箱雑記ブログ

色々まとめています

ヨシモトスープホワイトテイスト

仕事が長引いてしまったため、遅刻ペースで会場に辿りついたところ、開演がおしててくれまして、席につくと同時に開演というミラクル。前回間に合わなかったことを考えると、オープニングから見られてよかった、ということにする。
だいぶ時間がたってしまったので簡単に。


・花に栄養を
[オープニング映像]
・2ダンス4ミー
・儚君(はかないくん、と読む)
・放課後
[ブリッジ]ノンフィクションラジオドラマ「はじめてのキス」松橋編
・儚君?
[ブリッジ]ノンフィクションラジオドラマ「はじめてのキス」アイパー編
・玉村課長
・スカイダイビング
[ブリッジ]ノンフィクションラジオドラマ「はじめてのキス」池田編
・電車内
[ブリッジ]ノンフィクションラジオドラマ「はじめてのキス」望月編
・熱血教師
[ブリッジ]ノンフィクションラジオドラマ「はじめてのキス」村上編
・ご臨終
[コンビネタ]えんにち:マジック
[コンビネタ]ガリバートンネル:彼女の誕生日に葬式が入った
[コンビネタ]しずる:最後にひとつ聞いてもいいか
[コンビネタ]はんにゃ:空手部部活初日
[コンビネタ]ジューシーズ:バイト先の店長の悪口言ったら見つかった
・ドロボー

どうしても波が出てしまうのはしょうがないユニットコントライブではありますが、今回はそれよりなにより「放課後」コントが素晴らしく壊れてて面白かったので、これに出会いに来たんだな私は、と思ったものです。
多分恐らく池田さん作のコントだと信じて疑わないのですが、根拠はと問われれば、どうしようもなく壊滅的な言葉選びの数々と不条理を極めまくった展開であると答えるしかない(笑)
シュールもベタもお下劣も狂気も全部同じ星の下に等しく平等に存在というか混在するという、多分普通の感覚を持っていたら作れないような内容でした(笑)
女子高生四人(池田/松橋/川島/アイパー)の破天荒且つ常識の枠からぶっ飛んだやり取りの数々をただただ見せるだけのコントなのですが、鼓膜の貸し借りをしてみたり、「前頭葉かー。たべたいなあー」とか言ってみたり、「早く走れたらタイムスリップできる」→「この中で一番足が早い奴が一番タイムスリップに近い」→「校庭走ってくる!」というやり取りを大真面目にやるところとか、もう凄いわ凄い。超新人類の女子高生ならこんなこと話してそう、と思わせるところがもっと凄い。絶対話してるわけがないのに(笑)女子高生たる振る舞いに4人が4人とも何の躊躇もなくやりこなしていたところがまた良かったんだろうなあ。全員が誰一人として可愛くないのもいい(笑)
というわけで、本当にこれは大好きなネタでした。大笑いしました。


儚君は村上さん扮する儚君という儚いことばっかりうまいこと言う少年のブリッジコントだったのですが、村上さんが言葉選びに走るとオシャレになりすぎて、上手いんだけどもちょっと単純に笑わせて欲しいなーなんてことを思ったりしましたがどうでしょう。もしかしたら3人以上のコントを作るのは池田さんのほうが向いてたりするのかな、というのは深読みですが。池田さんの場合はやり過ぎるとどこに向かって飛んでくか分からないから、それはそれで怖い(笑)


あと、ユニットコントのときって、普段のコンビネタなどのライブとは違った役割を与えられた人が輝く印象があって、ホワイトになるとそれが川島さんだったりするのだと思うのですが、そんな中でもいつもと同じく強烈な存在感を残す金田さんと三須さんはすごいな。金田くんは物怖じしないしフットワーク軽いし、濃いキャラなのに妙に爽やかなイメージが残っているしで、見るたびに株が上がります。


初めてのキスシリーズは、練習に遅刻した人間がやらされたそうですが、ファーストキスをガチの語りトークで再現するという恥ずかしいもので、個人的には相当笑いました。一番面白かったのがアイパー滝沢氏のファーストキストークで、音声だけなのが災いして想像力がたくましくなってしまい、笑えて笑えて・・・(笑)村上さんの「やべ、一生忘れられない嘘ついちゃった」は色んな意味でただただやらしい(笑)のであえて書き残しておこうと思います。


2時間の間に波はあるんですけど、波の高いところが好みなものが多いので、なんだかんだで楽しんでました。
あと、「2ダンス4ミー」の金田さんと赤羽さんのダンスのキレと合わせ方が前回よりはるかによくなっていたのを見て、練習したんだなあと思って笑ってしまった(笑)


そんなところです。次回はホワイトレッドの合同ですね。楽しみ。