箱雑記ブログ

色々まとめています

本読んでます。

プラン9初心者のためのオススメDVDに関するご意見、ありがとうございます!
なんだか無性に楽しいですね。私自身が気の多いタチだからか、多岐にわたる話題を提供してくださる方が多くて嬉しいのですが、たまにはひとつのことについてお話を聞くのもいいなあ。
お給料が出たら、小金を握り締めてタワレコに行きたいと思います。

お友達ゆうりちゃんのブログをリンクしたつもりでいたのに、出来てませんでした。
ので、改めてブログリンクに追加。
酸いも甘いも分かち合った大事な友達です。ハマリモノはあまり被ってませんが、根っこの好みが似てまして、服とか雑貨とか一緒に見に行くと止まらない相手(笑)
日記がとっても楽しいので、ぜひぜひ。
ちなみに芸人さんはインパルスと南海キャンディーズがお好きです。

本をたくさん読んだのですが、まったく書けてない。
ここに書いて記録しておこうと思ったのに、もう何を読んだか覚えてない・・・(苦笑)
『オーケストラ楽器別人間楽』(茂木大輔
『フライ、ダディ、フライ』(金城一紀
それと、アルスラーン戦記を全部読み返して新刊の『魔軍襲来』も読了。

『オーケストラ楽器別人間楽』は、姉が「本当に面白いから読め!」とくれた本ですが、いやあ・・・これは面白い。本当に面白い。
タイトルどおり、オーケストラにおける楽器を扱う人間によってタイプってあるよね、ということを気持ちいいくらいの独断と偏見で書き連ねているものでして、いやあ、最高です。
楽器をやったことのある人、「のだめカンタービレ」にはまった人あたりは、何を押しても読むべきかと(笑)
私はよく、有名人をサッカーのポジションに例えて遊ぶことがあります。別の友人は野球のポジションに例えたりします。それは、やっぱりFWとMFとDFとGKのパブリックイメージってこうだよね、というものが、見続けていると出てくるからなのですが、この本はそれをオーケストラの楽器で見事に置き換えてるんです。当然、私が遊びで話すようなものじゃない、もっととことんつきつめて、しかもユーモアたっぷりで、でも妙に説得力があって・・・という優れもの。いやあ、楽しい。最高。
これ、私の友人各位には近いうちにまわしますから(笑)みんな待っててね。

金城一紀がマイブームになりつつあります。本当に良い!
『フライ・ダディ・フライ』相当好きです。出張の帰りに一気に読み尽くしました。で、すぐさま次を買ってきたもの。給料日前なのに。
登場人物の若い彼らがどこまでも魅力的なのは当然として、父親たるおじさんの葛藤と意地と発見の連続が胸に迫り続ける上に、開放感溢れるラストへの展開が何よりも爽快。爽快で気持ち良いのに、深く泣けもして。
いいなあ、本当に素敵な本だった。次も楽しみ。

それと、最近マンガはあまり買い込んでなかったのですが、たまたま立ち寄った本屋で紹介されていたマンガを買ってみたらばものすごーく面白くて、2日間で今出ている7巻までを全部揃えました。給料日前なのに。
『クロサギ』(著:夏原 武、イラスト:黒丸)というマンガで、ひょっとして今更なのかもしれませんが、私はまったく知りませんでした。
詐欺を題材にしたマンガで、詐欺師を詐欺にかける男の話なのですが、心理戦頭脳戦策略モノがお好きな人にはたまらないかと。
青年誌のマンガなので女子はとっつきにくいかと思えばそうでもなく、だって主人公が若い男の子で、孤独で硬派で暗い過去を抱えてる影のある人で、相当かっこいいので、むしろ女の子が読んだ方がときめきも多いんじゃないかなあ(笑)
地味で重いように感じるけど、なかなかどうして理不尽な爽快感はドラマチックだと思うのですよ。

その他マンガがここ2、3日でごっそり増えました。
どうしよう、すでに本棚が足りない・・・。