ヨシモトスープホワイトテイスト
ユニットコントライブ。当日仕事の都合で開演に間に合わず、無念。一応私が入ったときにやっていたのは1本目のコントだったらしいので、それについては良かったのですが、オープニング映像が見られなかったのがこれまた無念。
以下、今更なので軽く感想。
コント一覧はよく覚えていないので省略。すみません。
ユニットコント大好き人間としては、ユニットコントとしてのうまみみたいなものを味わいたくてこのライブにも足を運んだのですが、そういう点では、楽しかったけどアクセントがもうひとつ欲しかったかなーと思いました。漠然としすぎてますが。ピンポイントでは好きだなーと思うところは色々あったのですが、全体的なまとまりでこれ、というのがそれほど印象に残らなかったような。
とはいえ、なんだかんだで全部それなりに楽しんでたので、それはそれ、なのかも（笑）
好きだったのは「こんな人見ました」という、喫茶店で見かけた変な人のオムニバスコント。いろんな人たちのキャラも立ってて楽しかった。最後のはんにゃ川島さんの、他人なのに色々助けてくれる、度を越した親切な人のコントがすごく良かった（笑）オチもぶっとんでて良かったなあ。川島さんの「気にしないで気にしないで」っていう無言のアピールのゼスチャーがすごく可笑しい。戸惑う児玉さんの様子も良くて。
あとは、「KAWASHIMA」という、はんにゃ川島さんにカタカナ語をカタカナで書かせるというコーナー。川島さんは、カタカナ語がちゃんと書けないようです。嘘のような本当の話。度肝を抜かれました。笑うというか、いっそ引きます（笑）「これでも4大卒」という事実にさらに引く（笑）漢字読めないとか計算できないとかならまだ分かるんですけど、カタカナの聞き取りが出来ないのは、どういうことなのかと。
コンビネタも後半に見られましたが、しずるのネタで大笑いでした。視力検査のコント。あの人たちは本当に、ああいう甘酸っぱいベタな展開をうまいこと大袈裟なドラマに仕立てて笑わせるのが上手いなあ！あの手のコントって、やってる人達のテンションが中途半端だと本当に弱くなると思うのですが、そういうところはしずるは本当に手を抜かないというか、とことんやりすぎてくれるというか（笑）これでもかってくらいの臭さを交えてやってくれるので、そりゃ笑っちゃうよ、と（笑）細かな演技でじわじわ見せるのよりも、こういう大袈裟さで押し切る感じだとしずるはイキイキする、ような気がしますがどうだろう。
えんにちがいいな、と思うのは、あのアイパーさんのチンピラキャラを結構濃いところまで掘り下げたネタとか発言をちょいちょい交えてくるところ（笑）怖いよ！って思いながら笑っちゃう。変にキャラに深みがあるので余計に見ててうわってなります。それが好き。
で、そんな、コンビネタでは濃いばかりの人たちが、ユニットコントではまた薄味になってバランスを取って、逆に普段はそこまで目がいかないタイプの人たちが、上手く使われて普段なかなか見られない個性を発揮している、というのがユニットコントの不思議だなあ。アイパーさんとか村上さんとかは、逆に使いどころが難しいのかも。そのわりに金田さんとかはいい立ち回りをしていた気もするけれど。
今回のユニットコントでいいな、と思ったのは、望月さんと、やっぱり川島さん（笑）川島さんはもしかしたら、すごく出来る人かもしれません。カタカナ読めないけど。望月さんは、大勢いる中で色々コントロールする役割が、多分今回のこの中では望月さんしかいなくて、そういう意味では本当に貴重な人材というイメージ。
こうやって書き出してみると、やっぱり楽しかったんだな、と思ったので、次回も行きたいところです。ただ、また月曜なんですね・・・出来れば遅刻は避けたいのだけれど。
