箱雑記ブログ

色々まとめています

吉本コントBATTLE GROUP2

夜はM-1の3回戦を見に行く予定であったため、G2のみ見てきました。

少年少女:TUBEの前田さん
フルーツポンチ:ペットボトル
チーモンチョーチュウティッシュ配り
椿鬼奴:かわりの先生
しずる:カラオケ
こりゃめでてーな:朝の先生と生徒
LLR:トーマスと新幹線
パンクブーブー:ショートコント
ミルククラウンスーパーマリオ
ジューシーズ:殺しの芸術家
バッドボーイズ:知らない男


優勝:しずる(106P)
2位:パンクブーブー(100P)
それぞれG1に昇格


降格:少年少女/ジューシーズ/バッドボーイズ

優勝はしずるで、失恋でカラオケのネタだったのですが、このネタは本当に池田さんに尽きるのかも、と改めて思ったのでした。戸惑うのと乗っかるのと怒るのと呆れるのと、全部の顔と態度が面白いのが素晴らしい(笑)村上さんの歌が無駄に甘いのは笑うべきところなのかどうなのか。私は笑ってるんですけどいつも。冷静に考えてみると、ネタの中身は非常におばか極まりない単純なものなのですが、そのバカさ加減くだらなさ加減がいいのかもしれません。あと、これ最近いつも言ってる気がしますが、しずるはネタの終わらせ方がすぱっと小気味よくていいです。
パンクブーブーは、M-1の3回戦直前にも関わらず、ショートコントでしっかり笑いをかっさらうというかっこよさ(笑)ショートコント、ずいぶん前に見て以来のような気がしましたが、面白かったなあ。よく笑ったし、昇格も納得です。これで幸先がよかったのかもしれませんが実際のところはどうなんでしょう。
LLRのネタは、以前別のライブで見たものですが、演じるキャラとご本人のキャラの見事な符号ゆえに余計に笑ってしまいます。福田さんに「これが現実だよ、トーマスくん」とか言われた日には(笑)個人的にはここが上がってもおかしくないかなと思いました。
あとは、少年少女のあのネタはやっぱりすごく好きだから降格が残念なのと、最近こりゃめでてーなで本当によく笑っている気がするな、というところ。それから、結構前に見たことがある気がする鬼奴さんのネタが、ツボに入りまくって笑いが止まりませんでした(笑)チーモンチョーチュウも、私は結構嫌いじゃなかったです。非常に馬鹿馬鹿しかった(笑)


以下、ネタ以外の部分に関する覚えていること。


・オープニングより、MC犬の心登場時、なぜか「おおー」という軽いどよめきが。
・池谷さん、舞台を端から端へ歩いてカメラを構えるお客さんにサービスをしたところ、カメラが自分をおいかけず舞台真ん中(=押見さん)にしか向いていないことに気付く(笑)
押見「皆さんいいセンスをしていらっしゃる」
池谷「こういう世の中かー」
LLRに、押見さんが前日のM-1の結果を無邪気に聞く押見さん。
福田「知ってるくせにー」
押見「ピュアに知らないの」
伊藤「ピュアに言うなら、落ちました」
押見「へへー知ってましたー」
なんて性格の悪いことを(笑)
・こりゃめでてーな広大さんの、福田さん物まねが秀逸すぎる(笑)
その隣で、伊藤ちゃんの「手の大きさ」だけをピックアップして物まねする大江さん。
・少年少女は今回繰り上がりでG2参加。
押見「またしばらく見ないうちに女の子らしくなったね」
親戚のおっさん状態。
・室内で着るべきではないような厚手の上着を着込んだままのしずる池田さん。
・しずる相手にまで「M-1落ちたということで」としつこい押見さん。
・前日のMC検定というライブ後、押見さんと一緒にゲーセンへ行った村上さん。
村上さんがゲーム(アンサー×アンサーですね)をやっていると、ちゃちゃを入れてくる押見さん。そのせいで回答率が下がる!とご不満の村上さん。
仕返しをしようと押見さんがゲーム中にちょっかいをかけようとすると、先輩オーラを出してちょっかいを出させない押見さん(笑)
ジューシーズの赤羽さんと押見さんは、言えないバイトで一緒だったそう。
・大江さんは、居酒屋のバイトでハイキングウォーキングのQちゃんを採用したことがあるらしい(笑)
・パーカーと帽子が迷彩柄のチーモンチョーチュウ菊地さんのセンスに疑問の声(笑)
上半身だけ必死に隠れようとしている、と言われる。
白井「何がよくてこれ着てんのー?」
ちなみに帽子とパーカーと靴が同じ柄でセットらしい。
押見「サカイスト伝兵以来のマネキン買いか!?」
菊地さんはマネキン買いではないようですが、「そんなかっこ悪いことしてんのかあの人!」と後輩騒然(笑)
椿鬼奴さん、数々の正統派漫才師を押しのけて準決勝進出したBODYの話を。
鬼奴「ただ昨日はキートンさんの体調がよかった!」
プールで泳いでから3回戦に参加するキートンさん。
バッドボーイズ佐田さんは、7時半開演の前日のM-1予選を、7時15分からスタンバイして全部見たそう(笑)
参加した芸人のネタを端から全部言っていく。
パンクブーブーはこの日の夜が3回戦の出番。
黒瀬「正直もう漫才がしたい!」「今日だけは漫才をやらせてくれ!」
1番を引いて、さっさとネタをやって、残りの時間を全部ネタあわせに使いたいらしい(笑)
・フルーツポンチ村上さんが、しずる村上さんとほぼ同じ格好(紫のトレーナー?にジーンズ)
ただ、しずる村上さんのトレーナーにはイラストが入っている。
しずる村上「風情がほしいんで」
フルーツポンチ村上「僕は僕自身が輝いてるんで!」
どうでもいいけど同じ苗字の人の会話を文字で打つのはとても大変です。
ミルククラウン竹内さん、袖で暗転中に服にクリップ(どうやら暗幕を止めるために使われているものらしい)をつけられていた、と。
竹内「G2にイジメがあります!」
犯人はチーモンあたりではないかと予想したところ、菊地さんが犯人と大当たり。
昔からチーモンの二人は竹内さんをやたらといじめる傾向があるらしい(笑)
白井さんに至っては、竹内さんの足を踏んで「これ足置きじゃないの?」などと言うらしい(笑)
あまりのいじられぶりに、竹内さんは昔菊地さんにパンチされすぎて菊地さんに殺される夢をみたことがあるらしい・・・。
ロシアンモンキーニコール・キッドマンに会う仕事でロンドンへ行っている、とのこと。すごい(笑)
・ネタ順を決めるくじ引き時、参加コンビ数は11組なのに、フルーツポンチの亘さんがなんと奇跡の17番を引く(笑)
池谷さんがくじの入った箱をチェックしてみると、20番まで入っていてどういうことだ、と騒然(笑)


・結果集計待ちのMCにて、ネタ時間オーバーで暗転したチーモンチョーチュウのネタの話に。
池谷「俺があんなコントやったら押見さんにめちゃめちゃ怒られるわー」
チーモンのコントは、菊地さんが裏で上手から下手へ走って移動している時間があったのですが、何回か走っているから裏にいる芸人さんはみんなどいてくれるのに、福田さんだけは何度通りがかってもどいてくれないらしい(笑)
・池田「寒くなってきて、コントなんかやる季節じゃないじゃないですか」
意味不明(笑)
さらに池田さん、お客さんに向かって「どうです?」などと聞いたりする。
村上「池田は本当にすくすく育ってます」
・押見さんは、最近池田さんが小テングになっていると思って、ちくちく注意しているらしい。
トークなどで突然池田さんが見切り発車で仕切ろうとしたりするところが小テングだ、と(笑)
押見「池田のこと嫌いとかじゃなくて、親心で」
池田さんの言い分としては、「今はテングじゃないです。1年目はテングでしたけど」。
テングになれる要素が何一つなかった時期にテングだった池田さん(笑)
浅草花月にも出たけれど、という池田さん。
押見「どうだった?」
村上「7割が弁当食べてました」
・池田さんが着ていたTシャツの背中にある蜘蛛の柄について、福田さんが突然いじる。
なんでもこの日池田さんが着ていたTシャツは、福田さんと一緒に買いに行ったものだそうで。
まあまあお高い値段だったので池田さんが迷っていたところを、福田さんが「いいじゃん、買っちゃえよ」と助言(?)
曰く、「この蜘蛛の柄があれば、大先輩に『君、背中に蜘蛛がついてるよ』『これイラストですよ!どうもしずる池田です』というコミュニケーションが成立する」と・・・(笑)
これに素直に納得して、池田さんはTシャツを購入したそうです。
というわけで、実際に大先輩とこのTシャツでの絡みをやってみよう、となりまして、池田さんは哲夫さんに「お願いします」と(笑)
哲夫さんのベテラン芸人キャラに爆笑。
哲夫「しずるくんね」
一同「池田、しずるくんで覚えられたぞ!」
すごくありえそうで笑いました。可笑しいなあ。
・広大さんの芸人さん物まね、再び。
福田さんも本当に上手なのですが、私はこの日もやってくれた、「ショウショウさんの漫才終わりのはけ方」が大好きです。ショウショウさんのはけ方が大好きなもので。
さらに、「7じ9じの出番が最後のときの、あべこうじさんのネタ終わり」を見せてくれまして、これがもう、本当にそうそうそう!みたいな(笑)ぜひ一度見ていただきたい。
さらにさらに、現在練習中だという、「告知する押見さん」を初披露。押見さんは身振り手振りに特徴があると思うので、想像しやすいと思うのですが、これまたとても心当たりがある感じで似ているのです。
・優勝したしずるに、押見さん「次からは同じ土俵で」(笑)
・広大さんに便乗して、村上さんも押見さんの物まねが出来る、と。
村上「僕いつも見てるんで、押見さん好きなんで」
押見「今の村上のやらしいところは、『言っちゃった』みたいな空気だすとこ!」(笑)
村上さんの押見さん物まねは、「池谷さんにつっこんだ後の口元の感じ」というマニアックなもの。押見さんが「なんか恥ずかしい!」と騒ぐ(笑)
で、これがまた特徴を捉えていて、あるある!みたいな感じでして、大盛り上がり(笑)
・降格してしまったバッドボーイズ清人さん、「ホモで落ちたの初めてよ」(笑)


以上です。
オープニングからやたらとボリュームがあって非常に楽しかったです。何しろ池田さんが、いつの間にこんなに先輩方の間でキャラを認知されていたのかと(笑)
ものすごく美味しくいじられていて、福田さんには微妙に遊ばれ(笑)、哲夫さんとのからみは哲夫さんの見事さも手伝って、本当に楽しかった。ある意味独壇場でした。池田さんの時代が来るんじゃないかという錯覚を覚えるほどに(笑)
そして広大さんの物まねは、見れば見るほど素晴らしいので、どんどんやっていただきたいです。こりゃめでてーなの単独ライブとかに行ったら、もしかしたらがっつり見られたりするんでしょうか。なんて想像したら俄然行きたくなってきた(笑)