言語遊戯王7
行ってまいりました言語遊戯王、渋公もといCCレモンホール。
大舞台に相応しい出演者の皆様にシークレット？ゲストに、熱い展開に。全てを存分に味わえて幸せでした。楽しかったー。
今回も、いつものとおり無くてはならない山里さんの魅惑の山里語録を中心に、ライブの流れなどを完全無視して名言の数々をメモしてみようと思います。が、席の関係なのか、満員のお客様の拍手や歓声に山里さんを始めとした皆様の発言がかき消されること多々。聞き取れない金言がたくさんあったのだろうなあと思うともどかしいばかりですが、それでも私の脳内を打ち抜いたフレーズの数々をメモしてみようと思います。
ちなみに私が今回一番好きだった組み合わせは、【毛沢東】【、そう、お前の父親だ】です。
キャーがなかった、という山里さんに、作られたキャーの声が投げかけられて
山里「喉ぼとけを感じるキャーはご遠慮ください」
いつもの佇まいの又吉さんに
山里「見えていい奴ですか？」
宮野さんの投げキッスに華やかに沸く客席に対し、田所さんの投げキッスにざわざわする客席を見て
山里「全部ひっくるめて言うと、神は死んだ！ニーチェさんが言ってた」*1
山里さんに意気込みを聞かれて
箕輪「判定するのがカレシなんで大丈夫です」
又吉vs箕輪で二人が向き合って座る図を見て
山里「コミケ帰りのルノアールみたいですね」
【ウーピーゴールドバーグ】【に樹液を塗るとカブトムシが来ます】の出札に対して
若林「真実も出るんですね」
山里「来ますよ多分」
【ウーピーゴールドバーグ】【軍団の炊き出し】の出札に対して
若林「クラムチャウダーとかを」
山里「豚汁ではないんですね」
二宮金次郎の札で勝利した又吉さん
又吉「二宮金次郎を二回戦に進出させることはできないんですか？」
アシスタントのお嬢さんが頭に大きなリボンをつけていたことから
山里「リボンの大きさと知識の多さは反比例するという…」
関町vs吉村の対戦で、先攻後攻のジャンケンをする二人が椅子から立ち上がって前に出てきたのを見て
山里「おー、需要がないのに前に来ましたねー」
関町さんと吉村さんの微妙なジャンケンを見て
山里「今ね、軽自動車の事故を目撃してしまいましたけど」
関町さんの戦いぶりを見ながら
山里「Twitterにね、『ブスなう』って」
関町さんが出した【←ヤリマン】のカードに関しての出演者の発言について
山里「俺らの発信履歴にヤリマンが多すぎる！」
宮野さんの営業スマイルを見て
山里「ウソ笑顔ですねー」
宮野vs若林の対決について
山里「こんだけ社交性のある男と社交性ゼロの男が」
対戦前から若林さんに対して笑顔でぐいぐいいく宮野さんと、あからさまに顔をこわばらせる若林さんのコントラストに
山里「若林正恭この手の男にめっぽう弱いんで」
スーツ姿でカードを両手で持って考える若林さんを見て
山里「完全に就活中ですからね」「『この企業私服OKなんですか？』って」
若林さんがジャンケンに負けた際に「あ」と無防備な声を出したのに対して
山里「カオナシかと思った」
【片平なぎさ】【が話があるから校舎裏に来いってよ】の出札について
山里「絶対告白されるか『あなたが犯人でしょう？』って言われるんでしょう」
AKBファンからブログにいろんな過激なことを書き込まれるという山里さん
山里「でも俺生きてます！」
稲垣早希さんの「あんたバカあ？」に沸く客席を見て
山里「バカって言われてお客さんが喜ぶのは毒蝮三太夫以来ですよ」
藤岡みなみさんに見つめられた山里さん
山里「三秒以上見つめられると好きになっちゃうから」「僕ね、ざっくり言うとやばいんです」
スペシャルマッチで登場したしずるの池田さんが階段でつまずいたのを見て
山里「そんな中での池田が転ぶという16点のボケ！」
池田「うわー！」
山里「18点中ですけど」
池田「よっしゃ！」
という茶番がこの後にももう一度ありました。
スペシャルマッチで呼ばれたロッチ。
コカド「4日前にマネージャーから『CCレモンホールで訳の分からないイベントがある』って」
スクリーンに映ったロッチコカドさんの写真（キャップをかぶっている）を見て
山里「プロのラジコン作る人じゃないですよね？」
並んで着席したしずるがカードを見ながら笑っているのを見て
山里「マンガ喫茶のカップルじゃないんですからねー」「稲中読んで笑いをこらえるみたいな」
トレードマーク？のパンダのかぶりものを右手の脇に抱える藤岡みなみさんに
山里「宇宙から帰ってきたの？」
楽しくなりすぎた村上さんの笑い声について
山里「魚競り落としてるみたいな」
又吉さんの佇まいについて
山里「お香をメインに扱った雑貨屋をやってそうな」
準決勝で又吉さんと対戦する吉村さん
吉村「又吉狩りが始まるぞー！！」
山里「お客さんが走って出ていきました」
山里「吉村が叫んだ瞬間お客さんはこう思ったでしょう、『トイレタイムだ』と」
山里「吉村が叫ぶのをやめたらお客さんが帰ってきました」「おかえりなさい！そして、懸命な判断です！」
カードを手に持って考える若林さんを見て
山里「『えっとー、何社就職試験受けたかなー』」
召還されて出てきたハリセンボン近藤さん
近藤「はるかの男のライブだっていうから！」
天久さんに勝利して決勝進出を決めた若林さん、決勝の相手は吉村さんだということで
山里「あなたと性格が正反対の男です」
若林「俺、すげえ苦手なんですよ」*2
決勝、吉村vs若林の顔合わせ
吉村「バヤシちゃんよろしくどうぞ！」（前傾姿勢で手を差し伸べる）
若林「…疲れるわー」*3
山里「そう！彼は疲れるんです！」
9点までとって、マッチポイントとなっての微妙なカード選択の吉村さんに対して
山里「これが吉村クオリティ！」
山里「これが吉村くんがこんなに面白いのに売れてない理由です！」
以上です。
私が聞き逃したオモシロフレーズもきっと山ほどあったと思いますので、詳細はもっともっとちゃんとしたレポを書いておられる皆様におまかせいたします。
本当に面白かった！大好きです言語遊戯王。
毎回書いてますが、とにかくカードがどれもこれも面白すぎるんです。どんだけ日ごろからアンテナ高くしてたらこれだけはずれのないカードが集められるんだろうと思うと気が遠くなります。せきしろさん凄すぎる。下の句もそうですけど、上の句キラーカードもいっぱいあるんですよね、とにかくチョイスが絶妙。その人がこういう使われ方をしたら面白い、と気付ける力が凄い。もちろんそのカードを面白く仕上げる選手の皆様の力量もあればこそ、ですけど、逆も然りで、どんなに選手の皆さんが面白くしようとしても、元となるカードがいまいちだったらそこまで面白くするのは難しいわけで、カードと、選手の力量と、全てが揃って初めてこれだけの面白さが実現するんだなあと、改めて実感しました。
若林さんの優勝はもう納得も納得。とにかくカードを組み合わせる際のバランス感覚が最強なんだな、と思いました。どの上の句にどういう性質の下の句をあわせるのが面白いのか、という判断力がずーっとブレない。ミスが少ないし、アベレージも高いし、この人のバランス感覚って何だろうなあという感心しかない。あとそもそもの引きの強さがとんでもないなーと思います。それで、引きがよくないとしてもカードのポテンシャルを最大に引き出すセンスを持ってるんだから、強いの当たり前だよー。
吉村さんの勢いは試合をこなすごとに研ぎ澄まされていって、本当にミスもなく、又吉さんを倒したときにはこの人の大舞台での強さって異常だな！って思ってたんですが、最後の最後で豪快に失投してのける吉村的様式美が何より素晴らしい（笑）また微妙な失投じゃなくて、大暴投だというのが最高です。そういう意味で吉村さんの器ってでっかいよなーって（笑）
他の皆様も素晴らしく。天久さんのテクニカルなカード選びも抜群に面白いし、又吉さんの引きの強さ＋オモシロの安定感もさすが。箕輪さんももちろん面白くて、ついでにカレシ発言に撃沈です。宮野さんは本当にカードを扱わせても面白いし、解説させても山里さんと延々ミニコントをやっている様が面白くてなりませんでした。しかも宮野さんから仕掛けていくんだもんなあ、この方はどんだけポテンシャル高いんだ（笑）
稲垣さんと藤岡さんは、本気で本戦に出てきてもおかしくないくらいの面白い対決を見せてくれて、可愛くて面白い女の子って最強だな！と改めて実感させてくれました。稲垣さんはもちろんですけど、藤岡さんの超ド級のマイペースぶりがとにかくツボでした。躊躇なくパンダの被り物をかぶり、1ミリもブレずに無言の間で他を圧倒するというあの時間、大好きだったなあ。
宮野さんの社交性の前にはまだミニコント風に見せる余裕のあった若林さんが、吉村さんの暴走前のめり破天荒ぶりを前にやや本気の苦手モードを見せていたのが面白すぎました。そんな若林さんが、決勝で吉村さんに勝ったと同時に悪い顔でひゃひゃひゃと吉村さんをあざ笑ってみせる様も最高。
悪い顔といえば、スペシャルマッチでシークレットとしてしずるとロッチが登場したのですが、しずるが言語遊戯王で常連であるためか客席のリアクションが落ち着いていたのに対して、ロッチがコールされた瞬間の客席の盛り上がり方が半端なかったので本気で爆笑しました。で、そんな大歓声の中を登場してくるロッチと客席を見ているしずる、特に村上さんの顔がそれはそれは育ちの悪さ全開で、まー悪い顔してたんで、私は本当に嬉しくなりました（笑）
常連のしずるはもちろんですけど、ロッチもすごく面白かった！はずさないなーさすがだなーと思って見てました。
そして今回もしっかり常連のライスに我々もにこにこです。投げキッスを放つ田所さんの需要の無さがたまらない。「手芸部のブス」コールでCCレモンホールが沸くという事実もたまらない（笑）ライスとしずるがあの舞台に揃っていたという事実がなによりたまらなかったなーというのは本当に個人的な感想。
あとは召還カードが今回も素晴らしいという話ですよ！近藤さんも素晴らしかったけど、どうしたってR藤本、もといエリート王子ににやにやしっぱなしですって。
しかし参加者12人中半分が9期ってどうなってんだ本当に（笑）
以上です。こんなに感想書いててひたすら楽しいだけのライブもないなあ！と思いました。次回もあればぜひ行きたい。
