Supremes -シュプリームズ- ３

全3回、最後のシュプリームズです。
思った以上にかみ合う3組だっただけに、これで終わりだなんて惜しいなあ。

オープニングが圧巻。圧巻・・・？（笑）
なつかしの光GENJIの曲にのり、ローラースケートを装備した6人が登場。
すべったり踊ったりしてました。わりとちゃんと滑れているトシさん・大村さん・吉田さんとは対照的に、見事にへっぴり腰でまったく滑れていない藤田さんと阿部さん。またこの二人が固まってて、阿部さんがよりにもよって藤田さんにつかまったりするから、転ぶしつんのめるし、ここだけ阿鼻叫喚（笑）
吉田さんはスピンまで披露。こういうところが出来ちゃうのが吉田さんらしいというか。

ネタはトータルテンボス→POISON GIRL BAND→タカアンドトシの順番。
トータルはM-1準決勝でもやっていた嘘の話のネタとか。嘘の話を別の方向から裏切る形は嫌いじゃないなあ。
ポイズンはなにやらいつもにも増してぐだぐだな仕上がり（苦笑）挙句オチが下ネタでしたがどうなんですかね！「お前童貞じゃねえだろ。もういいよ」でしめるのってアリなんでしょうかね！（笑）
いろんな意味で敗者復活平気なのか・・・？と心配になる仕上がり（苦笑）そろそろいい感じにかっとんで作りこまれたネタを見たいような気がしたりしなかったり。
タカアンドトシさんのこの日のネタは、「漫才シワス」でもやっていたクリスマスのおっさん漫才（笑）
タカトシさんの漫才を年末まで見られるなんて、本当に贅沢で嬉しい。今年は何度もタカトシさんの漫才を見る機会がありましたけど、結局最初から最後まで、この人たちにがっかりさせられたことは一度たりともありませんでした。全部大笑いさせてもらってますよ、本当に。素晴らしい。大絶賛しちゃいます。

企画としては、前回までの昔話の企画のかわりに、設定とオチだけが決まっているアドリブお芝居が。
サンプラーで音を出す係なんかもあって、すごく面白かったのですが、1回で成功させちゃったらそれだけで終了。もっと見たかった。芸人さん方もやりかたかったみたいでした。
それにしても大村さんが音響係やってましたが、ああいうおもちゃ（サンプラー）を与えたら、大村さんがやりたい放題にならないわけがない（笑）えらい楽しそうでした。相方のおならネタを漫才どころかここでまで引っ張る（笑）

他、笑点のVTRを見ながら、あるお題でこの師匠はどういう答えを作ったか、というのを当てるクイズを。
笑点・・・むしろ笑点風大喜利（＠大喜利ライブ）らしいシチュエーションで、クイズだと聞いてがっかりした大喜利好きの私ですが、結局大喜利を当てる大喜利になってて楽しかったです。
タカさんがどんどん地雷につっこんでいく様が・・・（笑）トシさんが止めるのに、突撃をやめないタカさんがすごい。そうするとトシさんも最後までは止めない。そしてそのたびに散っていく・・・（笑）
吉田さんの鼻毛がいじられる（笑）吉田さんの名前は最初「回転系ローラースケート」だったのに、最終的に「回転系鼻毛」に落ち着く。
ちなみに大村さんが「こん平師匠」、タカさんは「パックンショ師匠」、藤田さんはころころ変わっていて、阿部さんは「阿部」（笑）

最後は「新婚さんいらっしゃい」のパネルクイズと同じものをコンビ対決で。
パネルの中には罰ゲームも入っていて、選んでしまうと罰ゲームが科せられるわけですが、トータルテンボスはクイズも強い代わりに罰ゲームの引きが凄まじかったです（笑）トータルしか罰ゲームやってなかったんじゃないかな・・・。藤田さんのある種の引きの強さを目の当たりにしました（笑）
逆に、最初のチャンスで一発でiPodを当ててのけたPOISON GIRL BAND。吉田さんが見事に当てたのですが、「法則が分かった」と嘘とも本気ともつかない様子で言っていたのが（笑）
挙句、2回目のチャンスでは阿部さんに「何がいい？」と聴かれて「好きなもの選べよ。俺が当ててやるから」ときました。凄いを通り越して悔しくなりました（笑）
タカトシさんは、非常に堅実に温泉旅行をゲット。これも素晴らしい（笑）
トータルは最後の最後で渾身の力で焼肉を奪ってましたね。

エンディングでは、来年もまたこの3組でやりたいね、という話も。
なかなかバランスが良かったのでは？というトシさんの言葉に、「じゃあ次にやるときはユニット名は『バランス』だ」という話に花が咲いてました（笑）
「barance」なのか「バランス」なのか「ばらんす」なのか「場乱す」（吉田案）なのかは分かりませんが（笑）、なんにしろ楽しそうなので、ぜひ実現させていただきたいです。
つくづく贅沢なイベントでした。満足！