箱雑記ブログ

色々まとめています

犬の心オールナイトトークライブ

すごく久々というわけでもないのですが、1回お休みすると久々な気がする犬の心オールナイト。面白かったです。メモを簡単に、と思ったのですが、長いです。すみません。
しかし屋根裏のベンチは4人がけになると、2時間のライブならともかくオールナイトだとだいぶ辛いですね。もっと痩せろということだろうか。



1部はいつものように犬の心二人だけでトーク。2部は今回で卒業となった9期4組と、彼らがそれぞれ次のレギュラーに推薦した後輩コンビの顔合わせの時間。3部がなつかしのジェンガの時間でした。ちなみに今回企画はしずる企画の予定だったのが、卒業が決まって村上さんが「ジェンガに始まりジェンガに終わる」ということで、初回のジェンガを再び、と持ち込んだそうです。そして使われるジェンガは押見さんの私物(笑)


1部はとにかく、最初の1時間で押見さんが怒り爆発していたのと、それにつられて池谷さんも爆発して、なんだったら爆発しすぎて余計なことまで言っていた様子があまりにも強烈な印象(笑)押見さんも言ってましたが、一番早い1時間でした(笑)
詳細を記載するのは控えます(歪んで伝わってしまう恐ろしさを押見さんが語っていたので。そしてとても歪んで伝わってしまいそうな内容なので。)が、とりあえず溜まっていた鬱憤を思い切り晴らさんばかりにぶちまけまくる押見さんが、椅子に片方足をのせての、港にたたずむ昭和映画スター的スタイルだったのが可笑しくてたまらなかったです。そのたびに池谷さんが律儀に「ダサいよー」と嘆くのがまた(笑)
前回のトークライブで語ったことが、自分の意図とかけ離れた歪んだ形で伝わってしまったことを残念だと言いながら、これだけ伝わらないということは俺が悪いんだな、と結論を出し、最終的に言葉を失った挙句「俺は・・・・・・頑張る」と呟く押見さんに笑いました。あらゆることに関して不器用すぎる。そして散々心をこめて語られた押見さんの話について、「後半全然聞いてなかったわ」とあっさり白状する池谷さんが最高でした。いつものこととはいえ素晴らしく自由。絶妙のコンビバランスですね!
押見さんの名(迷)言=「目と目で話そうぜ!俺痛え奴だからさ!」


池谷さんは池谷さんで、珍しく「俺も怒ってんの!」とお怒りエピソードを。話を始める前に押見さんが「ライン超えるなよ?」と念を押していたにも関わらず、余計なことまで口走る池谷さんで爆笑しました(笑)
要するに、池谷さんのブログにURLが貼られていたので見に行ったところ、事実無根の内容が散々書かれていて、「俺は絶対そんなことしない!」と熱く全否定していたのですが、「俺、絶対いないから!今の彼女大好きだから!」まではともかく、その先がいけない(笑)後で我に返って「なんで言っちゃったんだろ」と笑ってましたが(笑)池谷さんのまっすぐぶりは時に凶器ですね。清々しいほどですが。
最終的に、二人とも「すっきりしたー」と言っていたので、よかったんだと思います(笑)押見さん的には、ネットの話はしたくないんだけれど、すると笑ってくれるからしちゃうんだそうです。なんだか申し訳ない・・・(笑)


自分達のトークライブ、楽しくないんじゃないか、という話も(笑)先日サカイストトークライブに招かれたそうですが、サカイストトークライブではお客さんがずーっと笑ってるんだよ!と(笑)いや、もともとこのライブって、犬の心が好きじゃない人が見にきたらあんまりなんだろうなあ、とは思ってます(笑)でもそれが好きでこのライブ足を運ぶ人もたくさんいるんだとも思うわけです。


後は、「20世紀少年」の映画の話とか(押見さん的には、ユキジは鈴木京香さんだそう。分かる気がする)、久々に押見さんが語るゾンビの話とか。押見さんのゾンビに対する愛はなにやらすごいものがあります。
珍しく押見さんがカラオケやりたい気分になっているとか(ひとりでカラオケに行ったらしい。笑)、押見さんが語る洋楽の話、邦楽の話など。池谷さん相手に自身の音楽の知識を披露する押見さんは、一周回って微笑ましかったかもしれません(笑)ちなみに今はフジファブリックがお気に入りだそう。


2部は、9期生卒業にあたり、9期4組がそれぞれ推薦する次のレギュラー芸人さんを交えてのトーク、自己紹介など。
ちなみに9期卒業の理由としては、前回のトークライブのアンケートにて、卒業or残留をお客さんに書いてもらったところ、結果が五分五分だったこと、犬の心と9期生の関係がなあなあになっていること(特に押見さんと関町さんが)、ときて、最大の理由はケチャップナイトらしいです。それを聞いた橘さんが、「じゃあお前ら(ライスとしずる)だけ抜けたらいいじゃねえか!」と言っていたのが可笑しかったなあ。
そして押見さん的には、「中村だけは本当に惜しい」とずっと言ってました。どんどん味が出てきたと。ゆったり感だけは前説からの参加で途中からレギュラーに入ったこともあり、あと3ヶ月は「遊びにきてもいいよ」となったようです。
この日も最初から最後まで、不思議な空回り方で口を開くたびに爆笑をかっさらっていた中村さんが素晴らしかったです。いじられても笑えるし、おろおろしても笑えるし、余計なことをしても笑えるという天才ぶり(笑)
西島「中村は犬の心さんのトークライブに来るとおかしくなるんですよ」


・しずる推薦→少年少女
意外性ゼロのこの選択は、どうやら村上さんの独断のようで、池田さん的にはどうでもいいらしい(笑)「村上の女好きが高じて」とか余計なことを言ってました。相変わらずで何よりです(笑)そして村上さんは少年少女が絡むと途端にオヤジテンションになりますが大丈夫なんでしょうか(笑)セクハラ的な意味で。
押見さんの印象としては、「若い頃の鬼奴ってこんなだろうなって空気」とのこと(笑)
・ゆったり感推薦→ブレーメン
スターは「関東中村会」にて後輩で唯一幹部を務める存在。スターなのに幹部なんだ、等々、以後も当然ながらキャラ的に物議をかもし出すスター。
スターは飛行機の中で日々生活している。そのため中村さんはスターの家に遊びにいくためにパスポートを取得したらしい(笑)
・ライス推薦→シソンヌ
本当ならチョコレートプラネットの予定だったが、仕事が入っていたため二次候補として登場のシソンヌ。関町さんは勝手に彼らを東京シュール5ジュニアと位置づけているらしい。もちろんカリカの許可は出ていない。
関町さん曰く、近いところがある、とのこと。「この花の無さ」「他事務所臭がするじゃないですか」(笑)
田所さんの理由としては、「トークライブにあたって、先輩を舐めた奴がいる方がいい」ということだそうです。シソンヌは「先輩のことをクソだと思っている」らしい(笑)
ちなみにほとんど犬の心と絡みのないシソンヌは、このライブについてもよく知らないため、田所さんに「どういう内容のライブですか?」と聞いたところ、「いちいちうるせえな」と断じられたらしいです。ひどい(笑)
エリートヤンキー推薦→井下好井
理屈家の西島さんが、理屈家の好井さんをよく苛めているそうで。「押見さんに苛めてもらって悩んで開花してほしい」という理由だそうです。
押見「俺ほんとこいつ苛める要素あるよ」(笑)


犬の心の不安要素としては、押見「少年少女のテンションの低さ」と「スター関根が・・」(笑)後者については池谷さんですら「これ結構な課題だよ!」と言っていたのでよっぽどだと思われます。分からないでもない(笑)
スター「大丈夫、すぐに安心に変えてやるよ」
かっこいい!かもしれない!
ちなみにライスが候補を誰にしようかと相談していると、後ろからかたむむりがやってきてアピールしてきたそう(笑)押見さん的にはかたつむりはシュール5でも一緒だしナシ、となったらしいです。
次はロフトプラスワンあたりで酒飲みながらやりたいね、という話になった瞬間、超笑顔になる少年少女二人(笑)私本当に彼女たち大好きです。ちゃんと女の子してるのに、同じくらいちゃんと芸人してる立ち振る舞いが素敵です。スターは酒飲める?と聞かれ、「種類による」「カシス系ならだいたいいける」というまさかのOLぶり。
シソンヌ長谷川さんはゴシップがお好きだそう。かなり面白いご本人の身におきた話をしてくれまして(すごく驚けて、且ついい話)、おおーとなりました。そして好井さんは霊感があるため怖い話がいける、と。


ちょっと9期とともにすごしたトークライブを振り返る流れになりまして、その際に「悪い方へ変わったのは中村と関町」という話になり、関町さんがごく真面目に「何がきっかけですか」と押見さんに詰め寄ったのが可笑しかった(笑)
他、ことあるごとに押見さんが「池田今日手抜いてるな」(いろんな意味で)と言っていて池田さんは反論し村上さんが大笑いだとか、押見さんが新メンバーに「仲良くしよ?」と声をかけて、スターが「いいよ」と素敵にフランクに答えた瞬間に大笑いだったとか、岡部さんが挙動不審の挙句突如として「好き!」と言い出し、言われた押見さんが「考えさせてー!」と焦るとか、坂口さんは池田さんだったらパチンコで5億円出せると思っているらしいとか(笑)、色々な話がありました。新しいメンバーとはまだ全然打ち解けてないからこそ、新鮮さたっぷりで今後が楽しみな感じです。


3部は、「ジェンガに始まりジェンガに終わる」ジェンガ大会。9期レギュラーコンビ+推薦コンビの4人チームと、池谷さん、押見さんが別々になって、6チームでの対決。ちなみに村上さんがMC(ジャッジ)役で、西島さんはご自分も参加しつつピッチリポート役をこなしてました。初回のトークライブでのジェンガでは、村上さんがジェンガを人生の縮図と捕らえてましたね、という話も。
そんなわけで、ジェンガといえば名言の宝庫。以下ジェンガ大会名言集を中心とした一連の流れ。崩した人は前説をやるということに。つまり犬の心のどちらかが崩してしまったら、自分のライブの前説を自分でやることに(笑)


ジェンガと聞いた中村さんが
中村「ジェンガって聞いたときダンスの方だと思ったんすよ」
ジェンガを準備しようとしている際、ジェンガの塔を崩してしまう押見さんを見て
村上「でもこういう押見さんの乱雑なところも見れなくなると思うと寂しいわー」
押見「やかましいわ!」
西島「…今多分俺に言ってましたよ」(笑)
ジェンガの準備がなかなか整わないのを見て
村上「まあ人生ってそんなに平坦じゃないんで」
西島「誰かあいつからマイクを取り上げてください!」
・積みあがったジェンガを見て
中村「むずかしそー」←無邪気に(笑)
・立てられたジェンガの間に毛が挟まっているのを見て
池田「おージェンガ!」
ジェンガというのは挟むという意味、らしいです。
村上「池田結構博識なんで」「イケペディアって言われてるんです」
・どれを引くべきか迷う後輩に対して
橘「好きなの引いちゃえばいいんだよ」
・うまく引くことが出来て
井下「覚えた!」
・サングラスをしたままジェンガに挑むスターに対して
西島「スターこれサングラス不利じゃないですか?」
ジェンガを前にして
スター「どれを取ったらいいんだい?」
ジェンガを見事取れたスターの雑な振る舞いを見て
押見「スター取ったことで安心しすぎ!」
・ライス+シソンヌチームについて
関町「他事務所チームいきます」
・シソンヌじろうちゃん(みんながじろうちゃんと呼んでいたのでそれにならいます)のジェンガに対する体勢を見て
橘「グレコローマンスタイルみたいだね」
・他の人がジェンガに挑んでいるのを見ている田所さんに対して
押見「田所はなんなの?」
村上「仁くんはこの机とまったく同じ股下なんですね」(笑)*1
橘「僕に至っては…」(笑)
ジェンガに挑むじろうちゃんに話しかける押見さんに対して
じろうちゃん「押見さんちょっと黙ってー」
ジェンガを危ないところで引き抜くことに成功した阿部さん、嬉しさのあまり、相当ぐらついているジェンガの塔の上にめちゃくちゃ雑にジェンガを放り投げる(笑)そして直さない(笑)周囲が慌てまくり。
・ピッチリポートを西島さんに頼む村上さん。
村上「ニシジは基本的に博識ですから、僕信頼してるんですよ」
ジェンガに挑む好井さんにじっと見られて
西島「えー、今好井さんにキラキラした目で見られました」
・ライス+シソンヌ組に対して
?「はい次人力舎チーム!」
・村上さんはLIVE STANDの楽屋でずっと徳井さん(おそらくノブシコブシの)とジェンガをやっていたらしい。
・私のメモ→「後輩にも口の悪い田所さん」(笑)
・村上さんによると、池田さんはセンスの塊らしい。
ジェンガの難関に挑む池谷さんが、見事にそれをクリア。
村上「池谷さんのいいところ全部出た!」
・中盤、危なっかしくジェンガに挑む中村さんに
池谷「中村、顔色悪くなってきたぞ」
橘「中腰もきついですしねー」(※この日中村さんは腰を痛めていた)
・手が震えすぎてジェンガが取れない関町さん(笑)
西島「関ちゃん、童貞みたいになってるぞ!大丈夫か!?」
村上「童貞です」←断言した
・ここにきて池田さんが机にぶつかってジェンガの危機が(笑)
・ピッチリポート役の西島さん、スマートに自分の番をクリア。
村上「ニシジつまんねーなあ!」
西島「おい!」「いろんな意味に取れるだろ!」
村上「何でも出来ちゃうからさー」
・中村さんの体型について
村上「僕はミスタージェンガだと思ってますから」「体型がジェンガと一緒なんですよ」(笑)
・ゆったり感+ブレーメン組の振る舞いに対して
村上「とりあえず全員偏差値が低そう」(笑)
ジェンガを倒しそうになって
スター「ああー!デンジャー!!」
・あまりにも余裕が無さ過ぎて、周囲の話を何一つ聞いていない中村さん(笑)
・あまりにも余裕が無さ過ぎて、何故か机の近くでジャンプする中村さん。
西島「ジャンプ駄目ですよ!」
ジェンガに向かう田所さんに対して
西島「受験生みたいに悩んでます」
村上「一問目から分からないみたいな」
・飄々とジェンガをこなす阿部さんについて
西島「阿部ちゃん一番度胸ありますからね」
ジェンガに対する好井さんがおじいちゃんのようだと評判になる(笑)
ジェンガに挑むスターに関して
押見「ジェンガ始まってからスターのコメントが調子悪くなってる」(笑)
・客席に背を向け、サングラスを取ってジェンガを観察しようとするスターに、素顔が見える舞台上の芸人が全員爆笑。
・スター、ゆっくりと倒れるジェンガごと手で押し戻すという荒行を!(笑)
西島「今スターが手全体でジェンガを直しました!?」
スター「今のは神の手だろ」
一同爆笑。ジャッジ村上さんの裁量により、イエローカードで続行ということに。
さすがスターはマラドーナの領域に至っているということなのですね。
・さらにスターはジェンガに挑む。
関町「今日イチの目の泳ぎですね」
2部でも目が泳いでいて、「バタフライだ」と言っていたスター。
西島「目は泳いでるけど?」
スター「個人メドレー
一同大笑い。
・もはや抜きどころすら見つけるのが困難になってきた状況にて
押見「きたー!セカンドステージ!」
※テクニックだけで乗り越えなくてはならない局面のことをこう言うらしい
ちなみに押見さんはマイジェンガを購入してからだいぶご自分で研究されたそうで(笑)
押見「俺がこれ抜いたら本当に地獄だと思うよ」
そして見事にクリアする押見さん。
・そして順番が回ってきたのはじろうちゃん。
じろうちゃん「・・・・・・」
一同「死んでる!?」
・そしてここでじろうちゃんがジェンガを壊してしまい、決着。
前説はシソンヌが行うことに。
関町「じろうちゃんがほんと気まずくて他事務所芸人みたいに」(笑)
・相変わらずの中村さんに対して
村上「お前はCHA-CHAで言ったら桃太郎さんだから!」
一同爆笑。


そんなところです。あとは告知時のスターが最高でした。
スター「8月に、北京でオリンピックやるから」「手売り持ってるから声かけてくれれば」
スターのスターぶりは果てしない(笑)スターキャラを始めた頃に比べて、キャラの貫き方とブレなさが段違いで見ていてひたすら楽しくてしょうがない私です。
押見「主催者よりなんだね」
スター「そうだね、サマランチと俺と」(笑)
スターはヘリで帰るので、手売りチケットが欲しい際はモールス信号で呼びかけなくてはならないらしいです(笑)


面白かったです。人数多すぎてわちゃわちゃしてましたが、わちゃわちゃぶりが嫌なわちゃわちゃではなくて楽しく見てました。
ちなみに8月は、霊感を持っている好井さんを率いて怖い話特集をやりたいということでしたので、私はこれは行かねばと思っています(笑)
このトークライブで垣間見られる9期生の横のつながりもとても好きだったのですが、次回からは10期生と11期生が参加するということで、新たな展開が見られるかも、と思うと楽しみです。

*1:普通の会議室にあるような長机。