箱雑記ブログ

色々まとめています

色々。

大変今更な話題ですが、先日の台風の進路が関東からそれてくれたのは、五明さんのおかげだったのですね。五明さんのブログで知りました。ありがたいことです。次にお姿を見たときにはきちんと拝まなくては。


昨日の犬の心班の神保町花月の雉じゃない記事について、追記というかフォローというか訂正というか。ネタバレはしてませんけど私が感じた印象を書きまくり。



私昨日の記事で、池谷さんとあべさんがお芝居するの見るのvelvet以来とか書いてますけど、池谷さんに関してはガッツがありましたね。コメントいただいて思い出しました。ころっと忘れていた。最近本当に記憶力に不具合ありまくり。
なんというか、あべさんが居て池谷さんがいて、押見さんがいて、マーさんがいるという状況が、とてもvelvetぽくて、そっちの印象を呼び起こされたからかもしれない。特にあべさんの貫禄(役柄は決して貫禄を呼び起こすものじゃないのに、とにかく芝居をする姿そのものが様になっているから貫禄を感じてしまう)と、何より池谷さんの強烈な佇まいが。
言っても私はベルベは「SORE-KARA」から見てた後発ファンだったので、velvetでの押見さんとマーさんてあまり見れてないんですけど。
ガッツもよかったんですけど、池谷さんの潜在能力ってあんなもんじゃなかったんだよなあ・・・というのが正直なところです。今回の池谷さんは本当に凄い。演じる、という行為だけじゃなくて、立ち姿とか、仕草のひとつひとつとか、視線ひとつひとつが、熱気を生み出しそうなくらいの凄みがあります。緩急というかふり幅も凄い。もう、見ててずっと胸が揺さぶられっぱなし。
池谷賢二という人は一体何者なのか。
・・・初日見てちょっと時間経ってるから、頭の中で美化されつつあるかもしれませんが(笑)
一日経ってもずっと頭の中で反芻してるくらい、個人的には相当にやられたーと思った公演です。我ながらほんとどうしたんだろうと思う(笑)ネタバレして思う存分感想を書きたくてたまらないのですが、とりあえず今は自粛。


ハッピーな片想いに比べて、場の空気がよりお芝居しているような気がしたのは、出演者でメインどころの皆さんがお芝居経験が多いから、ということかもしれないな、と。演じるということが出来る人が集まってるというか。velvetもそうなんですけど、あべさんは映画もやってるし、そういえば犬の心は温泉きのことかもやってましたよね。わあ懐かしい。