Comic Baton
『とりめし御膳』のおかゆさんからコミックバトンをいただきました。ありがとうございます。
そういえば確かに、あまりマンガの話ってここではしないですねえ。
映画も小説もとりあえず感想を残しておこうと思って書いてますけど、マンガまで書いてるとキリがないから書いてないだけだったりして。
また選ぶのが大変なバトンですが(笑)せっかくなので解答させていただきます。
1.あなたのコミック所持数は?
引っ越し先にはほとんどマンガを持ってきていないので、今の時点でも30冊くらいじゃないかな。
ちなみに実家はすごいことになってます。一度整理したけど全然減らない。数えたことないけど下手すると4桁行ってるんじゃないかな・・・(家族みんなが買ってるから)
2.今読んでるコミックは?
今読んでる=今継続して買っている、ということでいいのかな?
最近はそんなにないかも。「ハチミツとクローバー」「のだめカンタービレ」「おおきく振りかぶって」あたりは続きが出るのが楽しみでしょうがない。
3.最後に買ったコミックは?
・藤田貴美「蝶々に聞いてごらん」
ようやく買えた。ちなみにすごく面白かった。やっぱりこの人のマンガは大好きだなあ。
・ほしよりこ「きょうの猫村さん」
友人やネット上でちらほら噂を聞きまして。これはいいなあ・・・ネコムライスエッグ食べたいなあ(笑)
4.よく読む、または思い入れのあるコミックを5つ
人が見ても引かない作品を選ぶという前提の上で(笑)
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天然素材でいこう 10 (10) 麻生 みこと 白泉社 2002-10-05 売り上げランキング : 135,295 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
テンポと展開がオシャレでドライで、そのくせどこか情念がこもってて、いびつで捻くれてて、でも馬鹿馬鹿しかったり優しかったり。多分ちょっと王道とはずれてる少女漫画だけど、このノリがとにかく好きで好きでたまらない。
がっちり芯が通ってる。切ないけど逞しい展開が爽快ですら。
女子が強いのもいいね(笑)みんなかっこよくて気持ちいい。
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昴 (5) 曽田 正人 小学館 2001-05 売り上げランキング : 274,393 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
少年マンガの人が書いているので、既存のバレエマンガとは明らかに一線を画しているというか。
曽田正人という人は要するに天才を描く人のようで、この人が女の子を主人公にしてバレエを題材にマンガを描くと知ったとき、ああこれは見なくては絶対にダメだと思ってましたが、この作品そのものの気迫はなんだろうなあ。
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ピンポン (1) 松本 大洋 小学館 1996-06 売り上げランキング : 34,376 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「鉄コン筋クリート」にしろ「ナンバーファイブ(吾)」にしろ、とにかくなぜもっと早く松本大洋に出会わなかったかなあ!と。
とにかくこの人が描こうとするものと、それを描くための手法が、馬鹿みたいに好みでしょうがないのでした。
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機動警察パトレイバー (11) ゆうき まさみ 小学館 2000-11 売り上げランキング : 156,368 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
我が家でコミック文庫で全部揃ってるのは、「BASARA」と「サイボーグ009」くらい(笑)
未だに実家に帰るたびに読み直してる気がする・・・。後藤さんが好きなんですよ。
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少年魔法士 (9) なるしま ゆり 新書館 2002-02 売り上げランキング : 94,289 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この人の人間の描き方が好き。痛みと逞しさと禍々しさと優しさがこちゃまぜになった人間たちがとっても好きです。
そうそう人間てきれいなばっかりじゃないよね、っていう。それでも何とか自分の確固たる何かを手に入れようと必死になるんだよね、というあの人間たちが好きで。
基本的に重いものをあえて軽く描く人たちが好きです。
あるいは、行間を読ませてくれるような話を描く人たちが好きみたい。
絵柄とかは特にこれが好きとか嫌いというのがなくて、とにかく話とノリ重視。らしい。
昔の名作シリーズとか、マニアックシリーズとか、もっといろいろ書きたいものはあって迷いましたよ・・・(笑)
とりあえず、現時点ではこれ、ということで。
5.バトンを渡す5名
むるさん、お暇でしたらぜひ!
キヨラさんはもうすでに答えていらっしゃるので、ええと、後はどうしよう、心当たりがなくなった(笑)
というわけで、残り4本はここに置いておきますので、もし興味ある方は持っていってくださいな。