箱雑記ブログ

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漫才ライブ「4分×2本」関東版B

関東版Bは今相当面白いです。適度に親しみが出てきた他事務所芸人さんとの距離が近すぎず遠すぎず絶妙です。新ネタももちろんなのですが、それ以外の部分でも大いなる楽しみがあるため、どうしてもやめられないこのライブ。


カリカ/POISON GIRL BAND/コア/U字工事/エレファントジョン/セブンbyセブン
MC:芦沢和哉


※以下はタイトルではなくネタ概要を勝手に書き出したもの
[1]
POISON GIRL BAND:不安なこと
セブンbyセブン:コンビニのバイト
U字工事:栃木の不動産屋
コア:どっちがしょうもないか、女の子とデート編
エレファントジョン:彼女の親に結婚の挨拶
カリカ:見知らぬ人にお金を借りるにはどうしいたらいいわけ?
[2]
POISON GIRL BAND:ネタ前の説明
セブンbyセブン:理想の○○を作ろう
U字工事:霊能者へ相談
コア:普段生活してて芸人やめたいと思うこと
エレファントジョン:教師がいじめっ子を呼び出して説教
カリカ:越冬燕・あずさ2号

オープニングから和気藹々のせいか、ネタ中も雰囲気がよくて楽しかった。全体的にみんな面白かったのですが、やっぱりカリカの越冬燕は圧巻です(笑)最後だけちょっと漫才要素を入れた、という改変ぶりでしたが、もうなんか、漫才がどうとかいうこのライブの主旨以前に、やっぱりこういうカリカが大好きだよ!と思い知らされたという(笑)


ポイズンの2本は6月の屋根裏部屋からの2本。どちらも甲乙付け難いくらい私は好きでした。2本目は特にポイズンのいいところが出てる気がしますが、1本目のくだらなさ馬鹿馬鹿しさもたまらない。
エレファントジョンに今回は2本とも大笑いさせてもらえて嬉しいったら。どこまでも軽々しい森枝さんの立ち振る舞いには中毒性があるような気がします(笑)一緒になって加藤さんがへらへらしてるから余計かも。あと、加藤さんのツッコミはツッコミ単体で笑えるものが多々あるところも好みだったりする。
U字工事の漫才には素朴だけどどこかぶっとんだところが垣間見える感じが好き。コアはネタももちろんだけど、梶本さんが本当に上手いと見るたびに思います。


特筆すべきはエンディングでのやりとり。Bでは毎度エンディングでのやりとりが楽しくてたまらないのですが、今回は阿部さんが尻ポケットに入れていた携帯を、知らぬ内に2度も梶本さんにスられて気付かない、という一連の流れで爆笑。梶本さんが上手すぎるのか、阿部さんが鈍すぎるのか、両方なのか、どれだ(笑)梶本さんのイケイケぶりと、阿部さんの舞台にいながら内側に引きこもる感じの、極端なタイプのコラボレーションが本当に新鮮だし楽しい。
「クソライブ」もすっかりBでは浸透してきて、もはやコアは漫才ライブにはなくてはならない存在とさえ思えます(笑)


そんな感じで、新ネタ以外もたくさんの楽しみ方が出来てきてしまったBでした。来月も楽しみ。