箱雑記ブログ

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神保町花月「ハッピーな片想い」

平日にこそっと見てきました。終演後ロビーで手売りをしている犬の心班に遭遇。あれから稽古だったのかな。
ネタバレではないのですが、公演前の諸注意アナウンスが出来てまして、大貫さんと畔柳さんの楽しいやりとりになってました。初日は無かったはずなので、色んなことがリアルタイムで出来上がっていってるんだな、とちょっと感動。いつからやってるのか、この二人で固定なのか日替わりなのかは分かりませんが。
以下、思いついたことを少々ネタバレ気味に書いてます。



・アドリブが盛大に増えててびっくりした(笑)そのため、芝居そのものの時間が若干延びてます。
・マネージャーさんの某シーンの演技に若干の変化。あれがああなると、お話が深くなりますね。なるほど。
・某シーンでのアイドルちゃんもちょっと違ってた?
・細江と大森、同期二人の衣装が、彼らのキャラの正反対さを見事に表していることに今更気付く。スマートなエリートと、田舎から出てきた農業やってそうなお兄ちゃん、の差が絶妙。
・しんちゃんの服の前がはだけ過ぎなのは役作りなのだろうか(笑)
・警察の皆さんはみんなネクタイをゆるくなりしっかりなり、つけているという何気ない統一感が良い。
・自分の息子役の赤枝さんを舞台から落としただけでなく、最前列の空席に座らせる吉村さん(笑)「なんで空いてんだよー!」
・大さんの台詞回しが自由になっていたような(笑)
・某シーンで、ひとり違和感ありまくりの人。色々入れてきますねー。
・吉田さんの演技が、ちょっとだけ吹っ切れてきた?ような?気がするんですけど気のせいだろうか?


というわけで、少し前に五明さんがブログで言っていたとおり、複数見ても楽しめる舞台になっていました。演者のアドリブでは変えがたいようなところも変わっていた気がするので、もしかすると作家さん・演出さんも日々色々変えているのかもしれません。さすが。
ストーリーについて、細かいところで色々考えるところがあったりしますが、内容そのものは非常にどうでもいいことなので、公演が終わってから軽くまとめたい気がします。


「ハッピーな片想い」とは関係ありませんが、終演後のロビーで犬の心班が手売りを。押見さん、こりゃめでてーな、キャベツ確認中とオールスターの様相(笑)あの後お稽古なのかな、と。犬の心班も何回か見に行きますので今から楽しみです。