトマトのリゾット(偽)を鍋いっぱいに作って、食べきれない分はさっさと冷凍庫に保存したり。

掃除をすると、必ず思い知らされるのが本棚の少なさ。少ないというか、もう完全に溢れていて見苦しいことこの上ない。
元々収納が少ない上に狭い部屋なのでしょうがないのですが、それにしてもこの溢れっぷりはちょっと酷い。
それと、掃除時にこれまた必ずあるのが、読んでない本がぞくぞくと発掘されること。買ったままだったり、貰ったままだったりする本が、最近使っていないバッグの中に入っていたり、アマゾンの空箱かと思っていた箱の中に入っていたりする。
しばらくはこの発掘された本を読んで過ごせそうです。それくらい出てきた。

最近読んだのは、『ドミノ / 恩田 陸』『照柿(上) / 高村 薫/照柿(下) / 高村 薫』。
あと何だったかな。他にも色々読んでると思うんですが、思い出せず。
田中芳樹の新刊も読みました。照柿をずっと読んでた反動か、さくっと読める優しい本が読みたい時期らしい。

『照柿』ですが、これのハードカバーって当時1回か2回しか読んでなかったはずなんですけど、思いの他覚えているものですね。ここ違う、ここ変わってる、増えてる、削られてる、というのがなんとなく分かりました。高校時代の私の集中力恐るべし。
三谷幸喜氏が「10代の頃に見ていたものは全てその後の人生に関わってくる」みたいなこと(正確ではないです)を言ってましたが、それを実感する気分。当時の私は当時読んでた本をどれだけの集中力で読んでいたのか。以前『リヴィエラを撃て』の文庫版が出たときも、自分がハードカバー版で大好きだった台詞が、語尾が少しだけ変わっていたことに気付いたりしてたなあ・・・。それが一番好きだった台詞だったからというのもありますが。

そういえば『夜のピクニック』映画化ですよね。恩田好きの友達が見に行くらしいので、感想を聴いてから行くかどうか決めようと思う。
『ドミノ』なんかは、読んでて映画化したらかなり楽しいことになりそうだと思うんだけどなーと考えてました。思いの他楽しかった。無駄にキャストを考えてみたりして。しかし恩田陸ってふり幅が広い。

今は、お友達のオススメの本で、久々に少女小説を読んでます(笑)
小中学生時代はコバルト文庫で育った人間ですから、たまーに原点回帰したくなるんですよね。『なんて素敵にジャパネスク』は今読んでも面白いし、新装丁の『丘の家のミッキー』は結局全部一から買って読んでしまった。そういえば、先日『扉を開けて』の新装丁の表紙が羽海野チカハチクロの)なのを今更発見して、お友達とびっくりしたり。びっくりついでに買って何十年ぶり(大袈裟)に読み直してみたり。
今読んでるのは『彩雲国物語』というやつですが、これもなかなか・・・ザッツ少女小説の王道で楽しい。
舞台設定がちょっとだけ似ているせいか(内容は違いますが)、『十二国記』をまた読み返したくなったりしてます。そういえばあれの続きはどうなって・・・。

そうそう、ハチクロの最終巻も買いました。
一緒に『GO!ヒロミGO!』の最終巻も買いました。
同じ大学生のお話なのに、このノリの違いったらすごいわ(笑)
麻生みことのマンガはきっと私の周りの人は嫌いじゃないと思うんだけどなあ。