漫才ライブ「4分×2本」関東版A

AB別れてのライブは今月が最後。場所はシアターDです。本当に会場を転々とするライブでした。以下簡単に感想。

カリカ/パンクブーブー/ラフコントロール/チーモンチョーチュウ/セブンbyセブン/エリートヤンキー
MC：芦沢和哉

※以下はタイトルではなくネタ概要を勝手に書き出したもの
[1]
パンクブーブー：遠足でお弁当の交換
セブンbyセブン：ファミレスの店員
ラフコントロール：芸人になることを親に説得
チーモンチョーチュウ：ゴルフのスイング
カリカ：タクシーで運転手と二人になったらどうしたらいい？
エリートヤンキー：西部劇の主役
[2]
パンクブーブー：親の最期の頼み
セブンbyセブン：水泳を教える
ラフコントロール：タクシーの運転手
チーモンチョーチュウ：携帯を水没させる
カリカ：将棋の歩
エリートヤンキー：ハートに矢を放つ

チーモンチョーチュウの1本目にやられました。面白かったーなんだあれ！（笑）詳細は語らずにおきますが、「足りねえ！」と声を揃えられるたびに大笑いでした。あれは良いなあ。大好きです。しかし白井さんは本当にいろんな意味でのびのびしてるのが良いです。「じじい」というフレーズに、キジさんを思い出してちょっとほくそえむ我々（笑）
エリートヤンキーは毎回必ず「やっぱりいいなあ」と思わせてくれるのでいつも楽しみなのですが、今回は2本目で橘さんが大爆発（笑）出来るツッコミさんも好きですし、頑張るツッコミさんも大好きなので、出来る頑張るツッコミさんである橘さんの立ち振る舞いが嫌いなわけがないのです。絶対怯まないで突き進むツッコミぶりが本当にいいなあ。その隣で低温の西島さんがいるから余計際立つのかな。

しかしカリカです。2本目は本当にコントテイスト満載の素敵なネタで、終始楽しくて楽しくてたまりませんでした。漫才も好きなんですけど、コント要素が強いほうがどうしても好きになるのはしょうがない。ただ、1本目のネタを見ていて、なんとなく今までと比べて、カリカの個性と漫才という形式が今までよりも上手くしっくりブレンドされているように思えたのは気のせいじゃないといいなあ。それがまた、凄く好きな感じのネタでよく笑ったので、余計に嬉しかったりして。
ちょっとますますカリカが楽しみになってきました。なんか、不思議とわくわくする（笑）

オープニングとエンディングに相変わらず余裕たっぷりのこのライブ、エンディングでは橘さんが自分達の告知でスベったのを契機に、他の先輩方の告知でも借り出されて無茶ぶりをされるという橘スペシャル状態。何しろ無茶ぶりも甚だしい状況と空気だったため、どんどん追い込まれる橘さんが、最終的に頭を抱えて唸りだしたのを見てついつい笑ってしまった（笑）いやでも、自分からは逃げない根性が橘さんらしくていいなあと。
最終的に、無茶ぶりは黒瀬さんに飛び火して、黒瀬さんの苦し紛れの一言に一同大笑い、みたいな展開になってました。また芦沢さんが、本当に酷い振りをたくさんするもんだから（笑）そしてそんな黒瀬さんを後ろからしれっとした顔で静かにつっつく林さんと、そんな林さんに「ちょいちょいすんなあ！」と叫ぶ黒瀬さんに一同大笑い、そんな繰り返し。面白いなあ。漫才ライブ。

Bも楽しみです。俄然楽しみです。