箱雑記ブログ

色々まとめています

言語遊戯王5

今回も見に行くことができました。楽しかったなあ。とてもシンプルなのに本当に面白い。毎回書いていることですが、とにかくカードの面白さがすごいんです。カードに書かれたフレーズが面白くなかったらそもそも成立しないはずのゲームなので、それを作り出すせきしろさんがすごいという話なのだろうなあ。ちなみに今回私が最も好きだったのは【岸辺 四郎】【の真似をした中学生が大ケガ】の組み合わせでした。これ作ったのは田所さんだったかな。
もちろん山里さんの絶好調に面白いMCぶりも相変わらず。というわけで今回も趣味に走って無闇に書き留めた山里語録を中心に、出演者の皆様の素敵発言を簡単にさっくり並べてみました。ライブの流れ等は何がなんだかわからない仕上がりになっていてすみません。あと少しだけ感想も。


【参考】
2009/08/24 言語遊戯王4
2009/05/16 言語遊戯王3
2009/05/16 言語遊戯王2
ブラッツの言語遊戯王の感想を上げていなかったことに今気付きました。




試合前、ひとりひとりに話を聞いている際、
光浦「人力舎の方から、カルタ大会があるって聞いてきたんですけど」
山里「このメンバーのカルタ大会を盛り上げる自信はございません」


山里「ご存知のとおり、現在吉本と人力舎は多少ぎくしゃくしています」


山里「五明って吉田 戦車が書いたような顔してるよね」
五明「稲中に出てそうとも言われます」


トーナメントの配置について悩むライスの様子に
山里「悩み方の手の角度が二人とも談志師匠ですね」「でもお前(関町さん)は着てる服でただのオカマに見えるよ」*1


全員が並ぶ様が暗いことについて
山里「元気で換算したらベッキーの10分の1もないでしょうね」


吉村vs又吉対決時の回答に出てきたとある方とそのお友達の方についての雑談
山里「あの二人の旅行が番組として成立するのはどうかと思うんだ」「オカマと高慢ちきがぶらぶらしてるだけでしょ」「…高慢ちきって言葉久々に聞いたでしょ?」(笑)


山里「俺は好きだけどね」←魔法の言葉
以後魔法の言葉は頻繁に使われることに。


又吉さんに負けた吉村さんの手持ちカードを見て
又吉「お前、こんだけいいカード持ってて負けたん?」←せせら笑いながら


大久保vs池田対決時、小声で「困ったにゃー」とつぶやいた大久保さんに対して
山里「今僕の中で妖怪と確定しました」


大久保さんにロックオンされ翻弄され手も足も出ない池田さんを前にして
山里「村上、君の相方は今地獄への旅立ちだ!」


五明vs田所対決時、五明さんに対して
山里「オフの日の白竜さんにしか見えません」


さらに五明さんについて
山里「私、どっかで会ったことがあると思ってたんですが、奈良の大仏ですね!」「白竜と仏像のハーフですね」*2


五明vs田所対戦時、無言でカードを並べている二人を見て
山里「天才ハッカー集団のようですね」
池田「地下5階みたいですね」


【岸部 四郎】【じゃない方】のカードが出た際、
山里「となると、一徳です」


客席の山里さんに対する反応について、
山里「皆さん笑ってくれるんですけど、決して好きではないんです」
名言過ぎる。


又吉vs光浦対決時、光浦さんのストールのまき方について
山里「どっかで見た巻き方だと思ったら、999の鉄郎ですね」


大久保vs田所対戦時、
山里「僕だけですかね、今こう見てて、大久保さんが経理に見えるのは」


田所さんをロックオンする大久保さんについて、
山里「大久保さん、獲物の見方が爬虫類ですよ」


決勝時、解説の大久保さんといちゃいちゃしようとして断られて
山里「誰でもいいわけじゃないんだ」「このオーディション誰でも受かるって聞いたけどなあ」


決勝の田所vs光浦対戦時、田所さんと光浦さんのやり取りを見て
山里「別れ際のカップルみたいですね」
大久保「その人離しちゃだめだよ!」
山里「あ、親友のミーコが出てきました」


カードを見ながら考え込む田所さんの渋い様子に
山里「仁くんがライアーゲームの主人公みたいですね」


どのカードを出すか光浦さんが悩みまくっている際
光浦「煮詰まったー」
大久保「休憩するー?」
山里「単独ライブの打ち合わせやってるんじゃないんだから」



こんなところでしょうか。ざっとかき集めただけでも楽しすぎる。山里さんの頭の回転数ってどうなってるんだろう。魔法の言葉は本当に魔法ぶりがすごいです(笑)
そんな山里さんが例えたりフレーズを凝ったりする隙がないほどの、オアシズお二人のやりとりは素晴らしい(笑)


オアシズのお二人をこういう場で見られる贅沢ったらないです。お二人とも面白すぎました。ものすごいポテンシャル!人力舎恐るべし(笑)
大久保さんがとにかく面白くて、登場時に階段をとんでもないスピードで駆け下りて勢い余ってブレスレットを落としてしかもそれが何かと問われてラブ運の上がるブレスレットだとか、野生の女豹のように若い男(池田さん田所さん)を嘗め回すように見たり若い男とのジャンケンを楽しみすぎて「負けちゃったあ☆」とか、書き出したらきりがないくらいあれもこれもそれもどれも、出てくるところから試合中もずっと面白いんですけど、決勝の解説時の面白さがとんでもなかったです。山里さんの言葉に乗っかるというよりは、完全にマイペースな発言をものすごくピンポイントなタイミングで放り投げてくるので、もう不意をつかれて笑わずにいられないんです。自由だったなあ。気負いがないというか、独自のリズムがあるというか。解説時に試合中の光浦さんとミニコントが始まりそうな瞬間が何度もあって、なんだったら2回くらいは光浦さんが乗っかってきたりして、山里さんが軌道修正をはからざるを得ないという流れがありました。全部が全部いちいち面白い。
光浦さんも負けず劣らず面白かったー。自然体での無理のない面白さというのは人力舎のカラーなのかなあ。力の抜け具合が逆に面白いという、なかなか達し得ないであろう境地でこれまた自由に動いていて、本当にすごかったです。オアシズのお二人どちらもマイペースでいらしたのですが、どちらかというと大久保さんが動で光浦さんが静のイメージ。お二人ともカードの引きの強さが半端なかった!センスももちろんなんですが、強いカードがおのずと集まってくるイメージでした。かっこよかったー。しかし人力舎の「吉本さんには絶対に迷惑かけちゃいけない」という教えは本当にいつどこででも耳にするなあ(笑)*3


常連というかいっそレギュラー状態のライス、今回は田所さんが決勝まで勝ち進んでました。見ててきゃっきゃしちゃっいました。引きもそこそこ強いんですけど、むしろ田所さんの場合は狙ったカードを先手を打って組み合わせようと先を読むという、クレバーさが小憎らしい強さ(笑)田所さんの戦い方を見てると、このシンプルに見えるカードゲームが実に奥が深くもあると気づかされます。本当に可愛げがない人です。
相方関町さんはといえば、今回から出場者呼び込み時に見た目を例えたようなキャッチフレーズがついているのですが、「手芸部のブス」と出た瞬間に客席から歓声と爆笑が巻き起こるというホームっぷりがすごかった(笑)関町さんがすごいというか、手芸部のブスというフレーズと関町さんとの親和性が奇跡であるが故の盛り上がりと理解しました。最終的に山里さんが凄いという話かもしれない。言語遊戯王になってからライスはすっかりレギュラーの勢いで参加してますけど、未だに山里さんから関町さんを表す例えが手芸部以外にも毎回出まくることが面白くてしょうがないです。例えの宝庫なんですね。


初参加の五明さんは、見られて本当にうれしかった!私本当にただの五明さん好きなんですけど、それにしても初めてなのに五明さんは強かったなあ。田所さんに負けてしまったんですけど、正直もっともっと見てみたかったです。引きも強かった。あと、解説時に山里さんと並んだとき、山里さんが見上げて話す様がとっても新鮮でした。山里さんも背高いから、見上げて話すって珍しかったみたいで、身長聞いたりしてました。


久々に参加となった池田さんは、最初から大久保さんのペースに巻き込まれて翻弄されて、ゲームの内容はともかくとして、それにしても絶不調でした(笑)池田さんて、一度盛大に不意をつかれるとそこからまったく立ち直れない印象があります(笑)自分のペースを作っちゃうと強いのに。事故に弱いというか、切り替えができないというか。ネガティブも池田さんの武器だと勝手に思っているので、これはもうしょうがないのかなー。それがおいしくなることもあるんですけど、今回ばかりは大久保さんの前になすすべなしでした(笑)ブラッツでの言語遊戯王でやっていた池田出し*4はしてなかったと思うのですが、それでもやっぱり出し方は上手かった。あとは、田所さんの対戦で解説してるときに田所さんとの裏話を話したりしてました。舞台上で関町さんときゃっきゃしてたり、同期楽しそうで何よりです。


吉村さんと又吉さんの、こちらも同期のお二人は相変わらず。吉村さんはいつになったらこのゲームが強くなるんですか(笑)そのカードにそれは違うだろうと見ているだけの私ですら思ってしまうような選択が目に付く吉村さんの負けっぷりは、もういっそ清々しいかもしれません。対戦後、山里さんや解説の田所さんに「これ出せば爆笑だったのに」「なんでこれ出さないの」と散々いわれる様が絵になるというのもさすがかもしれない(笑)又吉さんはいつもどおりの安定感で。だんだんこの同期対決がお約束みたいになってきてにやにやしてしまいます。こういうお約束は継続イベントの華って感じがして素敵。同期故か、又吉さんが軽く毒を発揮するのも見ていて楽しい。


次回は2月1日にZeppTOKYOだそうです。会場が大きくなるのは大歓迎なのですが、Zeppは遠い!長引いてしまうとイベントを最後まで見届けられない可能性があるのが恐ろしいのです。とはいえ、やっぱり都合をつけて次回も見に行きたいところ。

*1:関町さんのこの日の服装=ピンクと黒のボーダー

*2:以後、白竜さんならいけるんだよ的な不適切下ネタ発言が続いた気がしますが私の気のせいだといい。

*3:そしてこの直後に山里さんの問題発言が。語録参照。

*4:でしたか?カードが絶対に見えないように両手で隠しながら出すやり方。