箱雑記ブログ

色々まとめています

ほらごらんよ僕らなんてちっぽけなもんさ

ゆずのライブに行ってきました。横浜日産スタジアム
土日2日間みっちり野外でゆず三昧。
この週末は他にもいろんなライブが重なっていたのですが(M-1ツアー、エレキコミック単独、品川庄司単独等々)やっぱりゆずは捨てられませんでした。

スタンダードナンバーを集めて、小ネタあり大ネタあり(笑)、本当にばかだなあーと嬉しくなってしまうような仕掛けあり、ちょっとうるっときてしまう展開あり。
なんだか胸いっぱいです。感無量。

行ってよかったです。あの場に居られてよかった。
ゆずについては、自分が好きになった時期が時期だったこともあり、色々と思うことがありすぎてライブ中に感情をもてあますことがよくあるのですが、今回は本当に、いろいろと泣けてしまったなあ。
初めて行ったツアーがトビラツアーで、そのときに岩沢さんが『飛べない鳥』を歌い、北川さんが『心のままに』を歌う、そのコントラストが非常に鮮烈で当時見るたびにうわあーとなっていたのですが、今回のライブでまったく同じ展開があって、瞬間的にいろんなことが頭をめぐって再びうわあーとなってました。
『1』で、北川さんがセンターに一人で立って歌っているとき、ずっと後方のステージで岩沢さんがギターと声を張り上げている、その立ち位置と、岩沢さんから客席を越えて北川さんまでまっすぐに伸びる照明の光に、またいろんなことが頭に湧き出して泣けました。
ベストアルバムを聞いていて一番くるものがあるのは実は『アゲイン2』なのですが、このライブでこれを聴いた日にはもうぐちゃぐちゃ(笑)
アンコールの最後での『Going Home』で、もう普通に感動してしまって、挙句少年合唱隊の美しすぎるピュアな声でもう、どーんと。
たまりません。色々なものがよぎって新しいものも生まれて、感無量。

日曜日は、最後の最後で二人がセンターに挨拶に来てくれた際に、最後に1曲だけ、と『てっぺん』を。
そして客席から思わず出てしまったアンコールの手拍子に、時間がないとスタッフさんに止められながら、最後の最後で『シュビドゥバー』が。
・・・これが泣かずにいられるかと(笑)

ゆずのライブは、基本的に綺麗事で全てが構成されてるんですね。
ただ、彼らの綺麗事には嘘偽りがなくて、世の中の汚いものも上手くいかないものも全部引き受けて理解して、それでも綺麗事がいいんだよって、かたくなに信じて疑わない覇気があるんだなあ。信じて、というより、そうでないとダメなのかな、どうだろう。
全力で嘘じゃないから、見ているこちらも、普段は全然そんな綺麗なものとか夢だの希望だのを受け入れて生活してるわけもないのに、絶大な説得力を感じる。
きっと、彼らの綺麗事を絶対に受け入れられない人もたくさんいるだろうけれど、それでもあの二人があれだけのお客さんを集める力の源って、そこらへんにあるのかな、と改めて感じてみました。
現実の生活でにわかに信じられないものが、確固たる存在感でゆずのライブには存在するんですね。

ああよかった。本当にいいライブでした。
比較的新しいファンであるところの私がこんな状態なのだから、昔をご存知のファンの方の感慨はよりいっそうでしょうね。


ライブが終わって帰宅して、録画しておいた25時間テレビの「真夏の爆笑ヒットパレード」を見ようとうきうきとDVDレコーダーを操作したところ、再生した途端に千鳥のネタが途中から流れてきて、その場に倒れました。
遅く始まることは想定して延長対応して予約していたけれど、早く始まることは想定してなかったよ!
かくして、またも千鳥のネタをHDDにおさめることに失敗した私です。なぜこうもげんが悪いのか。日頃の行いが悪いのか?初めて見るネタだったので余計に悔しいなあ。
キングオブコメディ東京ダイナマイトますだおかだは無事に見ることができました。ますおかいいなあ。どんどん岡田さんが鉄板になっていってる・・・(笑)
そしてやっぱり東京ダイナマイトが最近とってもお気に入り。千鳥は撮り逃してばかりだけれど、東京ダイナマイトはいつもうまいこと録画できてるなあ。