箱雑記ブログ

色々まとめています

ホラカク。59

初ホラカクでした。キングオブコメディPOISON GIRL BANDがまとめて見られてサンドウィッチマンU字工事まで見られるなんて、これは私が行かずして誰が行く、ということで。

ホラカク初めてだったんですが、オープニングVTRとかちゃんとあって、レギュラー参加者が個々に紹介されたりして、凝ってますねえ。Fu-だってあれだけ出来るんだ、と(笑)
知らないコンビや見たことのない芸人さんが多々いらっしゃいました。本当にこういうライブ来るの久々。最近吉本に偏りすぎてたのを実感しました。

キングのネタはW杯のやつ。あのブラジルの。
もしかしてキングのネタを生で見るのって単独以来かな。単独以来のあのネタは、そうとうボディブローでした。キングのネタってボディブローだって久々に思い出しました。
単独であのネタ見たのって、今年の2月なんですけど、W杯が終わった今見ると別の深みがあることに気付きました(笑)
ポイズンはカラオケのネタ。そういえばあの狭いFu-でポイズンを見るのは初めてでした。思いのほか違和感がない(笑)
サンドウィッチマンのコントを初めて見ましたが(M-1での漫才しか知らなかったので)面白かったー。そしてやっぱりテイストが東京ダイナマイトに近いのですね。つまり嫌いではないということです。
U字工事を生で見るのは久々だったのですが、ものすごくどっしり漫才してて、すごく面白くて、笑わせるぞ!という前のめりな感じとは違って当たり前のように笑いを取っちゃう、そんな様子だったので驚きました。
このM-1の予選が始まっている時期にこの感じは、相当いいところまでいっちゃうかも?なんてことを素人考えで思ってみた。分かりませんけども。
出演者の半分以上は名前を聞くのも初めてのようなラインナップの中、俄然気になってしまったのが「永野」というピン芸人さん。
言葉に言い表しがたい雰囲気なのですが、なんだろう、とにかく妙に大笑いさせられた記憶が強烈に残っています。説明無さすぎの不親切加減が絶妙でもう、笑った笑った。あの人は何者でいらっしゃるのか。飄々としていて、つかみ所のないキャラで、ついつい目がいってしまいました。もう1回ちゃんと見てみたいなあ。
あとは、レアレアやカレーコロッケという、ヨシモト無限大でたまに見る吉本の若手さんのちゃんとした長いネタを見るのは初めてでしたが、どちらもすごく面白かったのが印象的。カレーコロッケはすごく都会的なコントで楽しめたし、レアレアの漫才は設定そのものはありきたりでもすごくきっちりしてて爆発力もあって面白かった。
やっぱりちゃんとした一本ネタじゃなきゃ、その芸人さんの真価って分からないのだなあと思いました。もちろん、短いネタでもらしさを発揮できてこそ腕のある芸人さんなのだというのもあるんだろうけど。

ネタの後は大喜利コーナーまであって、至れり尽くせり。
吉田さんが東京大喜利倶楽部の時よりも調子よさそうだったり、阿部さんの大喜利が相変わらずシンプルイズベストで絶好調だったり(笑)、今野くんがダイナマイト関西Tシャツを着ていてやっぱり面白かったり、高橋さんの大喜利回答が最高でばかみたいに笑ったりしてました。やっぱりキングの二人には次の機会もダイナマイト関西出てほしいなあ。
こういう他事務所ライブだと、吉本の芸人さんてあまり馴染んでないことが多い印象があったんですけど、ポイズンの二人がやけに馴染んでたように見えたのが意外でした。なんだったら、サンドウィッチマンの伊達さんと阿部さん、ちょっと仲良しっぽかったもの。

告知とエンディングが終わったあとは、エンディング映像まで流れて、本当に至れり尽くせりのまま終わったホラカク。59でした。
機会があったらまた足を運んでみたい。これで1000円てお得過ぎます。

ちなみに、エンディングでの告知にて、キングオブコメディのDVDが発売することとか、12月?の漫才バカ一代にポイズンが呼ばれていることなどが告知されていたので、珍しくお役立ち情報としてブログに書いてみました(笑)