箱雑記ブログ

色々まとめています

雑記。

POISON GIRL BAND吉田さんのブログ、そうか1年も経ったのね、と。もう更新されないわけじゃないのに、なんとなく寂しかったりして。
それにしても私はこの日記でも毎日つけることがまったく出来ないのに、1年365日毎日決まった時間に更新し続ける労力っていったら、並大抵ではなかったのではないかなあと、ずぼらな人間からしたら気の遠くなるような話。性格と言ってしまえばそれまでなんですけど(笑)
しかし相変わらず、吉田さんのブログから阿部さんのブログに飛ぶと、すごいコントラストでそれだけで笑ってしまう(笑)

そんな私の目下一番の疑問は、「TOC東京大喜利倶楽部)の司会は誰がやるのか」です。
発表されているメンバーを見渡す限り、吉田さんを含めてみんな回答要員ですよね?まさか仕切りの居ない大喜利なんてことはないですよねえ(笑)
そんなことを悩ましく思うくらい、楽しみなライブ。

笑い飯トランジスタラジオくん」の今週の放送を聞いていたら、来週はゲストが登場とのこと。
ゲストはコンビで、曰く「一人は坊主頭、一人は鳥が好き」。
忘れないようにしろよ!という自分へのメモ書き(笑)

最近の行き帰りの電車の中では、ひたすらにスピッツのシングルコレクションがヘビーローテーション
全部アルバム持ってるし全部iPodに入っているのだからどれもこれも散々聴きまくっているはずの曲たちなのに、それでもわざわざシングルコレクションを延々聴いているのは、要するにスピッツの曲がシングルコレクションとしてスピッツ本人達の望む形で世に出て、それがいろんな人に聴いてもらえているということを想像するだけでわくわくして嬉しくなってしまうというのがひとつ。
もうひとつは、単純に桜の季節で、お天気が良くて桜も綺麗で、歩いているだけで嬉しくなってしまうようなこの陽気に、スピッツのシングル曲たちは素晴らしく似合うというところ。
普段それほど聴いていないという友人達が、みんな「アルバム買わなきゃ」と言っているのを聴いて、誇らしくてしょうがない(笑)別に私が喜ぶいわれは何一つないんですけど、自分がすごく良いと思っているものを、友人や身近な人たちが「いいよね」って言ってくれるのは、実は日常でもなかなかないことだから、すごく嬉しくなってしまうのですよ。

お笑いについては、よっぽどかっとんだネタをやる人たちでなければ(笑)「面白いよ」と気軽に薦めて見てもらおうとしたり、「面白かったよ」と返してもらえる確率が高いのですが、音楽ってお笑いほどうまくいかない印象です。
お笑いは、「笑わせる」という一点に向かって作り手がアプローチをする作業だから、受け手側の受け入れ範囲もそれほど複雑ではないのかも(それでもその中でいろんなパターンやジャンルがあるから、捉え方も千差万別で面白いのだけれど)
音楽は、それぞれの作り手が向かうベクトルってそれこそ千差万別で、音楽であるという一点を除けばそれこそ国境も越えるわけで、そうなると本当に、おすすめとか感動の共有って難しいよなあ。

そうした共有が一番難しいと私が勝手に思っているのが、本の好みでして。
私の友人達は本を読む人が多いけれど、みんなびっくりするほどジャンルがバラバラ。ファンタジーが好きな子もいれば、がっつり狭義のミステリが好きな子、児童文学が好きな子、古典文学どんとこいの人、海外モノが好きな子、なぜか女性作家しか肌に合わない子、そもそも食わず嫌いをまったく起こさない子、その他諸々。
で、だいたいあまり被らない。びっくりするほど被らない(笑)自分が本当に面白かった!と思う本を、誰かに読んでもらってこの感動を分かち合おう!と思っても、耳に入る友人達の読書傾向を分析する限り、これは誰も読んでくれなさそうだ・・・と思ってしまう。その繰り返し。
奇跡的に好みがぴったり合うのは姉ですが、それでもごくたまーに外れる。もう一人、友人の中では珍しく読書傾向が似ていて、オススメしたものに興味を持ってもらえて読んでもらうとたいてい「よかったよね!」という話が出来る子がいますが、多分そのくらいしかいない。
それは漫画でも変わらないんですよね。

でも、難しいなーと思うばっかりで自分が好きな本を読んでもらえないのはもったいないので、なるべく口で薦めたりここに書いたりするようにしたのでした。それで読んでくれる人がいてその上でよかったと思ってくれたらしめたものだし、そうならなかったらそれは別に今までと変わらないことなので、損することは何もないんですね(笑)

本当のところは、ここに書いて自分的読書録にしようとしたのだけれど、もうすでに何を読んだか忘れてしまう事態が大いに発生しているので、趣旨をかえたら続くかしら、と(笑)
ちなみに今は、姉おすすめのいしいしんじにどっぷりです。『麦ふみクーツェ』良すぎる。