箱雑記ブログ

色々まとめています

それが俺の使命だ

映画見に行ってきました。『亡国のイージス』。
原作ファンなので、果たしてどんな感じになってるのかな、と気になりつつ期待もしつつ行ってきました。
だって配役が。仙石=真田広之、渥美=佐藤浩市って、想像通りじゃないか!

何しろ原作のボリュームがなかなかなので、それを2時間に収めてるわけだから、きっと駆け足編集なんだろうなあ、と思っていましたが案の定。
そのわりに、出来る限り原作に忠実に、という印象は受けたので、まあよしとする。ただし原作を読んでいないで見ている人には何がなにやら・・・と思われかねないかも(苦笑)
ただ、私は原作を読んでいたので、ストーリーは前もって分かっていたし、それなりの楽しみ方が出来たので満足であります。
だって真田さんの仙石が素晴らしかったんだ!本当に小説を読んでいるときに想像していたまんまの仙石さんがそこにはいましたよ。感動。眼差しの強さとひたむきさと不器用さと一直線さがない交ぜになってあの仙石さんをちゃんと形成しているってことが凄い。役者真田広之凄い。知ってたけど改めて凄いと思った(笑)
渥美役の佐藤氏も素晴らしい。何がって、複雑で重々しい存在感ももちろんだけど、スーツが(笑)スーツ好きにはたまらない。佐藤氏のスーツは見慣れているような印象だったのに、もうかっこいい。私はどうやらスーツでかっちり決めた人が、だらしなく座ったり全力疾走したり、スーツに見合わないことをしている様子を見るとときめくらしいです。なんだろう、これはもうフェチの領域の話か?(笑)

公開されたばかりだから内容に触れないようにしたら、見事にミーハーなノリになってしまいました・・・。
如月行役の彼も思っていたより全然よかった。しかし次の機会(ドラマ化とか)があるならば、ぜひともまだ若いうちに藤原竜也くんにやっていただきたい。小説を読んだときの如月のイメージは、やっぱり藤原くんか、二宮くん(嵐の)あたりだったのでした。

映画見に行く前に美容院行きました。
ワカメちゃんみたいになりました(笑)