箱雑記ブログ

色々まとめています

ヨシモトスープSP

久々のサンモールはスープスペシャル。相変わらず好きな劇場です。
今更なので簡単に感想。



私はホワイトの方しか見に行けてないのですが、ホワイトとレッドの合同を見ていると、レッドの方を見てたら余計に楽しめるのかな、と思って見てました。次回は都合つけて行ってみたい。(と思っていたら今月のレッドはまたもや厳しいと判明。残念)


ダントツに好きだったのは「ヤクシボ」で、そりゃ好きだよ、何だこれは!と大笑いしっぱなしでした。すごい不条理ぶり。こんなの当たり前にびっくりしますよ(笑)
ヤクシボって何?から始まって、それが自然災害らしいと分かって、「ゴリラがお餅を食べ始める」「バッタがかちこちになる」「千葉に至ってはこりっとしてます」となって最終的に人間がフルーツになるらしい。被害をくいとめるための方法も「ブラをつける」「黒のハイソックス」「ネギを持つ」「目覚まし時計を持つ」「メジャーリーグの帽子を被る」等とぶっ飛びすぎ。見てて目が回るような感覚。帽子やネギ(でしたか?)をダンゴムシで代用可、とか、どっから出てくるのだその発想は!と笑いっぱなしでした。
オチも何気に綺麗に(見た目は綺麗でもなんでもなかったですが)まとまって、抜群でした、個人的には。あと、ちょっとしたことではあるのですが、関町さんと池田さんの会話がお芝居みたいなテンポの良さと台詞回しで、やっぱり上手いんだな、としみじみ。特に関町さんは、声もよくて、通る声だし、演じるという点に関しては隙がない。


ハーフタイムの出演者みんなでご陽気にパラパラを踊る様が妙に可笑しくてしょうがなかったです。西島さんがあの風貌で完璧に、しかも楽しそうに踊っているのが笑えて笑えて(笑)
基本的に「皆で踊る」というシーンが好きなのかもしれません。自分が昔踊ってた人間だからかもしれない。御コントのアイドルのコントも、「パパはヒットマン」のラストも、妙に好きだったのはそういうことかも。


最後の「ホストクラブ四天王」の馬鹿馬鹿しさと最後の力技(いろんな意味で)は楽しかったなあ。橘さんに私の視線は釘付けです。あの独特な姿かたちもそうですけど、台詞回しとか、やりすぎなほどやりきってくれる様が実に爽快です。あの人本当になんでもこなすんですね(笑)もちろん、その横に終始ひたすら戸惑うばかりの佐助氏がいてくれたからこそ、の可笑しな盛り上がりなのかな、とも思う。
アイパーさんや金田さんらとともに任侠キャラをびしっとこなしていた、かたつむり中澤さんの貫禄と台詞回しに惚れ惚れ。何気にすごく上手な方ですよね。
あと、可愛い女装とか様になる女装のキャラじゃなくて、どこか冴えない女装の二人がホストクラブで女二人で誕生日を祝う、という余計なリアリティがすっごく好きでした(笑)例えばあれを、亘さんとかが可愛くこなしてても普通に面白いと思うんですけど、「30手前の最後のバースデーにホストクラブー」とか、彼氏は居ないけどそれなりに働いてて結構お金持ってるからホストクラブでも遊べるの、というその絶妙なキャラに、橘さんと佐助さんはある意味ぴったりだったと思うわけです。こんなとこに引っかかってるのは私くらいか?(笑)


互いのチームが互いのチームメンバーの暴露をする、みたいなコーナーもありましたが、あれはリスクが高かった人と低かった人の差が激しすぎませんか(笑)望月さんに比べたら、しずる村上さんとか実際はほとんど痛くも痒くもなかったと思うんですが!(笑)


全体を通してみると、合同ではありますが全体の印象はホワイトだけ見ているときとあまり変わらなかったな、と。せっかくなので、レッドとホワイトのメンバーが一緒にやるからこそこんなの出来ました、みたいな感じのものが欲しかったかな。
あと、レッドを見ていた友人が口を揃えて好きだと言っていたBLOODYくんが見られなかったのが本当に本当に残念でなりません。レッドも見に来いということだろうか。悔しいけれど、見に行きたい気持ちは大いにあるんです。