箱雑記ブログ

色々まとめています

なんとなくな話。

やっぱり芸人さんはネタありきだなあ、と最近よく思います。
昔から知っている芸人さんでも、前はそんなにピンとこなかったのに最近ネタを見るのが楽しみでしょうがなかったりします。もちろんその逆も然り。
好きな芸人さんのトークの様子などを見て「相変わらずだなあ」と思っても、ネタを見て「なんか違うなあ」と思った瞬間から自分の温度がすっと下がるのが分かるのです。
でも、今まで普通に見ていた芸人さんなのに、ネタを見たときに「あ、いいな」と思った瞬間から、温度がぐんと上がることもあるわけで。
最近、そんな風に自分の中の温度がぐっと上がったなあと思うのが、タカアンドトシさんだったりします。
前からあの見てて安定感のある漫才がとても好きで、奇天烈なルミネの若手芸人さんの中でぽんと彼らが出てきたときの場の落ち着き方がいいなあと思っていたのですが、M-1前後くらいから、タカトシさんの漫才を見るのが楽しみでしょうがないです。それも、昔のネタでなくて、最近のネタ。
だから月曜深夜のお笑い登竜門にタカトシさんが出てきた瞬間、DVDレコーダーの録画ボタンを叩いてました(笑)これで後で見たいときに見直せます(笑)

最近の磁石にも似たような印象を持ってます。(磁石は昔からかなり好きではあったけれど)
お正月のウンナン100万円バトルでのバッファロー吾郎さんとかもそんな感じだったなあ(笑)森光子シリーズ最高です。

そして今そんな風に自分の中で温度急上昇なのが千鳥だったりします。
2年くらい前にルミネの夏の50時間ライブのときに千鳥を見たときにはそんなにピンとこなかったんですが。その後ちょこちょこネタを見る機会があっても、嫌いじゃないけどそれほど・・・なんて思ってたはずなのですが。
最近彼らのネタを見るのが楽しくてしょうがないです。いったい何が変わったのか、自分ではよく分からないのですが(笑)
先日笑い飯と千鳥の大喜利ライブのDVDを見たのですが、特典映像にあった大吾さんの「きれいなスイング」がおかしくておかしくて・・・(笑)

もちろん温度が下がってしまった芸人さんのネタを久々に見たらやっぱり面白くて温度が戻ってきた、なんてこともあったりするわけで。
それはもちろん、芸人さん側だけの問題じゃなく、見ているこちらの変化もきっと多分に影響してくるはず。

何が言いたいかというと、こんなことを繰り返しているからいつまでたってもお笑いをやめられないんだなあ、と・・・(笑)
それ以上に、ネタって大事だな、と。当たり前ですけれど、やっぱり第一条件ですもんね。その上でトークやギャグも面白ければ言うことないけども!言うのは簡単。実際はそんな簡単なものじゃないんだろうなあ。
もっとも、この感じってお笑いに限ったことじゃなくて、音楽や小説、漫画、お芝居なんかにも言えることですよね、きっと。