箱雑記ブログ

色々まとめています

ますおかダイナマイト→劇団ガッツ

もうだいぶ日にちがたってしまっていますが、とりあえず。

ますだおかだ東京ダイナマイトのライブ『ますおかダイナマイト』は、2時間半の長丁場、もう見所たっぷりで濃いばっかりの素敵ライブでございました。
2組で行われるライブということで、見る側が期待するであろう様々なことを、とりあえず全部見せてもらえてしまった気がする(笑)少なくとも私はもう本当におなかいっぱい、よく笑ったし4人それぞれの役割の妙も伺えて大満足でした。
それぞれの漫才あり(双方とも、見たことのない漫才でした。素晴らしい)、二組で行うユニットコントあり(東京ダイナマイトの床屋コントにますおか乱入)、仲良くなろうというトークメインのフリーなコーナーがあり(ここでの笑いには神の後姿が。笑)、大喜利をメインとしたコーナーでは、当然ながら仕切りは岡田さんであり、相変わらず岡田さんの仕切りは仕切られる側をどんどん蹴散らしていくすごいパワー(笑)
舞台上にお客さんに上がってもらって協力してもらう企画なんかもあり、本当に客席の全員を満面なく楽しませようという2組のエンターテイメント精神をひしひしと感じられるライブでした。素晴らしい・・・。
ちなみにCS(フジテレビ721?)で7月?に放送があるそうです。きっとピーだらけの放送になるかと(笑)

やっぱりますだおかだ東京ダイナマイトも、数少ない「全面信頼したくなる」人たちだなあと思ったものです。
(余談ですが、バナナマンとかおぎやはぎとか、東京03なんかもそんな感じ。最近はカリカもそんな感じ。)

ライブ後は急いでりんかい線に飛び乗り、新宿下車。
シアターモリエールにて行われる第2回劇団ガッツの第2回公演『』の夜公演を見てまいりました。犬の心が立ち上げた芸人さんの劇団です。

旗揚げ公演を見ていない私は、どんな劇団なのか、何が飛び出すのか、何も予備知識を持たないまま見に行ったのですが、前回と今回は雰囲気違ったのかな?どうなんだろう。ご存知の方いらっしゃったら教えていただきたいです。
個人的に、昨年末のユニットコントライブでの「PINK」のような感じなのかな?と思っていたのですが、あれはあれで、ちょっと特異な空気だったからなあ(大好きです)

お話としては、至極真っ当なストーリー。
それぞれの場面に出てくるそれぞれのキャラにそれぞれの現実があって、それがだんだんちょっとずつシンクロしていく繋がり方。オムニバス風の場面場面が一本の結末に向かっていくにつれて、伏線が回収されたり謎が解けたり。
すごくよく出来たお芝居でした。ただ、至極真っ当によく出来すぎてたから、その分インパクトに乏しい感じで。
それぞれのキャラの主張や思いは、みんなとてもよく分かるのだけれど、脚本家(つまりは押見さんてことでいいのかな)の言いたかったこととか、思いに関わる衝撃がちょっと薄かったかな、という印象でした。勿体無いなあ。
先日の単独ライブ以来、犬の心には遠慮しない、正直に期待していくと決めてしまったので、若干の物足りなさが生まれてしまったのだと思われます。これはこれで素敵なことです。
お話そのものは好みでしたけれども!ロボットパパと少年のくだりは、本当に好きだった。五明さんは「PINK」でもそうだったけど、本当に良い仕事をされます。舞台上だと華もあるんですね。惚れ惚れ。
対する大さんのあの無駄な濃いキャラぶりは、これはこれで素晴らしいとは思う(笑)
そして遠山さんの胡散臭い博士ぶりと、もう中学生の歪なロボットぶりも、大好きでした。グランジ気になるなあー。もう中学生は以前から理由も無く好きです私(笑)
次回も楽しみです。また見続けることに意義がありそうなライブに出会ってしまいました。


ガッツ後、渋谷に集まっているという友人達に合流しようと渋谷に向かい連絡を取ろうとするけれど、誰一人として携帯が繋がらないという非常事態発生。
本屋やHMVで1時間半ほど時間を潰してそれでも繋がらないので落ち込んで帰りの電車に乗ろうとしたまさにその瞬間、友人の一人から電話が入る。すごいタイミングだ。ドラマみたい(笑)
地下で誰も携帯の電波が入らないところで飲んでたらしく、そりゃ電話繋がらないよな・・・と脱力(笑)
その後無事に合流して終電まで飲んでましたが、しかし1時間半の待ち時間でヤケになってた私はDVD2枚に漫画2冊を衝動買い。無駄に時間があるのはよろしくない!(笑)