箱雑記ブログ

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スーパー千鳥パーティ

今年もさっそく、狂乱の宴を見に大阪へ。
スーパー千鳥パーティを見てきました。

今回私は4回目だったのかな?
4回目にして初めて、ちょっとぐだぐだ感を感じました。
ぐだぐだしてたなあ、と言うのは簡単なんですけど、4回目にして初めて、というのはちょっと凄い(笑)
どうしてもパターンが固定されてきて、毎回リピーターを裏切る仕掛けを作るのは大変だよな、といつも思っていたので、それでも今までちゃんと前回の流れを新しくしてきたのが凄かったわけで、そりゃ何回も同じことを続けてきたら、どこかで息継ぎが必要になるよなあ、と思って納得してしまいました。
千鳥パーティの凄いところは、コンセプトは毎回毎回絶対に軸がぶれることがないのに、内容に関しては毎回違った器を持ってくるところ。芸人さんサイドの「このライブでやりたいこと」がものすごく明快で、それを実現させるための手法を探して実現することに貪欲なところ。それが今まできっちり結果がついてきてるところ。
そりゃあ、客席も満員御礼、当日券で立ち見も隙間なし、という状況になります。
それを結構なペースで開催しているから、一度や二度息継ぎを目の当たりにしたところで、そりゃそうだよなあ、と思ってしまうんです(笑)

今回は、キャラ付けの企画が若干冗長気味だったのと、白蛇の構成が前回とほぼ一緒だったことが、ちょっとだけぐだぐだになる一因だったのかなあ。分からないけど。
でもキャラ付けの企画はよくよく考えるとよく出来てて、あんだけエンタエンタ言っておいて、最終的にキャラ付けをすることへのアンチテーゼにたどり着くというのがね(笑)
何しろ西澤さんの「犬が逃げがキャラ」は抜群でしたもの。村田さんのテトリスキャラも。面白すぎる。
大悟さんのオカマの格好は、案外見られるんですね、という発見もありつつ(笑)

ライブコンセプトはまったくブレないのに、白蛇の存在の謎や発生条件なんかはどんどんころころ変わっていくのがまた可笑しい(笑)
要するに踊りたいだけなんだろうから別に前段に何を持ってこようが一緒なのはよーく分かっていつつも、あの存在の謎を追いかけずにいられないリピーター。
白蛇については、まだまだ新展開が生まれそうなので、今後も楽しみでしょうがないです。要するに舞えばいいんだもの。そこに何が追加されようが何を後付けしようが、自由なんだもの(笑)
母なる存在(=村田さん)の設定がまだ残っているのが嬉しくてしょうがない。あれの初登場時の衝撃は相当なものでしたからね!

今回、諸事情により最後の大喜利コーナーを待たずして退席してしまったのが悔やまれますが、やっぱり面白かった。
トークは相変わらずで、どうして久保田さんてああも自爆したがりなの(笑)
人数が多くなって、トークも以前のように満遍なくという感じではなくなってきたけれど、久保田さんの自爆ぶりと、功太さんの毒気ありまくりの笑顔でのトークは相変わらず冴え渡ってます。
あと、どこを見ててもとりあえず村田さんが何やってても達者で素晴らしいということと、津田さんに小者キャラやらせたら日本一のリアリティ、ということと、西澤さんの存在感はずるい、ということ(笑)
私はどうしても「出来るツッコミ」な人に反応しがちなので、村田さん見てるだけでも満足してしまいます。

そんなところでしょうか。
久々に山里さんの姿も見られてよかった(笑)お元気そうでなによりです。
次回のスーパー千鳥パーティも楽しみです。行けるといいけれど。