箱雑記ブログ

色々まとめています

日記というかポイズンのこと。


長い文章が書きたい周期になったので、日記と称して言いたいことを言うだけの記事。

大喜利が美容にいいのではないかという、先日ちょっとしたことで生まれた疑問を実証実験するべく、色々と大喜利ライブを見てみよう、という周期に突入している、にも関わらず、仕事とか被りとか被りとか被りで上手くいかないのが大変にもどかしい。もしも大喜利を見続けた末に「いい感じになったね」的なことを言われ続けたら、これはまわりまわって大喜利を観る人口が増えるのではないかと思うわけです。
美容によくなくても見に行くんですけど、大喜利。なんだったら美容に悪いからやめろと止められても多分行くんですけど。ダイナマイト関西の事務所対抗戦が楽しみでしょうがない。多分これがあるからこそ今年になって開催されて、おかげで見られているであろう大喜利ライブも結構ある。偉大。

先日お友達と食事をしながらお笑いの話をしていて、何故我々はニューヨークを追っかけるファンじゃないんだろう?という議題でひとしきり盛り上がった。少なくとも無限大ホールにレギュラー出演している若手芸人のお客さんで、今現在一番楽しいのはニューヨークのお客さんじゃないのかな、と。私見バリバリですが。
この「何故○○のファンじゃないんだろう?」という議題は以前から周囲で定期的に話題になるもので、昔私や私の周りがよく言っていたのは、○○の部分がライスパターンのものとジャルジャルパターンのものが多かった。ライスに関しては、しずるが謹慎していた頃に思い出したように言っていた記憶がある。

それでふと考えたのが、私最近この手のことまったく思わなくなったな、ということ。思わなかったことにさえ思い至らないくらい。
これがどういうことかと言えばとても簡単な話で、今好きな人たちがまさに私を「一番楽しい客」たらしめてくれているからじゃないのかと。他の面白い芸人さんのファンを羨む必要がないくらい、見に行く甲斐のある面白い人たちを追いかけられているということではないのかと。
要するに今POISON GIRL BANDを見に行くと漏れなく面白いという話になるわけです。今までだって面白かったけれど、今の面白さが凄いというか、もっと言うと見るたびに見るべき価値のあるものが出てくる様が本当にとんでもない。トッパレに出てきたら軽やかに優勝して、渋谷らくごに行くたびに違ったアプローチの30分に度肝を抜かれて、新ネタの機会ではちょっと目が覚めるような訳の分からない漫才が出てきて、それらが全部「物凄く面白い」という枕詞を引っさげて現れる。こんなに幸せなことは無いです、ファン冥利に尽きるの最上級。面白くて面白くて、それが今まであまり伝わっていなかった方面に伝わって、ゆっくり広がっていくのを、特に去年くらいからずっと目の当たりにしている。ずっと追いかけている芸人さんが、とんでもなく面白いものでこたえてくれている。この先も多分しばらくはこんな面白いものを見せてくれる気がしている。これほど誇らしく幸せなことはないです。
充実期なんて言ってしまうと今までだって面白かったじゃないかとなるし、ご本人方はまたまったく違った考えや感覚であるかもしれないけれど、あえてそういうことを小さいことだと全部勝手に取っ払って、今のPOISON GIRL BANDは本当に見ておいたらいいよ絶対だよ!と珍しく断言したい。馬鹿みたいに大事なライブが被ることにかけては割と敵なしの私が、今何が被っても絶対に見に行くと言い切れる、一番強いトランプのジョーカーみたいなライブがPOISON GIRL BANDの60分漫才。同じ時間に何が被ろうと、これに行かない選択肢は今のところ存在しない。

このタイミングでM-1が復活して、出られる資格があって、実際に出てくれるらしい、ということに震える。この先の結果に期待する気持ちも勿論あるけれどそれよりももっと手前の、そういう強い何かしらのタイミングがまとめて今年揃っているように思える事実そのものに、何より気持ちを持っていかれる。しょうがない、M-1は特別なものだから。2001年のM-1から今に至ってこんなことになってる人間だから。

いろんな気持ちや記憶なんかをひっくるめて、M-1楽しみです。それはもう心から楽しみです。大阪の準決勝行きたいから、法事とか誰かの単独とか被らないでね、と今から念じておく。

とっちらかってますが日記ですから見逃してください。最初は本当に普通に最近のことを書こうとしてたんですけど。