箱雑記ブログ

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カリカオールナイトトークライブ!!〜曲がり角のこちら側 黒ヒゲナイト!!〜

先月予定されていた黒ヒゲナイトが諸事情で今月に持ち越されて開催されまして、今回も無事に足を運ぶことができました。
家城さんによると、黒ヒゲナイトのお客さんは人生における黒ヒゲ許容量をはるかに超えた黒ヒゲを享受しているため、来世では黒ヒゲが出来ない体になるらしいのですが、何気に黒ヒゲ皆勤賞というある意味名誉な*1状況にある私もきっと来世は黒ヒゲとはかかわりがもてないに違いない(笑)ていうか現世でも私は自分で黒ヒゲ危機一髪をやったことがありません。きっと現世の分の黒ヒゲも、見る方の回数にカウントされてるんだな。


というわけで、対戦の内容とか、そのドラマっぷりなどは、とてもとても書いて伝えるなんてことが出来ない私は、黒ヒゲナイトにおける私的重要事項=南海キャンディーズ山里さんの魅惑の発言をまとめるという、バカの一つ覚えの作業を今回も自己満足的に敢行したいと思います。今回は山里さんが途中でお仕事の都合で退席してしまわれたのが非常に惜しい。でも家城さんは家城さんで当たり前のように解説が面白いから問題なしです。
黒ヒゲナイトは、黒ヒゲ危機一髪という格闘技*2を楽しむのと同じかそれ以上に、山里語録をはじめとする実況解説の皆様、そして選手の皆様の発言を楽しむという魅力に溢れるライブです。フレーズ好きにはたまらない。林さんとか本当に山里さんに負けず劣らず神がかり的。山里さんがコメント力の王様だとしたら、林さんはコメントにおける間の魔術師です。書いてみて思いましたがなんだそれ。


それにしてもこの夏から秋にかけて、私はおのれの山里さんゲストの回に始まり、前回のカリカトークたりないふたり言語遊戯王松尾芭蕉ナイトに妄想道、そして黒ヒゲナイトと、山里さんを見すぎだと思いました。それこそ人生における山里許容量に影響をきたす勢いで、山里さんを本当によく見ました。山里さんと共に私の夏は始まり、山里さんとともに私は秋を迎える。これは誇るべきかどうか。


せっかくなので、過去の黒ヒゲ関連山里語録は以下のとおりです。
2008-11-08の黒ヒゲナイト/2008-02-16の黒ヒゲナイト/2007-08-24の黒ヒゲナイト




・オープニングマッチ、田所vs関町のライス対決において
田所「黒ヒゲにかこつけて、こいつを殺してやろうかと」


・関町さんがまけたら置き去りになります、というルールについて
関町「僕が勝ったらどうなるんですか?」
林「関町さんが、勝ったらですか?」
関町「はい」
林「よかったじゃん☆」


・中澤vsオコチャ対決を前に。
山里「いい政権交代見せてくださいよー!」*3


・中澤さんの甚平姿で戦う様子を見て
山里「陶芸家が、うちの工房には入らせないと!」


・家城さんの相変わらずくたくたなジャージ姿について
山里「長続きしない新聞配達員みたいな」


・林さんの珍しい部屋着姿について
山里「体育祭のときの社会科教師みたいですね」


・ジョンレノンスタイルで登場した又吉さんが、カツラをはずした姿を見て
山里「ちょっと放火魔になるときのオノヨーコですねー」


・又吉さんの試合の様子を見て
山里「又吉の足音が聞こえない!」「『君の魂を吸い取ってやろうか!』」


・又吉さんが突然のノーマル*4で黒ヒゲを出してからの慌てた様子に
山里「あまりの衝撃に又吉がはきはき喋ってますよ!」


・又吉さんの佇まいについて
山里「ちょっとセクシーめの服に挑戦した樋口一葉みたいな」


・又吉vs中澤において、又吉さんが黒ひげを囲うようにディフェンスしている様子に
山里「孤児院の子が花を守ってましたよ」
菊地「恐らくパンジーですよね」
林「そこを荒らしにいくヤクザ中澤」


・林さんが「8割方出ます」と言ったリーチ時、本当に出たのにキャッチできなかった又吉さんに
山里「林さんが8割出るって言ったでしょうがー!!」*5


・オコチャさんの発言について
オコ「オコチャリティーを…」
山里「彼は何を救うつもりなんですかねー」


・早々に決着がついてしまった戦いの後
菊地「(黒ひげのタルに剣が)黄色と緑しか刺さってません」
山里「地球に優しい戦いですね!」


・田所vs中澤において
中澤「(田所さんに)ディフェンス強いなー」
山里「おっと、上から目線ですよ」「『坊主、野球上手くなったなー』」


・田所さんと中澤さんの会話がなよっとした口調だったことについて
山里「おっと、今のはオカマシンキングですよ!?」


・大きな局面が終了して、すぐさま自分のペースで試合を続ける中澤さんに
林「余韻とかそういうの!!」


・黒ひげにおける重大な駆け引きの場面において
山里「世界でもトップクラスの無駄な緊張感」


・グローブのようなものをつけて登場し、「手を鍛えてます」と言って微妙な空気を作ったオコチャさんに
山里「彼は今ラテン語で『生まれてきてすいません』って言ったんですか?」


・又吉さんに対してかな?
山里「さすがミスターイマジンは勝手な妄想しますねー」


・オコチャvs又吉戦、オコチャさんの3回目の生ジョッキチャンス*6において
山里「皆さんの拍手も古いナスを揚げたくらいの音しかありませんね」


・3回も生ジョッキを一気飲みして、様子のおかしいオコチャさんに
林「黒ヒゲの前にオコチャさんが飛び出すか?」
菊地「それを又吉さんがキャッチしたら、20ポイントです」


・あらゆる駆け引きを駆使して、結局勝てる見込みが無くなってしまった又吉さんに
山里「今からあなたに僕らが与えられるのは、思い出です」


・置き去りから関町さんが生還した際
関町「金曜はヤンキーがいっぱいいるんですから!」
山里「あの顔は財布にしか見えません!」


・タッグ戦時、ロバート秋山さんの、タルに剣をさす優しい仕草に
山里「オカマがオリーブを刺すかのような…」


・タッグ相手の秋山さんに、常に大丈夫と声をかける押見さんに
山里「ニートの更正施設の先生みたいですね」


・激しい戦いのため、ぜんそくの薬を取り出す秋山さんを見て
山里「ハイリスク・リトルリターン!」


・上半身裸で肌をあわせるように戦う秋山さんとナベさんについて
山里「同じ新宿でも何丁目かズレたら最高のシチュエーションですねー」


・上半身裸で前衛舞踏のように戦う秋山さんとナベさんについて
山里「オカマが夢芝居で踊っているような」


・上半身裸で且つ汗だくのナベさんについて
山里「ナベさんの汗のかき方、あれもう岩盤浴ですよ」


・対戦相手の押見さんにキスを迫るコンマニセンチ堀内さんについて
菊地「ちょいちょいキスしますねー」
家城「ただ、押見さん喜ぶのはリアクションおかしいですよ!」


・リーチの時間帯にぐいぐい迫っていく堀内さんについて
林「リーチはキスの時間!」


・最後の2vs2同時対戦中、2人裸で1人が脱がされかけ、みたいな大変乱れた様子について
家城「この写真だけは流出なしにしてもらっていいですか!」


・最後の最後にやはり微妙な空気をつくるオコチャさんに
家城「あとで軽めにべろを噛んでくださいね」


以上です。長いし多くてすみません。
そういえば、8月のカリカトークで、山里さんが、山里さん林さん菊地さんのトリオなら、何でも最高の解説ができる、なんならこの3人で何でも解説する営業とか入れたい、と言ってたんですが、あれ、本当に実現してもらえないでしょうか。考えただけで楽しみすぎるんですが。
それにしても、こうして毎度山里さんをライブで見るたびに山里語録なんて言って好き勝手に素敵発言を書き出してますけど、本当にどのライブでも必ず自分の中でどかんとなる発言が複数出てくるのって、改めて考えてもすごいですね。感想は書いてないけど、芭蕉ナイトとかも相当でしたし、つくづく恐ろしい人だと思います。

*1:基本的には不名誉な

*2:これ、ここで行われる黒ヒゲがなんたるものかが分からないと「はあ?」ですよね。すみません。

*3:時事ネタも駆使する山里さんに脱帽。

*4:黒ヒゲ危機一髪ゲームにおいては、リーチの前フリ音の末にセーフか飛び出すか、というアクションが基本ですが、稀に何の前フリ音もなく、剣を刺したらすぐに黒ヒゲが飛び出すというアクションがあり、それをノーマルと呼びます。

*5:「子供がまだ食べてるでしょうがー!」のニュアンスでご想像ください。

*6:生ジョッキを30秒で飲み干すことが出来ると、相手の剣をひとつ奪うことができ、さらに3回連続でタルに剣を刺すことができます。