箱雑記ブログ

色々まとめています

立ち会ってしまいましたよ。

5日間の研修出張をつつがなく終了。
花粉には少々悩まされましたが。朝へっちゃらと思って薬を飲まずに出てきたのに、昼過ぎて外に出たらもう駄目、みたいな日が後半は多かった。
ともかく、初対面の人ばかりの研修は、それなりに人脈も築きつつ、研修内容も興味深くて満足。

研修が終了したその足で、大阪のNHKホールへ。
運よくゆずっていただいたので、NHK上方漫才コンテストの生収録に立ち会ってきました。
久々の生チョップリン、生とろサーモン。ここ二組を贔屓にして見て来ました。
漫才勢が7組続いて、最後の最後に完全に別世界のチョップリンのコント。出演順に恵まれた、と言ってしまえばそれまでかもしれないけど、とろサーモン以外はオール正統派(広義のね)の漫才をだーっと一気に見た後で、他でもないチョップリンのあのおかしな空気でもって西野塾のコントをすこんとやられたら、そりゃあね、もう引き込まれますってば(笑)
ボケてつっこむボケてつっこむのリズムがずっと続いていた中で、最後の最後でそのリズムを完全に狂わされた感じがつくづく爽快だった。相変わらずお行儀の悪いネタが好きな自分を自覚してみたり。最近はとみに、起承転結とかオチとかどうでもよくなってきました。定型のよさも承知しているつもりだけれど、どうしてもそこから外れちゃうお行儀の悪さとか協調性の無さに目がいってしまう。

あくまで個人的な感想ですが、8組目のチョップリンがコントを始めて30秒くらいで、ああもう私の中ではダントツだなーと確信してしまったのでした。完全に好みの問題だと思うんだけど(笑)自分が笑わされる量が全然違ってしまって、どんだけチョップリン好きなの自分!とちょっと呆れた(笑)
そして全部の組を見終わってから、ひょっとしたらいけるんじゃない?と思いつつも、己のツボが世間様からどの程度外れてるのかという疑問も大いにあるので、どうかなーとも思いつつ。
優秀賞で、アジアンの名前が呼ばれたときに、「あ、これはあるんじゃないか」と思いまして。アジアン面白かったから。
まさか初めて見に行った大阪の賞レースで、チョップリンの最優秀受賞に立ち会えるとは。こんな素晴らしいことはありませんよ!お誘いいただいたさくらさん、本当にありがとうございます。このタイミングで出張を仕組んでくれた会社の上司にも心の中でお礼を言っておかなくては(笑)

チョップリンのあのネタ大好きなんです。どこで見たネタだったっけ。忘れてしまったけれどお気に入りで。
「なんでそこでヘアムース?」とか「なんでこのタイミングで前転?」とか「そもそもなんで電話の着信音を口で言う必要がある?」「なんでB'zである必要がある?」等々(笑)なんでだらけのコント、最高です。西野さんが主導権を握ってる気でいるけど実は翻弄されてるっていう仕組みも楽しい。単純にアホが二人居るというだけのコントなんですけどねえ(笑)

とろサーモンのスカシ漫才の醍醐味は、村田さんのリアクションに対する久保田さんの表情に尽きると最近気づきました。あの顔。あの顔がもう・・・(笑)
とろサーモンを見るときばっかりは、前の方の席にいたいよね(笑)

そして公演後お会いしたさくらさんに、西野さんがパパになったという話を伺って、なんていいこと続きなんだ!と驚いたのでした。
いろんな意味で、おめでとうございました!