箱雑記ブログ

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俺がキュウリでキュウリが俺や!

チュートリアル単独ライブ『甘いチュートリアル』に行ってきました。
チュート単独に行くのはある意味念願でしたが、同行の友人もずっと好きだけど見る機会がなかったということなので、念願に念願が重なったライブ。

マンスリーよしもとで読んだのかな?過去のネタなんかも引っ張ってきてやります、という話だったので、楽しみにしてましたが、結局関東人の私にとっては見るネタすべて初見という嬉しい誤算。だからどこかに新ネタが挟まっていたとしても分からないという。

・コント『河原』
・オープニング映像
・『漫才』ていうかキュウリ
・ブリッジ『さよなら』
・コント『山水館』
・ブリッジ『いろんなものにアイロンを当てよう』
・コント『鳥将軍』
・ブリッジ『トクイちゃん』
・『即興ポエム』
・ブリッジ『いろんなものにアイロンを当てよう(後編)』
・コント『○○○○・○○○・ヨギータ』
・ブリッジ『アイツ・・・』
・コント『天国へ旅立ったアイツに僕が出来ることは祈りを捧げることくらいだ』
・ブリッジ『フクダへ・・・』
・『漫才』
・エンディングトーク

とりあえず、頭から徳井さんの色々と壊滅的な女性キャラが見られたので、それだけで独に来た価値を見出せる私です。なんというかもう、頭がおかしい、としか・・・(笑)
以前チュートリアル単独を見に行ったむるさんに、「徳井さんは女心の分かる芸人」と聞いていたのですが、これは多分女心とは別物のコント。
他、キュウリの漫才(漫才っていうか・・・。笑)が大好きでした。漫才の形を借りた壮大なコント。色男徳井さんのぐちゃぐちゃな泣きじゃくり方は一見の価値あり。
ホテルやグルメ雑誌の取材のコントはかなり浅いところで話が進んでいくのが心地よくて(エレキのやっつんシリーズを髣髴とさせる展開のない展開。もちろん中身は全然違いますよ)逆にお墓参りのコントはどうかと思いつつ、あれを不謹慎と思わせない感じがまたよくて、『即興ポエム』で徳井さんの瞬発力のポテンシャルを垣間見たような気がしたけど結局は下ネタスキルを見せ付けられただけなんじゃないのかなーと思ったものです(笑)
執拗で執念深そうな人はコントを作らせるとこうなるから好きです。状況を真逆のテイストで流していく手法は、やる人がやると奇妙なリアルさが生まれて楽しいことになりますね。
それにしたってアイロンブリッジを最後ホラーテイストで終わらせることに何の意味が!(笑)無意味さがまた怖いのね。ちなみにアイロンをいろんなものに当ててみることについては、今度一緒に見ていた友人とやってみようという話になりました(笑)
最後の漫才は、ネタの間にアドリブというか暴露話が入ってきて無駄話も増えて、そういう一連の脱線が見てて煩わしく思えるコンビもいるけど、チュートリアルはそれが楽しくなっちゃう人たちなんだなあ、と改めて思いました。相方に口臭いと思われたくない福田さん、甲斐甲斐しいと言っていいものかどうか(笑)

面白かったです。濃密な時間でした本当に。
帰りにキュウリとマヨネーズを買って帰って、キュウリスティックを食べずにはいられなかった私(笑)