箱雑記ブログ

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PE'Z LIQUIDROOM LIVE 4DAYS 〜東京の四季〜

行ってきました、今年最後のPE'Zライブ。
四季ということで、4日間それぞれ微妙にコンセプトを変える趣向だったのですが、春は仕事で遅刻。
秋と冬をきっちり見てまいりました。

秋が素晴らしかった!
JAZZというコンセプトのせいか、わりとコアなセットリストで。song for buffaloとか初めて生で聴いた。渋い。
生ピアノが素晴らしかった。いや、いつも生ピアノは素晴らしいのだけれど、あの日のヒイズミさんのピアノはちょっと凄かった。見事でした。ソロの静かさの中の激情みたいな感じが、鳥肌モノでしたよ。
新しいアルバム『千歳鳥』は最近のヘビーローテーションで、私は『さらば愛しきストレンジャー』をばかみたいにリピートしまくるくらい好きなのでしが、どうしてもあれを生ピアノで聴きたかったので、聴けてよかった!ここを逃したら今度いつ生ピアノになるか分かりませんから。
冬は打って変わって、メジャー曲のセットリスト。楽しかったー。単純に一気に盛り上がる感じで。

今回びっくりしたのは、大山リーダーのトランペットの音が今までと全然違って聴こえたこと。
中くらいの音域の音でも高音のように冴えてて、高音は突き抜けるように真っ直ぐに伸びていくんですよ。
これ感じたの私だけかと思ったら、冬を一緒に見に行った姉も同じことを言っていたので、私の気のせいではないみたい。
あまりの変わり方に、トランペットそのものが変わったのかと思ったくらいですが、実際のところどうだったのかな。
音響のせいではないと思うんだよなあ・・・だって門田さんの音は変わったとは思わなかったし。
これを成長というとしたら、凄まじい成長かもしれません。リーダー・・・ここにきてまだ進化しますか!

今年は本当に本当に本当にたくさんPE'Zを見ることが出来た、幸せな一年でした。
がっかりさせられた記憶がまったくございません。満足してばかり。本当にPE'Zというライブバンドの存在は得難い。
来年もよろしく!さっそくツアーが決まってますしね(笑)