箱雑記ブログ

色々まとめています

吉本コントBATTLE GROUP2

これも行ってきました。感想をざっくり。


MC:パンクブーブー
※ネタの名称はほとんどがこちらが勝手につけたものです
[1]大西ライオン:裁判
[2]チーモンチョーチュウ:くつ屋
[3]セブンbyセブンEXILEオーディション
[4]ミルククラウン:妊婦さんと看護婦さん
[5]ラフコントロール:迷子センター
[6]コンマニセンチ:本当です大魔神の憂鬱
[7]LLR:クローズアップ音楽(B'z)
[8]グランジヒッチハイク
[9]ロシアンモンキー:自殺しようとする息子とその母
[10]ガリットチュウ:憤激レポーター
[11]5GAP:電車での若者と老人
[12]ジャンピングニー:エラーした野球部員とマネージャー

G3よりもネタ時間が長くなって、確か4分だったかな?たっぷり時間が使えてよさそう、と思ったのですが、逆に中途半端な時間なのか、単純に普段漫才中心にやっているコンビが多くて慣れていないだけなのか、そのあたりはよくは分かりませんが、個人的には全体的にG3ほど大きな盛り上がりがなかったような気がします。
コントにしろ漫才にしろ、専門職ってことなのかな、という感想です。チュートやかフットを見ていると、コントも漫才もどちらも抜群に面白くて、でもそれが普通のような気がしていたのですが、実はこれって凄いことなのかも。
グランジロシアンモンキーがお気に入りでした。グランジは以前も見たことのあるヒッチハイクのネタで、私は途中の巨人二人(by遠山さん)のバトルタイム至る展開が大好きです。どうも私は戦うグランジがとことん好きらしい(笑)ドラマチックな展開をあの迫力と力技で押し切られるのがたまらなく可笑しいんです。
ロシアンモンキーは、もう何がいいって中須さんのおかんキャラですよ。最高です。どうやら後半の一番大きな展開前にネタ時間終了で暗転してしまったようなのですが、その大きな展開の肝となる「スパイダーおかん」が宙を飛ぶ様を最後に暗転していく様に大笑いしました。私はこのネタ見たことなかったのですが、続きが気になってしょうがない。そもそも、スパイダーおかんて何!(笑)
後は、なぜか私はガリットチュウのあのネタと本当に縁があるというのと(あのネタ好きだなあ、唐突なダンスパーティのくだりが)、コンマニセンチの「本当です大魔神」て何だ、というのと(笑)、いつぶりかに見たラフコントロールのコントが何気に楽しかったのと。あとはもう、とにかく普段漫才をよくやる人たちが多かったので、そんな人たちのコントを見られて、これは貴重な機会かもしれないと思ったりしました。

そんな感じで、結局1位ロシアンモンキー、2位グランジという結果。納得です。5GAPは、技が全部決まっていれば、そこに食い込んできたんじゃないかと思うんですがどうだろう(笑)

余談ですが、オープニングの出演者呼び込み時に、黒瀬さんが出てくるコンビごとにミニ情報を付け加えて紹介していくのが可笑しかった(笑)もはやほとんど覚えてないんですけど、例えば「『中学時代は女の子になりたかった』ミルククラウン!」とか「『先日阿部といざこざがありました』5GAP!」とかそんなの(笑)この例をとっても分かるとおり、コンビのどっちか片方の情報がコンビの呼び込みとして使われるため、コンビがそれぞれ「ちょっとちょっと!」状態で舞台に出てくるのが可笑しい。さらに、純さんがあまり情報を知らないコンビだと、その説明そのものが省略されて呼び込まれてしまい、それはそれで「ちょっとちょっと!」状態になったりする(笑)
あと、G2は優勝賞金が1万円だったのですが、「1万円あったら何買う?」という急なムチャぶりを何度もされた竹永さんが、「CDを3枚」とそのたびに答えてはしーんとなる、というのを繰り返していたのですが、この日の夜にルミネで行われたシャッフルライブのポイント集計の時間に、LLR福田さんが「CDを3枚」というフレーズを使って、ごく一部のお客さんからささやかな笑いを取り、竹永さんが「それ俺の」と言いたげな顔をしていたのを目撃したので、書き留めておきます(笑)福田さんやるなあ。