箱雑記ブログ

色々まとめています

少し前ですが。

ダニー・ザ・ドッグ』を見てきました。
ちょうど時間が合うのがこの映画でしたので。久々の映画。
リュック・ベッソン原作。この人が好きなので監督やってるわけじゃないと知っていても、きっと私は楽しめるだろうと思ってみてみました。
で、やっぱり楽しめた(笑)私はリュック・ベッソンの描く人と人との係わり合いの形がとても好きなのだと思います。レオン然り。
だいたい、「獣として調教された殺し屋の青年」と「盲目のピアノ調律師」と「調律師の血のつながらない天真爛漫な娘」という登場人物ラインナップを見ただけでも、卑怯だわーと思う(笑)ドラマの仕方にもよると思うけれど、これだけのずるい設定を前に、リュック・ベッソン風の仕立て方ならそりゃあ私は嫌いじゃないよなあ。
ストーリーに若干の穴もあるけれど、設定と演出と役者の魅力で私はまあいっか、と思えました。「まあいっか」と思えるか思えないかで、こういう映画の評価ってぐっと変わってくるよなあ。