箱雑記ブログ

色々まとめています

色々。

M-1のファイナリストさんが出ましたということで。
改めて見てみて、あの中から絞られた8組って凄いなあ。
今年は、東京の準決勝を見ていて本当に接戦で分からないなあ、としみじみ思ったので余計かもしれません。とにかく接戦で、いろんな人がみんな面白かった。その上大阪でも準決勝をやってて、そこから8組に絞るって、考えてみると気が遠くなるような作業に思えてしょうがないです。
というわけで、今年の決勝進出者の中にも、贔屓にしている芸人さんがちらほら。嬉しいなあ。今年の23日も思い切り楽しめそうです。
しかし笑い飯、またしてもトップバッターとは・・・(笑)いや、笑い事じゃないのは去年のポイズンを見ているポイズン好きとしては重々承知なのですが。でもそういう逆境ほど、案外笑い飯って強いような気がしないでもないです。そういう泥臭さがいいなあと思います。ポイズンにはない泥臭さ(笑)
個人的に、一番純粋に楽しみなのは千鳥です。しばらくちゃんとネタを見ていなかったので、わくわくします。何をやらかしてくれるんだろう!というわくわく感。
あとは、ポイズンがあのネタとかそのネタとかをやってくれたらな、と。皆まで言いませんけれども(笑)ぜひともあのネタとかそのネタを全国放送で見たいです。
そして私、23日にうっかりモリエールのライブのチケットを用意してしまったのでした。しまったーどっちも捨てられないじゃないか!などというたわ言は実に贅沢です。


そんな嬉しさをよそに、仕事の慌しさと忘年会シーズンがかぶって、すっかり更新が滞ってますが、そのうち忘れた頃にまとめて更新したりしていると思います。落ち着くまではこんな状態です。犬の心オールナイトとか、M-1の準決勝にも行ってきてるのですが。
ひとつだけ言いたいことといえば、神保町花月のピース班、又吉さん脚本の『凛-RIN-』が素晴らしく良くて、『THE MOMO-TARO』以来の泣きっぷりでした、ということでしょうか。これは完全に個人的な好みだと思うのですが、自分の中の結構奥の方にあるいろんな細かいスイッチをことごとくばしばしと押されてしまって、揺さぶられてしょうがなかったです。生で見るものに関する感動は、それを作り出す側の力量はもちろんですが、見る側の好みや記憶や環境やコンディションなどで大いに左右されるものだと以前読んだ本にもありましたけれど、そういう意味で、このお話は私が引っかかるような要素が多すぎました。やられた、と思いました。純粋に脚本だけで言ったら、今まで見てきた神保町花月の中で一番好きかもしれません。もう1回くらい見に行って、じっくり向き合いたかったなあ。