箱雑記ブログ

色々まとめています

思い出は美しいけれど。

麒麟baseよしもとを9月いっぱいで卒業だとか。
おかゆさんに教えていただいてびっくりしました。
いや、いつかは卒業だよな、と思っていたけれど。

私はワラキチが「今のbaseを見ておかないと勿体無いな」と思ったきっかけだったので、あの3組が一緒にライブをやる機会がほとんどなくなるのかと思うとそれがとっても寂しい。
ワラキチでも、麒麟笑い飯や千鳥とはやっぱりどこかカラーが違うようなのに、不思議と一体感があってチームワークもあって、とても楽しかった。
すごくべたべたした仲のよさじゃなくて、絶妙の距離感を持った3組だったなあと思ったものです。戦友とでも言うのかな。
だから、そんな3組のうちの1組である麒麟がbaseを卒業というのは、最初のM-1麒麟を好きになった人間としてはめちゃくちゃ誇らしいのですが、やっぱりどこか寂しいな。

卒業後の活動拠点はまだ不明だそうですが、もしも東京に出てくるのだとしたら個人的にはとっても楽しみ!
baseでしか見られなかった麒麟がたくさん見られるようになりますよね。ルミネのあんなライブこんなイベントに出たりするのかしら、と考えるとわくわくします。気が早い。

今はきっと、いろんな思惑や懸念をファンやファンでない人までもが考えて、もどかしかったり不安に思ったりしているのかな、と思います。私も含めて。考えてもしょうがないって頭で分かってても、どうしても考えちゃうのがファンだもの(笑)
でも、発表されたのが今だということは、当人たちはきっと何ヶ月も前から考えて考えて、覚悟も決めて卒業を決定しているのだろうから、当たり前のことだけれど今後の彼らのビジョンについてもこの世で一番たくさん考えているのは間違いなく当人たちのはず。
だいぶ前に、ますだおかだの増田さんが雑誌のインタビューかな?で、「自分たちの今後について、ファンの皆さんが心配したり批判したりしているけれど、ますだおかだについて一番考えているのはますだおかだですよ、だから大丈夫」というようなことを(言葉はうろ覚えですが)言っていたのを、こういう大きな転機を前にするたびに思い出します。
これって、ちょっと考えれば何てことのない普通のこと、当たり前のことなんだけれど、どういうわけかお客さん側は忘れがちなんですよね。増田さんのこの言葉を見たときに、びっくりするくらい救われた気分になったことを思い出しました。増田さんは、こういう当たり前なんだけどなぜか気付かないことについて言葉を尽くすことが出来る稀有な人だなあといつも思います。余談でした。

というわけで、私もこの世で一番麒麟のことを考えているであろう麒麟二人が選んだ決断を全面的に信頼して、彼らの今後を楽しみにしたいと思います。
東京に来るのか、別の活動拠点になるのかは、もちろんまだ分からないけれど、どちらにしても、自分たちの意思でステップアップを決意した彼らの今後はきっと明るいはず。