箱雑記ブログ

色々まとめています

決勝進出者。

キング オブコントの決勝進出者を見ました。
東京会場の準決勝は私も見に行ってたのですが、どのコンビも納得です。インパルスがちょっと意外だったくらいですが、面白かったのは確かです。
自分にとっておなじみ過ぎる人が入っていると、無駄に動揺します(笑)22日を楽しみにしたいと思います。何しろ8組全部が好みのネタをやってくれる人達なので、2本もネタ見られるなんてすごく贅沢だなあ。



準決勝の話を少し。
とにかく東京03が東京では爆発していて、去年の準決勝からすると、もう全然、段違いの強さで、3分が4分になったというのもあるかもしれませんが、底力がありすぎだと思いました。ネタそのものは懐かしいネタだったんですけど、4分でしっかり作りこんでくるあたりがかっこよすぎ。いっそ新鮮に見られたかもしれない。お友達に「決勝に東京03行かなかったら嘘だから」とメールしてしまうくらい、強かったです。かっこよかったなあ。決勝で飯塚さんの素晴らしきキレツッコミが見られると思うとわくわくが止まりません。
あと、ジャルジャルはしりとりを4分にしっかり収めて持ってきていて、ぞくぞくしました。準決勝では、ありきたりだなーと思うような設定や前提を使うコントをほとんど見ることがなくて、あるとしても、それはサンドウィッチマンのような、ありきたりな設定を使っても内容でぶっちぎれるような人しか残っていないんですね。だから、4時間近く準決勝を見続けていても、全然飽きたりしないんですが、そんな人達の中においても、ジャルジャルのコントは一段上の真新しさというか、ちょっと違うことをやってる感を感じたので、この人達やっぱりすごいわ、と。なので、ジャルジャルに関しては、ぜひこのネタをもっと多くの人に見てもらえばいい!と思ってました。私がしりとりのネタが大好きなのもある(笑)
サンドウィッチマンは、上記の通りのぶっちぎった面白さで、もう安定感も抜群なのに意外性もたくさん振り込んであって、本当に笑いました。面白かったなあ。もう漫才とかコントとか関係なしに、サンドウィッチマンサンドウィッチマンとしてのネタの形があって、それが文句なしに面白いんだなあと思います。
しずるは、去年の反省(笑)を生かした上で、何を持ってくるかなーと考えていたのですが、冥土の土産のネタに、新たな展開を加えて持ってきてました。その新しいところがすごくちゃんと受け入れられてて、見ててだいぶ楽しかったです。休憩明けの1番目のわりには頑張った、と無理矢理冷静を装って考えていたら決勝進出でびっくりした(笑)
ロッチは、私もう大好きで!見たことないネタでしたが、本当に好きだーと思うネタで、ずっと笑ってた気がします。ちょっとしたことが少しずつわけの分からない面白さを膨らませていく感じがすごく好きです。
インパルスも見たことないネタでした。以前も書いてた気がするんですが、とにかくライブで見るたびに違うネタを見せてもらえる貴重なコンビだなあと。シニカルさとすっとぼけた感じが相変わらずで、楽しかったです。


準決勝すごく面白くて、特にエレキコミックTHE GEESEはたまらなかったのですが、残念です。エレキはエレキ特有のあのライブ感に巻き込まれて大笑いできて、やっぱりエレキも大好きだーと思いました。久々に単独に行きたい!決勝行っちゃえばいいのに!と思ってたんですけど、ネタがあまりにもおばかすぎて、大人が真剣に選ぶには気が引けるんじゃないかと本気で考えてしまいました(笑)逆に言えば、あんなネタであんなに馬鹿馬鹿しい笑いをあそこまで生み出せるのはこの人達だけかもしれない、とは思う(笑)
キングもラバーガールもいつもどおり面白かったです。キングは普通にボーダーラインくらいだったのかなーという印象だったので残念。鬼ヶ島はもう、あの舞台であれが見られただけで私満足です(笑)
劇団イワサキマキオが好きすぎて大変でした。久々に見た宇内さんと槙尾さん、面白すぎる。単独行かなきゃ!アルコ&ピースやカレーというあたりも次また見たいと思う面白さ。ビーグル38はもう何やられても笑ってしまいます。
グランジが、すごく面白くて会場にも受け入れられてた気がして、ひょっとしたらひょっとしちゃうかも?と思わせてくれるくらいでした。残念だなあ。ジューシーズも面白かったです。児玉さんのあのくにゃくにゃな動きがあの会場で笑いを巻き起こしているのが分かって感無量(笑)シソンヌは地味なんですけど、じわじわ面白くて、やっぱり好きだなあと。準決勝の中にあって全然見劣りしないのが頼もしい。パンチの告知コント久々に見て、たまらない気分でした。大好きです。


他にも書きたい人がいっぱいいるんですが、きりがないのでやめておきます。準決勝は本当に盛りだくさんで面白いなあと。去年も面白かったけど、今年の方が見たことないネタばっかりで、わくわくしっぱなしでした。